渡辺直美、憧れる人は○○○が大きい人

J-WAVE月曜-木曜の22時からの番組「AVALON」。6月2日のオンエアには、木曜ナビゲーターを務める渡辺直美が登場しました。

「AVALON」はプレジデントが各曜日の「党首」に政策課題を出します。渡辺直美率いる「CRAZY IN LOVE」に与えられた政策課題は「苦手な大人を克服するための法案を考えよ」でした。

さっそく、街の意見を聞いてみると「自分の意見ばかり通そうとする大人」「バイト先で、ちょっとしたミスをしただけでも怒鳴ってくる大人」など、次々に出てきました。サポーター(リスナー)からは「おならの音がでかい大人が苦手」という意見も。この意見に対して、渡辺代表はまさかの反応を示しました。

「私、屁の音が超大きい人に憧れるの。屁って思いっきり出すとケツの穴が裂けそうで怖くない(笑)? だから私、いつも我慢しながら出すの。だから、ボーン! って大きな音が出せる人が羨ましい」(渡辺)

“代表”の意見とはいえ、世の中には、本当にいろいろな人がいるものだなと思わせるものでした。

■バッドボーイズ佐田、更生のきっかけ
今回の「AVALON」では、暴走族の総長だったお笑い芸人、バッドボーイズの佐田正樹さんを迎えて、更生のきっかけをお聞きしました。佐田さんによると、不良になるのは“早く大人になりたいという思いの表れ”とのこと。

「大人への反発心があるんです。今になって考えると、あの頃、大人の言っていたことは正論だったと思います」(佐田さん)

そんな佐田さんが更生したきっかけは…

「鑑別所の集団部屋に入っていたときのこと。母親が面会に来るんですけど、同じ部屋に入っている人とか、まわりの目もあるから、かっこつけて突っ張ってたんです。母親は泣いていて、面会時間が終わって部屋に戻るときに、母親が『あの子と私を代わらせてください!』って言ってるのが聞こえてきたんです。それで部屋に戻って泣いてしまって、その一言で『もう、泣かさないようにしよう』と思って更生しました」(佐田さん)

佐田さんは、母親の思いを知ったときに大人になった、と振り返り「不良は母性で包んで欲しいと思っている」と言っていました。もちろん悪行はダメですが、佐田さんの一言には深いものがありました。

■「最近の若者は…」対処法
さらに、番組では3人のNEW GENERATIONの意見も聞きました。よく「今時の若者は…」と言っている大人をどう思うか、という討論では「納得できるまで聞く」「『時代が便利になったせいですよ』と言う」という意見が出ました。後者はかなり使えるそうで、実際に大人に言ったところ「まあ、確かに」と納得してくれたそうです。

今夜もサポーターからたくさんの意見が寄せられました。プレジデントに提出した法案「嫌いと思っても、とりあえず良いところを探す法案」は見事に可決されました。なかなか良いところを探すのは難しいものでが、心に余裕を持って探せるようになりたいものですね。

【関連サイト】
「AVALON」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/

渡辺直美、性欲あるが、ヒゲ生える(2016年05月23日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1592.html

渡辺直美 男女格差に「最終的に女性法案」を提案(2016年04月08日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1337.html

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