J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。今週は「2017年に来日する注目アーティスト」を紹介し、初めてそのアーティストのライブに行く人も、リアルタイムでその音楽に触れてきた人も、「この5曲を聴けば大丈夫!」という内容でお送りしています。
22日(水)にピックアップしたアーティストは、ノラ・ジョーンズ。先日、発表されたグラミー賞ではアデルが主要3部門を含む5冠を達成したことが大きな話題になりましたが、ノラ・ジョーンズは、デビューした2002年になんと8部門を独占するという大偉業を達成しているのです。
今回の来日公演は4月9日(日)仙台を皮切りに、札幌・東京・大阪・福岡・広島・名古屋の7都市を回ります。東京は4月13日(木)、14日(金)、15日(土)の3日間。
そんなノラ・ジョーンズの魅力を、彼女とセッションしたこともあるSOIL&"PIMP"SESSIONSのみどりんさん(Dr)に語っていただきました! 昨年10月にリリースしたニューアルバム「Day Breaks」のプロモーションで来日したノラ・ジョーンズ。彼女はこの時、単身で来日したため日本でリズム隊を探しており、みどりんさんが選ばれたのだそうです。
みどりんさんが「なんで僕だったの?」と聞くと、「あなたをYouTubeで見たの」という答えが返ってきたそうです。これは、過去にSOIL&"PIMP"SESSIONSと共演したことのある歌手のホセ・ジェイムズが、YouTubeでその時の動画をノラ・ジョーンズに見せ、気に入ってくれたのだそう。
これを聴いた亀田は「リズム隊っていうくらいなんだから、僕もノミネートしてくれてもよかったんじゃないの?」と少し悔しそうでした(笑)。
そのショーケースライブでは、何か演奏に関する指示はあったのでしょうか?
「特になかったんですよね。彼女が弾くピアノと歌があればもうそれでいい…みたいな、そこにリズムとベースのグルーブ感を付け足していくっていう作業で。彼女を聴いているとするっといける感じだったんですよね」と、みどりんさんは当時のことを振り返ってくれました。
そんなノラ・ジョーンズの亀田セレクトによる“聴くべき5 曲”はなんでしょうか?
■「Don't Know Why」
みどりんさんが共演した際に唯一、演奏に関する指示があったという曲。「曲の途中に“ダララ”っていう3音が入るんだけど、そこを強調してくれと言われました」(みどりんさん)。そこで昔のソウルな感じ、グルーブを出したいとのリクエストがあったそうです。
■「Sunrise」
2ndアルバム「FEELS LIKE HOME」からの1曲。「ジャズをベースにしたノラ独特の音楽感で非常に静かな日の出を表現したのではないでしょうか。ウッドペースの“ポン、ポン”っていう音が本当に素敵ですよね」(亀田、以下同)
■「Happy Pills」
2012年リリースのアルバム「Little Broken Hearts」からの1曲。これまでのサウンドとは180度変わった印象の曲。「なぜならば、このアルバムのプロデューサーはデンジャー・マウスなんですね。意外でしょ!? デンジャー・マウスといえばGorillaz、BECK、あとはレッチリもやってますよ。ポップさの中のけだるい感じが絶妙ですよね」
■「Carry On」
最新アルバム「Day Breaks」からの1曲。今回の来日公演ではこのアルバムからの曲が多く演奏されそうなので、必ずおさえておいた方がいいでしょう。原点回帰ともいえる、自身のルーツであるジャズとピアノの演奏という、とてもシンプルなアルバムに仕上がっています。
■「It's a Wonderful Time for Love」
同じく「Day Breaks」からもう1曲。「ジャズの4ビートな感じだけど、ノラが歌うとなぜかポップなイメージが膨らんできますよね」
ノラ・ジョーンズの来日公演に向けて、この5曲は要チェックですね。
さて、23日(木)のこのコーナーでは、ジェイムス・ブレイクを取り上げます。どうぞお楽しみに♪
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分-13時35分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/
22日(水)にピックアップしたアーティストは、ノラ・ジョーンズ。先日、発表されたグラミー賞ではアデルが主要3部門を含む5冠を達成したことが大きな話題になりましたが、ノラ・ジョーンズは、デビューした2002年になんと8部門を独占するという大偉業を達成しているのです。
今回の来日公演は4月9日(日)仙台を皮切りに、札幌・東京・大阪・福岡・広島・名古屋の7都市を回ります。東京は4月13日(木)、14日(金)、15日(土)の3日間。
そんなノラ・ジョーンズの魅力を、彼女とセッションしたこともあるSOIL&"PIMP"SESSIONSのみどりんさん(Dr)に語っていただきました! 昨年10月にリリースしたニューアルバム「Day Breaks」のプロモーションで来日したノラ・ジョーンズ。彼女はこの時、単身で来日したため日本でリズム隊を探しており、みどりんさんが選ばれたのだそうです。
みどりんさんが「なんで僕だったの?」と聞くと、「あなたをYouTubeで見たの」という答えが返ってきたそうです。これは、過去にSOIL&"PIMP"SESSIONSと共演したことのある歌手のホセ・ジェイムズが、YouTubeでその時の動画をノラ・ジョーンズに見せ、気に入ってくれたのだそう。
これを聴いた亀田は「リズム隊っていうくらいなんだから、僕もノミネートしてくれてもよかったんじゃないの?」と少し悔しそうでした(笑)。
そのショーケースライブでは、何か演奏に関する指示はあったのでしょうか?
「特になかったんですよね。彼女が弾くピアノと歌があればもうそれでいい…みたいな、そこにリズムとベースのグルーブ感を付け足していくっていう作業で。彼女を聴いているとするっといける感じだったんですよね」と、みどりんさんは当時のことを振り返ってくれました。
そんなノラ・ジョーンズの亀田セレクトによる“聴くべき5 曲”はなんでしょうか?
■「Don't Know Why」
みどりんさんが共演した際に唯一、演奏に関する指示があったという曲。「曲の途中に“ダララ”っていう3音が入るんだけど、そこを強調してくれと言われました」(みどりんさん)。そこで昔のソウルな感じ、グルーブを出したいとのリクエストがあったそうです。
■「Sunrise」
2ndアルバム「FEELS LIKE HOME」からの1曲。「ジャズをベースにしたノラ独特の音楽感で非常に静かな日の出を表現したのではないでしょうか。ウッドペースの“ポン、ポン”っていう音が本当に素敵ですよね」(亀田、以下同)
■「Happy Pills」
2012年リリースのアルバム「Little Broken Hearts」からの1曲。これまでのサウンドとは180度変わった印象の曲。「なぜならば、このアルバムのプロデューサーはデンジャー・マウスなんですね。意外でしょ!? デンジャー・マウスといえばGorillaz、BECK、あとはレッチリもやってますよ。ポップさの中のけだるい感じが絶妙ですよね」
■「Carry On」
最新アルバム「Day Breaks」からの1曲。今回の来日公演ではこのアルバムからの曲が多く演奏されそうなので、必ずおさえておいた方がいいでしょう。原点回帰ともいえる、自身のルーツであるジャズとピアノの演奏という、とてもシンプルなアルバムに仕上がっています。
■「It's a Wonderful Time for Love」
同じく「Day Breaks」からもう1曲。「ジャズの4ビートな感じだけど、ノラが歌うとなぜかポップなイメージが膨らんできますよね」
ノラ・ジョーンズの来日公演に向けて、この5曲は要チェックですね。
さて、23日(木)のこのコーナーでは、ジェイムス・ブレイクを取り上げます。どうぞお楽しみに♪
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分-13時35分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/
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