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水曜日のカンパネラ、曲作りは○○方式だった!

水曜日のカンパネラ、曲作りは○○方式だった!

タイムフリー

J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。2月8日(火)のオンエアでは、放送当日にメジャー・ファースト・フルアルバム「SUPERMAN」を発売した、水曜日のカンパネラのトラックメーカー、ケンモチヒデフミさんをお迎えしました。

■ケンモチさんの魔法

水曜日のカンパネラの曲について、亀田は「音がカッコイイ! いわゆる、宅録から始まったヒップホップ精神で尊重されるような、音のチープさがないんです。しっかりしたポップスの土台が音に感じられるんです」と絶賛。亀田は「音に力強さがあって、これはきっとケンモチさんが何か魔法をかけているのではないか」と思い、聞きたいことがたくさんあったそうです。まずは音作りについてのお話から。ケンモチさんは、“ベース”に気を使っているのかもしれないと答えました。

ケンモチ:打ち込みでは、バンドで鳴る時のベースの音とか、フレージングとか、人間臭さは出ないんです。打ち込みならではの良いベースを表現しようとすると、もっとぐっと低い音、それがヴォーカルとどう絡み合っていくのか。コムアイの声は良い意味で迫力が薄いので、それを補うように下の方にブーンと低い音を入れて、ベースと曲のテンポをうまく調整します。
亀田:こんなことまで喋っちゃっていいんですか? 皆さんが真似しますよ(笑)。

■大喜利のお題にこたえる感じで

では、実際にどのようにして楽曲を制作しているのでしょうか。ケンモチさんによると、まずはコムアイさんがテーマを告げるそうです。

ケンモチ:「例えば『チャップリン』といったテーマに決まったら、それを持ち帰って考えるんです。アルバムでは抹茶プリンを作る料理番組のような曲になってるんですけど(笑)、そういった感じで、大喜利にこたえるような感じなんです。その繰り返しです。
亀田:その大喜利というのは…
ケンモチ:ダジャレに近い感じです(笑)。

これに対し亀田は「そうやって、水曜日のカンパネラの独特の世界観を生んでるんですね!」と再び感心していました。さらにケンモチさんいわく、「ほかの皆さんと同じように勝負しても勝てないと思うので、僕とコムアイが持っている個性をぶつけあって、ほかの人がいないところで勝負することを心がけています。全力でふざけるのがモットーです」のことでした。

水曜日のカンパネラは、3月8日(水)には初めての武道館ライブが開催されます。J-WAVEでは「SPARK」(月曜~木曜 25時)の水曜ナビゲーターも担当していますので、そちらも要チェックです!

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。

【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分-13時35分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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