J-WAVE深夜の番組「THE HANGOUT」(火曜ナビゲーター:川田十夢)。4月19日(火)のオンエアでは、とてもスペシャルで抜けのいい明るさをもった真心ブラザーズのYO-KINGさんが登場しました。
まずは、インターネットに書かれているゲストのプロフィールと、本当のところを比較する恒例の企画から! 川田がHPに書かれたプロフィールを読み上げると、すかさずYO-KINGさんが細かい点につっこみを入れていきました。バンド結成のエピソード解説する「先輩YO-KINGと後輩桜井秀俊」という文章に対し「先輩後輩って、これ誰からみたことなんだ?って話だよね。読んでいる人には関係ないじゃん」と一刀両断。
「あとさ、同年っていうのは数字にしてほしいよね、ちゃんと。同年って何年なんだろう?って前に戻んなきゃなんないから。89年って書くのと同じスペースなんだから、書いてくれた方がありがたいよね」と自身のHP内のプロフィール文につっこみまくり(笑)。細かいところまで気になる理由は、なんと国語の先生を目指していたからだそうです!
続いて、ダサかった頃の話に。なんでもYO-KINGさんの音楽、かつてはダサかったんだそうです。
「具体的にいうと、僕はデビューから前半、ピッチとかリズムをジャストで歌っていたんだよね」(YO-KINGさん、以下同)
譜面通り、きっちりとテンポもピッチもあわせて歌っていたというYO-KINGさん。しかし、今ではあえてリズムや音程をずらして、かっこよさを追求しているそうです。
「(歌が)上手い人はいっぱいいるからさ、そういう上手さでは面白くないっていうか。どう聴いてもYO-KINGだよねっていう方が、楽しいしラクでしょ?」
上手さにこだわらず、面白さ、楽しさを追求する。普通、年を重ねるごとに声は衰えていき、若い頃に歌えた歌が歌えなくなるはずですが、むしろ彼の場合は、年々声が出るようになっているそうです。しかも、ボイストレーニングをしたことがないのに!!
「ただ、自分ではトライ&エラーしながら、リハやったり本番やったりしていて。それでもリハはあんまりやんないんだけどね(笑)。でもそのリハをやらないってのも、色々ためしてたどり着いた結論なのよね」
ライブの良し悪しは、自分がワクワクできるかどうかで大きく変わるそう。
「いくらビシっと当日リハをやっても、その日疲れて本番に臨んだら、ダメなんだよね。ワクワクして、この会場のお客さんは楽しませるけど、この目に見える人の中で“俺が一番楽しむぞ”って気持ちで出ていくと、いいライブになる」
どんどん進化しているYO-KINGさんですが、ソロ名義でカバーアルバムを出したのは、自分の歌に自信をもてたからだとか。
「歌が自分のなかで、さっき言った意味での上手いじゃなくて、自分のなかで上手くて、かっこいい歌い手になってきたなって自覚があって。この感じであのようなカバーをやったら、いい歌を歌えるんじゃないかなと思った」
独特の感性とユーモアをあわせ持つベテランミュージシャンのYO-KING。今後の活躍にもますます期待が高まりますね!
クリエイターが深夜のたまり場で語り明かす「THE HANGOUT」。20日(水)は、大宮エリーがスピードワゴンの小沢一敬さんをお迎えして、胸キュン妄想トークを、21日(木)は、蔦谷好位置がプライベートでも親交のある千原ジュニアさんをお迎えして、お互いの売れない時代についてディープに語ります。乞うご期待!
【関連サイト】
「THE HANGOUT」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/hangout/
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