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野村訓市 「裸足が“天然の靴”と化せば無敵」

野村訓市 「裸足が“天然の靴”と化せば無敵」

J-WAVEの日曜20時からの番組「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」(ナビゲーター:野村訓市)。6月12日のオンエアでは、旅人には欠かせない「スニーカー」をテーマにお届けしました。

なんと野村は、一時期、旅行先で靴をはかずに裸足で過ごしていたことがあったそうです! 長い間、ビーチで過ごしていたとき、靴をはく必要がないと思い、裸足で生活していたという野村。足の裏の皮が厚くなり、熱いビーチはもちろん、タバコの吸殻を踏んでも平気なほど足の裏の皮が丈夫になったといいます。

「古株のヒッピーが『そうか、お前も足の裏の皮が厚くなったか。俺はタバコを踏んでも熱くないぞ』というので、試しに僕も吸い殻に足を乗っけてみたらたしかに熱くないし、消せました。こうなると自分の足が“天然の靴”と化してきて無敵でした」

道に落ちているちょっとしたガラスの破片を踏んでも、皮が厚すぎて血管まで届かないのでケガすることなく、便利に感じていたそうですが、唯一問題があったのが空港。

「あなた、靴は?」「はいていません」「危ないので靴をはいてください」「全然危なくないです」「それではあなたを乗せることはできません、危ないです」「そんなことどこにも書いていませんよね」と押し問答したことも。

今はもちろん、靴をはいて生活していますが、旅先ではスニーカーかビーサンを愛用しているという野村。ビーサンといえば、ニューヨークにとにかくビーサンを愛用している「ビーサンマスター」と呼ぶべき友人がいるとのだそうです。熱帯の島でもないニューヨークでなんと1年の3分の2をビーサンで過ごしているらしい彼のビーサンは、はきすぎて、とくにかかとの部分はコピー用紙くらいになっているのだとか。その友人曰く「素肌感覚」だそうです(笑)。

そして旅行中、よく歩く野村は、長い旅に出ると1足をその旅ではきつぶしてしまいます。旅の間中、ありとあらゆるところに一緒に行った靴には毎回思い入れがあり、新しいものにはき替えるたびに感傷的になるそうです。

野村がはくスニーカーは、バンズやコンバースなど、キャンバスでできたシンプルなものが多く、そのようなキャンバスのスニーカーは、鞄にしまうときもペタンコにできます。また、ベーシックな色にしておけば、短パンのときでも、ジャケットを羽織らなきゃいけないときでも合うので「とても便利なところが魅力」と語りました。

「とにかくこういうペタンコなスニーカーで、その町の路面を自分の足で感じながらひたすら歩くというのは楽しいものです。1回の旅でソールがどのくらいすり減るのか。そのすり減る量というのはきっと、自分が目にする光景の量と比例するんじゃないかなと思います。つまり、いろんなものをたくさん見れば見るほどすり減っていくソール。みなさんのスニーカーのソールがこの夏できるだけたくさんすり減りますように」

旅の相棒である“スニーカー”とともに、世界中を歩いてみたいですね♪ 次回6月19日のオンエアも、野村が「Travelling Without Moving」=「動かない旅」をキーワードに、旅の話と旅の記憶からあふれだす音楽をお届けします。約50カ国を旅した野村の話を参考に、今年の夏のバカンスの予定を立ててみませんか?

【関連サイト】
「antenna* TRAVELLING WITHOUT MOVING」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/travelling/

イケメン撮影で世界一周する女性「旅とは恋」(2016年05月26日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1650.html

キャンプ経験が豊富な野村訓市 「怪談はご法度…」(2016年05月23日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1627.html

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