【連載】やきそばかおるのEar!Ear!Ear!(vol.15)
つくづく、「イマジネーションって大事だな」と思うことがあります。小坂明子さんの大ヒット曲「あなた」は、小坂さんが高校の授業中に作詞して、家で作曲したそうです。自分が家を建てた時のイメージを歌詞にしたものですが、普段から妄想をしておかないと、真っ赤なバラや白いパンジー、子犬の横には好きな人にいてほしいという妄想はなかなかできない気がします。
また、「ドラゴンクエスト」の作曲をしたすぎやまこういちさんは、「序曲」を5分で作ったことも明らかにしています。10代から20代に人気の3人組バンド「SHISHAMO」の宮崎朝子さん(Vo/Gt)も、ファンに好評の曲「がたんごとん」は「パーッと歌って、パーッと作った」ということを明かしていました。
SHISHAMOは、J-WAVEで25時から放送中の番組「SPARK」(月曜-木曜)で、10月から火曜日を担当しています。3人はそれぞれ異なる性格で、ラジオを聴いていると、付かず離れずの距離感だということが分かります。本人たちも「仲が良いと思われがちだけど、仲は良くありません!」とキッパリと言っていましたが、昨日まで仲が良いと言っていたのに、ささいなことで急に亀裂が入って口も聞かなくなる…というのは女性の間ではよくあること。それに比べるとハッキリしていて絶妙な距離感に思えます。
3人の特徴を紹介すると、宮崎さんは友達がいないことを嘆くことがあり、初回放送の自己紹介の時には「宮崎朝子です。友達がいません」と言っていました。数分で作ったという「がたんごとん」とは逆に、友達のことを歌った曲「中庭の少女たち」は、「私、友達がいないから、友達と一緒にいる気持ちが分からなくて曲作りに時間がかかった」と打ち明けていました。どこか冷静なところがあり、リスナーからの人生相談には先陣をきってズバリと答えます。トークの時はトーンが低く、歌っている時の雰囲気とギャップがあるのも魅力の一つです。
吉川美冴貴さん(Dr)は「エゴサの鬼」と呼ばれています。以前も「吉川本人のことだとはっきりわからないようにツイートしたら、吉川に見つからないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、見つけますから!」と豪語していました。とはいえ、体を動かすことは好きで、別に家に閉じこもっているのが好きというわけではないようです。
最後に加入した松岡彩さん(Ba)は、ほんわかとした口調で、他のメンバーから「気合を入れていても入れているように見えない」と言われたことも。マイペースな感じは否めません。先日、人気占い師のゲッターズ飯田さんに「生まれつき変態」「2年後に太る」と言われたそうです。人間は「太る」と言われると太らないように気をつけるものだと思いますが、それでも太ったら、「恐るべし、ゲッターズ飯田」ということになります。SHISHAMOのマークには細いシシャモのイラストが描かれていますが、一匹だけ太くしないといけなくなるかもしれません。果たして本当に太ってしまうのでしょうか?
見かけが変わるのは一大事です。どうにかして、プラスの方向にもっていきたいところです。そう思っていると、先日、とある女性ファッション誌の表紙に書いてあった「八百屋さんで50円負けてもらえるメイク」という特集の文字が目に飛び込んできました。しかも、「湘南奥様のあいだで流行中」なのだそうです。「それにしてもなんで湘南?」という疑問はさておき、あまりにも気になったので買って読んだところ、湘南の奥様が「眉を整えたら50円負けてもらえました」と言っていました。一見、冗談のようなタイトルに思えますが、野菜の価格高騰で世の人々がヒィヒィ言っている世の中で、きちんとメイク術を紹介していて、なんと秀逸な企画なんでしょう。
冗談のような本当の話といえば、約20年前の雑誌に書いてあった、身長を伸ばすための方法に関する記事も忘れられません。身長を伸ばすための研究をしている施設が関西にあり、その施設には身長を伸ばすための器具が並べてあって、身長を伸ばしたい人が通っているとのこと。しかも、身長を伸ばすために、ベッドに寝た状態で足先に20キロのおもりを付けて背骨を伸ばす…と写真付きで書いてありました。その施設に通っている女子高生のインタビューまで載っていたものの、記事には「何度か通ううちに数センチ伸びるが、人によっては全く効果がない」とも書いてありました。私は、お金さえあれば通ってみたいと思ったほどです。「もしや、今でも残っているのでは…」と思って検索したところ、全く同じ施設は既に存在していませんでしたが、脚のマッサージをして身長を伸ばすための矯正をしてくれるところはあるようです。ただ、デューク更家さんのお弟子さんにお話を伺ったところ、身長は姿勢を正すだけで数センチは伸びるとか。希望の光が見えてきました。
話がすっかり逸れてしまいましたが、まずは、ゲッターズ飯田さんに予言された、2年後の松岡さんが気になります。
SPARK https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
つくづく、「イマジネーションって大事だな」と思うことがあります。小坂明子さんの大ヒット曲「あなた」は、小坂さんが高校の授業中に作詞して、家で作曲したそうです。自分が家を建てた時のイメージを歌詞にしたものですが、普段から妄想をしておかないと、真っ赤なバラや白いパンジー、子犬の横には好きな人にいてほしいという妄想はなかなかできない気がします。
また、「ドラゴンクエスト」の作曲をしたすぎやまこういちさんは、「序曲」を5分で作ったことも明らかにしています。10代から20代に人気の3人組バンド「SHISHAMO」の宮崎朝子さん(Vo/Gt)も、ファンに好評の曲「がたんごとん」は「パーッと歌って、パーッと作った」ということを明かしていました。
SHISHAMOは、J-WAVEで25時から放送中の番組「SPARK」(月曜-木曜)で、10月から火曜日を担当しています。3人はそれぞれ異なる性格で、ラジオを聴いていると、付かず離れずの距離感だということが分かります。本人たちも「仲が良いと思われがちだけど、仲は良くありません!」とキッパリと言っていましたが、昨日まで仲が良いと言っていたのに、ささいなことで急に亀裂が入って口も聞かなくなる…というのは女性の間ではよくあること。それに比べるとハッキリしていて絶妙な距離感に思えます。
3人の特徴を紹介すると、宮崎さんは友達がいないことを嘆くことがあり、初回放送の自己紹介の時には「宮崎朝子です。友達がいません」と言っていました。数分で作ったという「がたんごとん」とは逆に、友達のことを歌った曲「中庭の少女たち」は、「私、友達がいないから、友達と一緒にいる気持ちが分からなくて曲作りに時間がかかった」と打ち明けていました。どこか冷静なところがあり、リスナーからの人生相談には先陣をきってズバリと答えます。トークの時はトーンが低く、歌っている時の雰囲気とギャップがあるのも魅力の一つです。
吉川美冴貴さん(Dr)は「エゴサの鬼」と呼ばれています。以前も「吉川本人のことだとはっきりわからないようにツイートしたら、吉川に見つからないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、見つけますから!」と豪語していました。とはいえ、体を動かすことは好きで、別に家に閉じこもっているのが好きというわけではないようです。
最後に加入した松岡彩さん(Ba)は、ほんわかとした口調で、他のメンバーから「気合を入れていても入れているように見えない」と言われたことも。マイペースな感じは否めません。先日、人気占い師のゲッターズ飯田さんに「生まれつき変態」「2年後に太る」と言われたそうです。人間は「太る」と言われると太らないように気をつけるものだと思いますが、それでも太ったら、「恐るべし、ゲッターズ飯田」ということになります。SHISHAMOのマークには細いシシャモのイラストが描かれていますが、一匹だけ太くしないといけなくなるかもしれません。果たして本当に太ってしまうのでしょうか?
見かけが変わるのは一大事です。どうにかして、プラスの方向にもっていきたいところです。そう思っていると、先日、とある女性ファッション誌の表紙に書いてあった「八百屋さんで50円負けてもらえるメイク」という特集の文字が目に飛び込んできました。しかも、「湘南奥様のあいだで流行中」なのだそうです。「それにしてもなんで湘南?」という疑問はさておき、あまりにも気になったので買って読んだところ、湘南の奥様が「眉を整えたら50円負けてもらえました」と言っていました。一見、冗談のようなタイトルに思えますが、野菜の価格高騰で世の人々がヒィヒィ言っている世の中で、きちんとメイク術を紹介していて、なんと秀逸な企画なんでしょう。
冗談のような本当の話といえば、約20年前の雑誌に書いてあった、身長を伸ばすための方法に関する記事も忘れられません。身長を伸ばすための研究をしている施設が関西にあり、その施設には身長を伸ばすための器具が並べてあって、身長を伸ばしたい人が通っているとのこと。しかも、身長を伸ばすために、ベッドに寝た状態で足先に20キロのおもりを付けて背骨を伸ばす…と写真付きで書いてありました。その施設に通っている女子高生のインタビューまで載っていたものの、記事には「何度か通ううちに数センチ伸びるが、人によっては全く効果がない」とも書いてありました。私は、お金さえあれば通ってみたいと思ったほどです。「もしや、今でも残っているのでは…」と思って検索したところ、全く同じ施設は既に存在していませんでしたが、脚のマッサージをして身長を伸ばすための矯正をしてくれるところはあるようです。ただ、デューク更家さんのお弟子さんにお話を伺ったところ、身長は姿勢を正すだけで数センチは伸びるとか。希望の光が見えてきました。
話がすっかり逸れてしまいましたが、まずは、ゲッターズ飯田さんに予言された、2年後の松岡さんが気になります。
SPARK https://www.j-wave.co.jp/original/spark/
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