アートとデザインの力で復興支援する「サポサポproject」

J-WAVE月曜-木曜の朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI THINKING THE NEW STANDARD」。6月6日(月)のオンエアでは、アートとデザインの力で復興支援する「サポサポproject」を紹介しました。

「サポサポproject」は、2011年7月よりはじまった東京藝術大学美術学部卒業生による復興支援プロジェクト。これまでは、アートとデザインの力で東日本大震災の復興支援を中心に活動を続けてきましたが、現在は昨年4月のネパール地震や9月の茨城県常総市の水害、そして、今年4月の熊本地震を受けて、作品販売による復興支援のサポートを広く展開。6月24日(金)~26日(日)には、南青山のギャラリー「5610」で展示販売会も開催されます。

番組では、「サポサポproject」の代表・亀井伸二さんに電話を繋ぎ、その活動についてうかがいました。

2011年から「サポサポproject」を5年間続け、東北が身近に感じられるようになったと話す亀井さん。「今回の熊本地震のような災害時も、無力感に潰されるのではなく、何かできることがあると思えるようになったことが、このプロジェクトを続けてきた大きな意味」と教えてくれました。

また、「サポサポproject」の活動で知り合い、作家同士の横のつながりも生まれ、別の形のプロジェクトとして復興支援に展開することもあるそうです。

6月24日からの展示販売会では、103人の作家が出品予定。陶器やジュエリーなどの工芸品から、絵画や彫刻などのアート作品まで、250種類以上の作品が集まります。そのほとんどの作品がこの展示会でしか手に入らないもの! 他にも、漆のお箸作りのワークショップや、似顔絵イベントなども開催が予定されています。

アートやデザインの力で復興支援。それぞれにできることで、引き続き支援していきたいですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

小林武史×吉川晃司 「東日本大震災」を語る(2016年04月18日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1410.html

三陸鉄道で「鉄道むすめ」切手販売 復興支援で(2015年11月07日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2015/11/post-1177.html

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