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現金は使わない?インドで進む「キャッシュレス社会」

現金は使わない?インドで進む「キャッシュレス社会」

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「ORIENTAL MUSIC SHOW」(ナビゲーター:サラーム海上)。2月10日(金)のオンエアは、3回連続でお届けしたインドの音楽特集、その3回目をお届けしました。ここではその一部を紹介します。

まずはボリウッド映画作品の中から、1月に公開されたばかりのシャー・ルク・カーン主演のギャング映画「Raees」より、アリジット・シンとハルシディープ・カウルが歌う「Zaalima」(残酷な人)。「キング・オブ・ボリウッド」ことシャー・ルク・カーンは、この作品では酒の密輸を牛耳るギャングの親玉を演じています。

同じく1月に公開されたばかりの映画作品「Kaabil」から、ジュービン・ナウテイヤル、パラク・ムチャルの「Kaabil Hoon」(僕は有能)を紹介。サラームいわく「実写で北斗の拳のケンシロー役ができそうな」長身の筋肉俳優、リティック・ローシャン主演、映画監督は父のラーケーシュ、音楽の作曲は叔父のラジェーシュというファミリービジネスです。演技派として知られているリティックはこの映画で全盲の役を演じています。ストーリーは全盲の男性と女性のカップルが結ばれ幸せを手に入れるのですが、妻を殺されるという復讐劇のアクションドラマ。サラームは「この映画、いかにもハッピーエンドじゃなさそうですけど…ボリウッドではアンハッピーエンドはよくある話なんですよね」と語っていました。

また、サラームは昨年末から年明けにかけ、2年ぶりにデリーを訪れていたのですが、そこで驚いたことは「急速なキャッシュレス社会」だったそうです。昨年11月に、旧500ルピーと旧1000ルピー札がなくなり、新しい500ルピー札と2000ルピー札が作られましたが、「インド全土への普及には時間が掛かりそうです」とサラーム。銀行には長蛇の列ができる一方で、電子マネーとスマホ決済のフィンテック系アプリが普及したため、サラームも現地で現金をほとんど使うことなく快適に過ごしたそうです。タクシーも配車サービスの「Uber」を利用し、支払いもクレジット。日常の買い物も屋台以外はカード決済で済んだそうで、音楽にとどまらず、本気でキャッシュレス社会を推進しているという“インドの今”を感じさせてくれるエピソードを数々紹介してくれました!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「ORIENTAL MUSIC SHOW」
放送日時:毎週金曜 26時-26時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/dc3/

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