J-WAVEの土曜17時からの番組「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」(ナビゲーター:グローバー)。6月11日のオンエアでは、六本木のMercedes-Benz Connectionで行った公開収録の模様をお届けしました。この日、ゲストにお迎えしたのはポップミュージック職人のカジヒデキさん!
公開収録のステージにカジさんが登場すると、拍手や歓声が沸き起こる会場! その会場を見て「ファンは“アーティストの鑑”って言いますからね」とグローバー。オシャレなお客さんが多かったそうで、カジさんとほぼ同じ服装をしている男性もいたそうです。
カジさんといえば、ピチカート・ファイヴやフリッパーズ・ギターなどと共に、1990年代にあった“渋谷系ムーブメント”を牽引してきた主役の1人。そして、“短パン”でお馴染み。そんなカジさんも今年でデビュー20周年を迎えました。「20年の間で、年をとると感覚も変わりますが『短パンをやめよう』と思ったことはなかったですか?」と素朴な疑問をぶつけるグローバー。
すると「実は何度かあって…」と語りはじめたカジさん。
「30歳の頃、3枚目のアルバムを出す頃に少しグレまして、『短パンは穿かないよ』っていう時期もちょっとあったりとか。あと2000年代半ばも『黒のスキニーがいいな』という時期も経ました」とまさかの過去を明かしてくれました。
そして、現在の音楽にどう辿り着いたのか、カジさんの音楽遍歴を聞いてみると、意外なことに高校時代はダークなパンクミュージックに傾倒していたそうです。
それからネオ・アコースティックを好きになり、ちょうどその頃に「フリッパーズ・ギター」の前身バンドのライブに偶然行き「それが大きかったですね」とカジさん。
「日本のミュージシャンって向こう(海外)の音楽をわりと日本風にアレンジするじゃないですか。なのに彼らはほぼアレンジせずに、向こうのものをそのままの感じでやっていたんです。それが今までの日本のバンドにはない新鮮さがあったと思うんです」
そして90年代に“渋谷系”と呼ばれる存在になりましたが、当時のことを思い返してこんな話をしてくれました。
「当時は『僕渋谷系だよ~』なんて誰も言ってなかったと思うんですけど、実際、ムーブメントとしてはとてもおもしろいカルチャーだな、とは思っていましたね。“渋谷系”というもの自体は音楽のジャンルではなく、カルチャーだったと思うんです。当時盛んだったクラブカルチャーで色んな音楽のジャンルの人たちが刺激し合って、いろんな音楽が生まれたのかなと思います」
そして会場のスペシャルライブでは、ニューアルバムから「ヒーローは君と僕」、1997年リリースの「ラ・ブーム~だってMY BOOM IS ME~」の2曲を披露! さらに、カジさんのルーツだという大滝詠一さんの「君は天然色」をグローバーとセッションもしてくれました!
放送では紹介されませんでしたが、会場ではアンコールまで披露してくれたカジさん。カジさんのパフォーマンスで、会場が幸せな気分に包まれました♪
そして、来週6月18日の「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」のゲストは、各方面で話題沸騰中のピアノトリオバンド「H ZETTRIO」! 全国ツアー真っ只中にもかかわらず、そんな熱気をスタジオに持ち込み、情熱あふれるスタジオライブを披露してくれます。
さらにグローバーとは、あのビートルズの名曲をここでしか聴けないスペシャルセッションでお届けします。聴き逃すと後悔しちゃうかも! ぜひお楽しみに。
【関連サイト】
「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/musicfactory/
ONIGAWARA「J-POPになって死にたい」(2016年04月17日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/onigawaraj-pop.html
Kはイクメン奮闘中、娘が似てきた男性とは?(2016年04月03日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/k.html
公開収録のステージにカジさんが登場すると、拍手や歓声が沸き起こる会場! その会場を見て「ファンは“アーティストの鑑”って言いますからね」とグローバー。オシャレなお客さんが多かったそうで、カジさんとほぼ同じ服装をしている男性もいたそうです。
カジさんといえば、ピチカート・ファイヴやフリッパーズ・ギターなどと共に、1990年代にあった“渋谷系ムーブメント”を牽引してきた主役の1人。そして、“短パン”でお馴染み。そんなカジさんも今年でデビュー20周年を迎えました。「20年の間で、年をとると感覚も変わりますが『短パンをやめよう』と思ったことはなかったですか?」と素朴な疑問をぶつけるグローバー。
すると「実は何度かあって…」と語りはじめたカジさん。
「30歳の頃、3枚目のアルバムを出す頃に少しグレまして、『短パンは穿かないよ』っていう時期もちょっとあったりとか。あと2000年代半ばも『黒のスキニーがいいな』という時期も経ました」とまさかの過去を明かしてくれました。
そして、現在の音楽にどう辿り着いたのか、カジさんの音楽遍歴を聞いてみると、意外なことに高校時代はダークなパンクミュージックに傾倒していたそうです。
それからネオ・アコースティックを好きになり、ちょうどその頃に「フリッパーズ・ギター」の前身バンドのライブに偶然行き「それが大きかったですね」とカジさん。
「日本のミュージシャンって向こう(海外)の音楽をわりと日本風にアレンジするじゃないですか。なのに彼らはほぼアレンジせずに、向こうのものをそのままの感じでやっていたんです。それが今までの日本のバンドにはない新鮮さがあったと思うんです」
そして90年代に“渋谷系”と呼ばれる存在になりましたが、当時のことを思い返してこんな話をしてくれました。
「当時は『僕渋谷系だよ~』なんて誰も言ってなかったと思うんですけど、実際、ムーブメントとしてはとてもおもしろいカルチャーだな、とは思っていましたね。“渋谷系”というもの自体は音楽のジャンルではなく、カルチャーだったと思うんです。当時盛んだったクラブカルチャーで色んな音楽のジャンルの人たちが刺激し合って、いろんな音楽が生まれたのかなと思います」
そして会場のスペシャルライブでは、ニューアルバムから「ヒーローは君と僕」、1997年リリースの「ラ・ブーム~だってMY BOOM IS ME~」の2曲を披露! さらに、カジさんのルーツだという大滝詠一さんの「君は天然色」をグローバーとセッションもしてくれました!
放送では紹介されませんでしたが、会場ではアンコールまで披露してくれたカジさん。カジさんのパフォーマンスで、会場が幸せな気分に包まれました♪
そして、来週6月18日の「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」のゲストは、各方面で話題沸騰中のピアノトリオバンド「H ZETTRIO」! 全国ツアー真っ只中にもかかわらず、そんな熱気をスタジオに持ち込み、情熱あふれるスタジオライブを披露してくれます。
さらにグローバーとは、あのビートルズの名曲をここでしか聴けないスペシャルセッションでお届けします。聴き逃すと後悔しちゃうかも! ぜひお楽しみに。
【関連サイト】
「Mercedes-Benz MUSIC FACTORY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/musicfactory/
ONIGAWARA「J-POPになって死にたい」(2016年04月17日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/onigawaraj-pop.html
Kはイクメン奮闘中、娘が似てきた男性とは?(2016年04月03日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/k.html
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