藤原ヒロシ、ベルリンで「スパイ博物館」訪ねる

J-WAVEで放送中の番組「SEASONS」のワンコーナー「JUN THE CULTURE」(ナビゲーター:藤原ヒロシ)。11月19日(土)のオンエアでは、藤原が最近訪ねたベルリンの話が披露されました。

ベルリンに行ったのはサッカーW杯以来ということで、10年振りだという藤原。10年経つと街の変化を感じたそうですが、「新しい街並みを見たり、ビルを見るのは興味がなくて」とのことで、行きたい場所にだけ行ったそう。

そこで行ったのが「シュタージ博物館」。

「『シュタージ』っていうと秘密警察というか…東ベルリンがロシアの支配下にあったときに、西に行こうとする人たちを見つける、という役目をしていたんですね。そのシュタージの博物館があるんです」とのこと。そんな施設があるのは前から聞いていたそうですが、行ったことがなかったという藤原。実際に行ってみると、とても面白かったそうです。

博物館の中には、スパイが使う小さなカメラや、車に仕掛けられた小さなスピーカーなど、当時のハイテク機器が展示されており、さらに「どういう人がシュタージのメンバーだったか」という写真も出ていたとのこと。

「その中には、東ドイツで有名なパンクバンドがあったんですって。見た目も本当にパンクで、女の子がボーカルで髪を金髪に染めて刈り上げているルックスだったんですけど、なんとその女の子がシュタージのスパイだったらしくて。周りで“自由”を叫んでいたパンクな人たちを、チクってたらしいんですよね…」と、藤原が驚いたエピソードを明かしました。

そして、当時シュタージの本部があった場所にこの博物館が作られているそうで、ミーティングルームや家具も残っているとのこと。「冷戦時代の東ドイツの雰囲気がそのまま味わえる感じで、すごく面白かったです」と藤原。

最後に「あと、チェックポイント・チャーリー博物館っていうのもあって。ベルリンの中にある、アメリカが作ってた検問所、ポイント・チャーリーの近くにあって、そこもすごく面白いので行ってみるといいかなと思います」と、別の博物館もオススメしていました。

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【番組情報】
番組名:「JUN THE CULTURE」
放送日時:毎週土曜 14時10分ー14時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/seasons/culture/

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