音と光の「体験型アート空間」が横浜に登場!

J-WAVE4月からの新番組「GOOD NEIGHBORS」(ナビゲーター:クリス智子)のワンコーナー「MORI BUILDING TOKYO PASSPORT」。東京を中心に、生活を彩るカルチャートピックやアートイベントをご紹介していきます。4月5日(水)のオンエアでは、3月25日(土)から横浜みなとみらいで開催中の「人と木々とクリスタル花火」を取り上げました。

これは、みなとみらいの駅前、グランモール公園で行われている、チームラボによる話題のエキシビジョン。プロジェクトを担当したチームラボの方にお話を伺いました。

「今回は、大きく2つの作品を展示しています。ひとつが『クリスタル花火』という作品で、高さ14メートルあり、無数のLEDの光から成る作品です。お客さん自身のスマホから専用アプリで花火を投げたら、LEDに立体の花火が上がるという仕組みなので、360度どこからみても花火として認識できます。もうひとつが『呼応する木々』という作品で、グランモール公園の木々を、全長210メートルにわたってライトアップしているんですが、木に人が近づくと、木の色が変わって、音が鳴って、隣の木にも光の色がどんどん連鎖していく作品になっています」(チームラボのプロジェクト担当者、以下同)。

チームラボは、プログラマー、エンジニア、建築家など様々なスペシャリストから構成される、ウルトラテクノロジスト集団。世界を舞台に活躍し、数多くのデジタルアート作品が話題を集めています。

クリスも「チームラボの作品は私もいくつか拝見してますが、デジタルなんだけどハートにくるというか、感動が先にくるんですよね。参加型、体験型というのもすごくチームラボの魅力だなと思います」と話していました。

「単体では過去にも展示したことがあったんですが、それを同じ空間で展示して、しかも2つの作品が連動するような試みは初めてになります」

打ち上げた花火の色が木々にどんどん広がっていくという試みも新しく取り入れているそうです。実際、2つの作品を同時に展示することで、公園全体が音と光の演出で幻想的なアート空間になっているそうです。

「美術館で作品を観るときって、人がいなくて自分だけで観たほうが特別な感じがしますが、チームラボの作品は他に人がいることでより美しく楽しめるというのを意識してやっているので、他人を意識してポジティブにとらえられるような体験になったらいいと思っています」

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「GOOD NEIGHBORS」
放送日時:月・火・水・木曜 13時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/neighbors/

関連記事