J-WAVEで放送中の番組「SAISON CARD TOKIO HOT 100」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。12月4日(日)のオンエアでは、来日中のスティングさんをゲストにお招きしました。
今回、6年ぶりに来日したスティングさん。「久々の日本なんだけど、非常に恋しかった。1980年からずっと日本に来ていて、また戻れてうれしい。アルバムも評判がいいようでとてもうれしい」と再来日を喜んでいました。
3年ぶりの新作「ニューヨーク9番街57丁目」ですが、ファンからは、キャリアを一周したような印象の作品と思われているそう。それに対して「一周というか…スパイラルのようなアルバムだね。ストレートなロックンロールの要素が推進力になっているけど、スティングの今までのDNAが含まれているような作品」と説明していました。
また、「キャリアを逆算すると、名刺代わりのアルバム、ということになるかもしれない。ロックンロールもあれば、ジャズや変拍子といった非常に複雑な構成もあるし、自分の人生の全ての経験が詰め込まれているかもしれない。ただ面白いのは、今回のアルバムは非常に偶発的に出てきたアルバムで、あまり細かなことは考えないで作ったんだ」と話していました。
さらに「過去のアルバムは綿密に計画を立てて作っていた」とスティングさん。最新作では、「ノー・アイディア」でスタジオに入り、音楽の「ピンポン」をする中で即興を生み出して、構成やストーリー、展開をつくるという、これまでにないアルバム制作に挑戦したそうです。
そんな彼は「音楽を作るのはけっこう楽なんだけど、題材を考えるのは非常に難しい」と言います。続けて「雪原のなかで狩りをするような、まるで実在しない獲物を探すような感覚。しかもその獲物で聞く人を驚かさないといけない。獲物を口説くというより騙すという感覚だよ(笑)」と独特の表現で、作品を生み出す難しさを表現しました。
ゲスト出演の後半は、ランダムで引いた質問に対して答えるという、Q&Aコーナーをすることに。しかも、意外すぎる返答が次々と飛び出しました!
■ステージ上での失敗談を教えてください。
「僕は失敗を隠すのが上手いんだ(笑)。いつもニコニコしていればいい、演奏でミストーンを出した場合はギターの方をみて『おまえ何やってんだよ』とやる。これはバンドリーダーの特権だね(笑)」
■綺麗な女性に目が行きます。初対面で思わず見てしまうところや気になるポイントは?
「当然、マインド、心だね。僕にはものすごい才能があって、その人を見れば賢いか賢くないか分かっちゃうんだ(笑)。女性のほうが男性よりも知的な場合がすごく多いよね」
■一番好きな匂い、香りは?
「奥さんだね(笑)。たぶん本人が聴いているしね(笑)」
最後に、自身の音楽について「とにかく自分の音楽で人を驚かせたいし、音楽から驚きを得たい、それが重要なことじゃないかと思っている。僕がなぜここまで長いキャリアを築くことができたかというと、いつも自分を驚かせているから。つまり同じことをしないということだよね。常に新しい視点で、作り続けるのが最大のポイントなんじゃないかと思う」とスティングさん。
2017年6月には、ライブのため、再び来日します。気になるライブの編成については「ギター・バンドになるよ。ギター2本にドラム、僕がベースを弾き、キーボードはいないよ。あとはテックスメックスのバンド、ザ・ラスト・バンドレーロスがサポートに入る。息子のジョーもバンドに入る。彼は日本語が堪能だからそこは彼に任せるよ」とすでに次回の来日に向けて、演奏プランができ上がっていることを明かしてくれました。今から楽しみですね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【関連サイト】
番組名:「SAISON CARD TOKIO HOT 100」
放送時間:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
今回、6年ぶりに来日したスティングさん。「久々の日本なんだけど、非常に恋しかった。1980年からずっと日本に来ていて、また戻れてうれしい。アルバムも評判がいいようでとてもうれしい」と再来日を喜んでいました。
3年ぶりの新作「ニューヨーク9番街57丁目」ですが、ファンからは、キャリアを一周したような印象の作品と思われているそう。それに対して「一周というか…スパイラルのようなアルバムだね。ストレートなロックンロールの要素が推進力になっているけど、スティングの今までのDNAが含まれているような作品」と説明していました。
また、「キャリアを逆算すると、名刺代わりのアルバム、ということになるかもしれない。ロックンロールもあれば、ジャズや変拍子といった非常に複雑な構成もあるし、自分の人生の全ての経験が詰め込まれているかもしれない。ただ面白いのは、今回のアルバムは非常に偶発的に出てきたアルバムで、あまり細かなことは考えないで作ったんだ」と話していました。
さらに「過去のアルバムは綿密に計画を立てて作っていた」とスティングさん。最新作では、「ノー・アイディア」でスタジオに入り、音楽の「ピンポン」をする中で即興を生み出して、構成やストーリー、展開をつくるという、これまでにないアルバム制作に挑戦したそうです。
そんな彼は「音楽を作るのはけっこう楽なんだけど、題材を考えるのは非常に難しい」と言います。続けて「雪原のなかで狩りをするような、まるで実在しない獲物を探すような感覚。しかもその獲物で聞く人を驚かさないといけない。獲物を口説くというより騙すという感覚だよ(笑)」と独特の表現で、作品を生み出す難しさを表現しました。
ゲスト出演の後半は、ランダムで引いた質問に対して答えるという、Q&Aコーナーをすることに。しかも、意外すぎる返答が次々と飛び出しました!
■ステージ上での失敗談を教えてください。
「僕は失敗を隠すのが上手いんだ(笑)。いつもニコニコしていればいい、演奏でミストーンを出した場合はギターの方をみて『おまえ何やってんだよ』とやる。これはバンドリーダーの特権だね(笑)」
■綺麗な女性に目が行きます。初対面で思わず見てしまうところや気になるポイントは?
「当然、マインド、心だね。僕にはものすごい才能があって、その人を見れば賢いか賢くないか分かっちゃうんだ(笑)。女性のほうが男性よりも知的な場合がすごく多いよね」
■一番好きな匂い、香りは?
「奥さんだね(笑)。たぶん本人が聴いているしね(笑)」
最後に、自身の音楽について「とにかく自分の音楽で人を驚かせたいし、音楽から驚きを得たい、それが重要なことじゃないかと思っている。僕がなぜここまで長いキャリアを築くことができたかというと、いつも自分を驚かせているから。つまり同じことをしないということだよね。常に新しい視点で、作り続けるのが最大のポイントなんじゃないかと思う」とスティングさん。
2017年6月には、ライブのため、再び来日します。気になるライブの編成については「ギター・バンドになるよ。ギター2本にドラム、僕がベースを弾き、キーボードはいないよ。あとはテックスメックスのバンド、ザ・ラスト・バンドレーロスがサポートに入る。息子のジョーもバンドに入る。彼は日本語が堪能だからそこは彼に任せるよ」とすでに次回の来日に向けて、演奏プランができ上がっていることを明かしてくれました。今から楽しみですね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【関連サイト】
番組名:「SAISON CARD TOKIO HOT 100」
放送時間:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/