小山薫堂が佐藤オオキにした無茶ぶりとは?

J-WAVEで放送中の番組「SEIBU SOGO CREADIO」(ナビゲーター:佐藤オオキ・クリス智子)。12月18日(日)のオンエアでは、放送作家・脚本家の小山薫堂さんをゲストでお迎えしました。以前、番組にいらした時に、「粉しょうゆ」の容器のデザインを佐藤に依頼した小山さん。それから1年ほど経ちましたが、今回はその最終プレゼンを行いました。

小山さんは、京都と銀座にある料亭「下鴨茶寮」の主人を務めていらっしゃるのですが、佐藤にお願いしていたのは、お店のテーブルに出されている粉しょうゆの容器のデザイン。昨年10月に3Dプリンターで3つ試作品を小山さんに提案したところ、ひょうたん型のデザインが採用されました。

そして、今回はついに最終サンプルがメーカーから届いたとのこと。さっそく見てみようとなったのですが、「これ、ちなみに、見る前に言いますけど、ダメ出しはもうできないんですよね?」と小山さん。色合いや表面の質感はまだ修正できるそうなのですが、「もう修正させるぞみたいなのがマンマンじゃないですか…」と不安げな佐藤(笑)。

全部で5色がテーブルに並べられ、そこからどの色にしようか、など相談。概ね気に入っていただけたようなのですが、一箇所だけパーツの“つぎ目”が気になるとのこと。検討することになったのですが、「やっぱりダメ出しになって終わりましたね」と佐藤(笑)。それに対し「違う違う(笑)。これは発展的な…ダメは出してなくて、“もっと出し”!」と小山さん(笑)

さすが“言葉のプロ”の小山さん。ステキな言い回しですね! 今回のデザインは番組サイトでチェックできるので、ぜひご覧ください。

そして、今回はまたまた小山さんから佐藤にお願いがあるそう。その内容とは、小山さんが新たに始められたことに関するもののようです。

「『湯道(ゆどう)』というものを立ち上げまして。お茶を飲むのは『茶道』、お花を生けることは『花道』。生活に密着したものを極めることが道になるならば、我々が毎日入浴している“お風呂”、これにも道になる可能性があるのではないかと思い、去年『湯道』というものを勝手につくり上げました」と小山さん。

“道”には“お作法”が付きものですが、「でも、あまり作法をいうとめんどくさいじゃないですか…」と言う小山さんに、「何がしたいんですか(笑)。それってただの風呂じゃないんですか?」と佐藤とクリスから一斉にツッコミが(笑)。

ということで、今回、小山さんが佐藤に依頼したのは、お風呂で一杯呑む時に使う酒器。いわゆる、「とっくり」や「おちょこ」などですね。「お風呂で一献傾ける」というのも「湯道」の一つだそうです。今回もなかなか無茶な依頼ですが、快く引き受けた佐藤。小山さんは「湯道」を海外にも広げていきたいそうです。さて、どうなるのでしょうか? 「湯道」の今後の展開共々、とても楽しみですね!

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【関連サイト】
番組名:「SEIBU SOGO CREADIO」
放送日時:毎週日曜 21時-21時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/creadio/

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