「ミッフィーちゃん」の魅力を体験できる展覧会

J-WAVEで放送中の番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASPORT」。東京をもっとおもしろくする、東京を刺激してくれる様々なトピックスを紹介するこのコーナー。4月17日(月)のオンエアでは、日本でも人気の絵本作家ディック・ブルーナの展覧会を取り上げました。

絵本『ミッフィーちゃん(うさこちゃん)』シリーズが大人気で、絵本だけでなく様々なグッズ展開もしており、子供だけでなく大人からも熱い支持を受けるブルーナ作品。「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展」では、そんなブルーナの、ミッフィー以外の作品も展示されます。

企画にも携わったディック・ブルーナ・ジャパンの担当者によると、ブルーナは絵本を描く前、20代の頃に実家の出版社でデザイナーとして「ペーパーバッグ」と呼ばれる文庫本の表紙デザインを2000冊以上手掛け、それらを宣伝するために、ブラックベアというクマのキャラクターが登場するポスターもデザインしていました。さらに社会福祉にも力を注ぎ、ユニセフや赤十字のためのデザインも数多く行っていたそうです。

今回の展覧会は、絵本作家でもありグラフィックデザイナーでもあったブルーナの作品を幅広く紹介するものになっており、おなじみのミッフィーや、これまで人目に触れる機会の少なかったデザイン原画、ポスター、ペーパーバッグなどの作品約500点が展示されるとのことです。

デザインを見たクリスは「ぱっと見『何の絵だ?』というくらい、最初はデザイナーだったというのがよくわかるような、シンプルな、色で見せる、だけど色でディック・ブルーナだ! ってわかる組み合わせ」とコメント。白と黒の他に“ブルーナ・カラー”と呼ばれる6色、赤、黄、青、緑、茶、グレーがあるそうで、「シンプルにはどんな意味があるのか」というのがこの展覧会のテーマになっているそう。

「ブルーナさんは余分なものを削ぎ落としてシンプルにすることで、見る人に想像の余地を残し、自由に感じてもらうということを大切にしてきました。シンプルというと冷たさや味気なさとも紙一重かと思うんですけど、ブルーナ作品のシンプルさにはユーモアとか温かさがあるということを今回の展示で感じていただけると思います」と担当者は話してくれました。

東京では4月19日(水)から5月8日(月)まで、松屋銀座8階イベントスクエアで行われます。ブルーナの絵本に触れたことがある方はもちろん、まだ未体験の方も、足を運んでみると楽しめるのではないでしょうか?

ちなみに、LINE公式ニュースアプリ「LINE NEWS」では、「選べるニュース×ミッフィー」キャンペーンが実施されています。5月17日(水)までの期間中、キャンペーンページからニュースを読みたい公式アカウントを新たに3つ以上選んで「友だち追加」(購読)したユーザーに、ミッフィーのスタンプをプレゼントするというキャンペーン。詳細は「LINE NEWS」キャンペーンページでご確認ください。ミッフィー好きな方はぜひこの機会をお見逃しなく!

さて、18日(火)の「GOOD NEIGHBORS」には、ゲストに小泉今日子さんが登場するなどこちらも盛りだくさんの内容でお届けします。どうぞお楽しみに♪

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【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

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