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スカパラ×横山健、初の日本語歌詞に挑戦した理由

スカパラ×横山健、初の日本語歌詞に挑戦した理由

J-WAVE月曜ー木曜11時30分からの番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)。6月23日のオンエアでは、東京スカパラダイスオーケストラから、バリトンサックスの谷中敦さんと、ギターの加藤隆志さんが登場しました。

前日にKen Yokoyama(横山健)さんとのコラボシングル「道なき道、反骨の。」をリリースしたばかりだった東京スカパラダイスオーケストラ。Ken Yokoyamaさんは、ずっと気になっていた存在でありながら、今回が初めてのコラボになったと言いますが、今では「バンドのメンバーのよう」になるほど仲が良いそうです。

さらに、この曲はKen Yokoyamaさんにとってはオリジナルでは初の日本語歌詞でもあります。その経緯について、伺いました。

谷中:コラボ以前に、もともとYokoyama君に書いた詞を送っていて、それを読んだ彼から「もし日本語で歌うことがあるなら、谷中さんの詞でスカパラで歌いたいです」という返事をもらって。

サッシャ:じゃあ、谷中さんの詞がきっかけになってるんですか?

谷中:そういうことです。あと日本語で歌いたいっていうのは、東日本大震災のとき、Yokoyama君が被災地に行って演奏するときに「持ち歌が英語しかないから、こういうときに日本語で歌いたい」って強く思っていたらしくて。そんな矢先にスカパラとの接点ができて、今回のコラボを決意するに至ったんだと思います。

サッシャ:この詞はもともとあったものなんですか? それとも、Yokoyamaさんに合わせて書いた詞なんですか?

谷中:合わせて書きました。Yokoyama君もスカパラも歴史があって、お互い道なき道をやって来ている。その中で、この世代が感じる、世の中や若い人に伝えたいメッセージを抽出して書きました。

また、意欲的にさまざまなアーティストとコラボに挑戦する東京スカパラダイスオーケストラですが、その真意について以下のように語りました。

加藤:僕は、途中からスカパラに参加した身としては、デビュー当時を見ていたんですが、Hi-STANDARDもスカパラもフィッシュマンズも全然音楽はバラバラなのに、今ではその3組が一緒にやっているのはすごいことだと思います!

谷中:でも意外と根っこは同じだったりするんですよね。80年代のパンクが好きで、でもそこから「自分たちの音楽は人と一緒じゃ嫌だ」っていう人たちが自分の道を突き進んでいったら、ここでまた、合流してきたって感じがあります。

今年も、方々のフェスに参加する東京スカパラダイスオーケストラ。もしかしたらKen Yokoyamaさんとのコラボも披露するかも? とのことなので、要チェックですね!

【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/

きゃりーぱみゅぱみゅ「芸能人って大変」(2016年05月19日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1611.html

H ZETT M 「新曲なんてすぐにできちゃう」発言?(2016年05月12日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/h-zett-m.html

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