J-WAVEの土曜18時からの番組「SAPPORO BEER OTOAJITO」(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。音楽を聴く隠れ家=「オトアジト」にゲストを迎え、毎週、大人の音楽談義をお届けしています。6月25日のオンエアはcinema staffのベース、三島想平にご登場いただきました。
三島さんは、家にお父さんのギターが置いてあったこともあり、小学生の時にはギターを弾くようになっていたそうです。その頃に弾いていた曲は荒井由実さんの「ルージュの伝言」。
クリス:いきなり「ルージュの伝言」は難しくない?
三島:誰でも弾ける簡単なバージョンだったので、弾けました。
とのこと。そのほか、三島さんと音楽についていろいろとお聞きしました。
■初めて買ってもらったCDは「バリバリ最強NO.1」(Feel So Bad)
アニメ「地獄先生ぬ~べ~」の主題歌で、お父さんに買ってもらったものだそうです。その後、ゆずにハマり、特に「ゆず一家」のアルバムをよく聴いていたそうです。
「小学4年か5年生の頃に、7歳年上の姉がゆずが好きで、カセットに入れてくれたのを貸してくれたんです。あとでCDを買い直したんですけど、カセットで聴いていた時とキーが違ってたんです。よく考えたら、カセットはあまりにも何回も聴きすぎて、テープが伸びちゃってたんです。半音下がってましたから(笑)」
■人生を変えた一曲は「妄想少女」(NUMBER GIRL)
クリス:今、バンドで活躍している人で、NUMBER GIRLに影響を受けた人は多いね。
三島:高校に入ってバンドをはじめていろいろな曲を聴いていくうちに、NUMBER GIRLにたどりつきました。声が小さかったり、サビがどの部分なのかも分からなかったけど、これが一番格好いいんじゃないかという錯覚に陥りました。
クリス:今まで良いと思っていたものがあったけど、こっちの方が良いんじゃないかと。
三島:NUMBER GIRLの曲を聴いてから、音楽の価値観がガラっと変わって。格好良いものの感覚が逆転しました。今までの曲はやらなかったりして、バンドのメンバーにも「俺はこういうのじゃないとやらない」と言いました(笑)。
■衝撃を受けたライブはLOSTAGE
三島:LOSTAGEがメジャーを離れて3人になって、初めてのライブがとにかく衝撃でした。とにかく音が大きくて、遠くにいても目の前にスピーカーがあるかのような感じで。メンバーも減ってメジャーではなくなったけど、俺らはまだ続けていくっていう強い意志のようなものを感じたライブでした。今もフジロックフェスティバルほか、大きいところでやるっていうイメージを持っているところとか、尊敬しています。
クリス:他のバンドについて、共鳴できる部分なのか、その逆の部分を見たりするのが好きなのか…いろいろあると思うけど、三島さんの場合はどう?
三島:両方ありますが、自分らにできないことをやっている人たちの方が興味があります。面白いと思った要素を入れていくとか。
■対バンしてみたいバンドはSuperchunk
三島:Superchunkって、20年戦士なんですけど、自分たちでレーベルもやってて、音楽で楽しく生きることを体現しているところもいいんですよ。まあ、対バンしてみたいというか、飲んでみたいんですけどね(笑)。
クリス:何を話したい?
三島:活動のペースが早いので、どうやって自分の面白いと思った仕事ができるのか聞きたいです。ただ「飲んで楽しくやってるだけ」って言われそうだけど。そういう人に憧れます。
■ライブを観てみたいバンドはDeath Cab For Cutie
クリス:そもそも、どのあたりから洋楽を聴くようになったの?
三島:高校2年生の時に、NUMBER GIRLを聴いたくらいからですね。その後もあんまりUKロックは通っていないんですけど。こういうUSインディーロックが好きですね。
三島さんのルーツが非常によく分かった今回のオンエア。cinema staffは、今年の夏もフェスやライブに大忙しだそうです。今後の活動から目が離せませんね!
【関連サイト】
「SAPPORO BEER OTOAJITO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
JUONとクリス・ペプラー 「好きなギタリストはギルモア!」(2016年06月12日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/juon.html
Ms.OOJA 歌詞はファンの相談から作る?(2016年05月15日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/msooja.html
三島さんは、家にお父さんのギターが置いてあったこともあり、小学生の時にはギターを弾くようになっていたそうです。その頃に弾いていた曲は荒井由実さんの「ルージュの伝言」。
クリス:いきなり「ルージュの伝言」は難しくない?
三島:誰でも弾ける簡単なバージョンだったので、弾けました。
とのこと。そのほか、三島さんと音楽についていろいろとお聞きしました。
■初めて買ってもらったCDは「バリバリ最強NO.1」(Feel So Bad)
アニメ「地獄先生ぬ~べ~」の主題歌で、お父さんに買ってもらったものだそうです。その後、ゆずにハマり、特に「ゆず一家」のアルバムをよく聴いていたそうです。
「小学4年か5年生の頃に、7歳年上の姉がゆずが好きで、カセットに入れてくれたのを貸してくれたんです。あとでCDを買い直したんですけど、カセットで聴いていた時とキーが違ってたんです。よく考えたら、カセットはあまりにも何回も聴きすぎて、テープが伸びちゃってたんです。半音下がってましたから(笑)」
■人生を変えた一曲は「妄想少女」(NUMBER GIRL)
クリス:今、バンドで活躍している人で、NUMBER GIRLに影響を受けた人は多いね。
三島:高校に入ってバンドをはじめていろいろな曲を聴いていくうちに、NUMBER GIRLにたどりつきました。声が小さかったり、サビがどの部分なのかも分からなかったけど、これが一番格好いいんじゃないかという錯覚に陥りました。
クリス:今まで良いと思っていたものがあったけど、こっちの方が良いんじゃないかと。
三島:NUMBER GIRLの曲を聴いてから、音楽の価値観がガラっと変わって。格好良いものの感覚が逆転しました。今までの曲はやらなかったりして、バンドのメンバーにも「俺はこういうのじゃないとやらない」と言いました(笑)。
■衝撃を受けたライブはLOSTAGE
三島:LOSTAGEがメジャーを離れて3人になって、初めてのライブがとにかく衝撃でした。とにかく音が大きくて、遠くにいても目の前にスピーカーがあるかのような感じで。メンバーも減ってメジャーではなくなったけど、俺らはまだ続けていくっていう強い意志のようなものを感じたライブでした。今もフジロックフェスティバルほか、大きいところでやるっていうイメージを持っているところとか、尊敬しています。
クリス:他のバンドについて、共鳴できる部分なのか、その逆の部分を見たりするのが好きなのか…いろいろあると思うけど、三島さんの場合はどう?
三島:両方ありますが、自分らにできないことをやっている人たちの方が興味があります。面白いと思った要素を入れていくとか。
■対バンしてみたいバンドはSuperchunk
三島:Superchunkって、20年戦士なんですけど、自分たちでレーベルもやってて、音楽で楽しく生きることを体現しているところもいいんですよ。まあ、対バンしてみたいというか、飲んでみたいんですけどね(笑)。
クリス:何を話したい?
三島:活動のペースが早いので、どうやって自分の面白いと思った仕事ができるのか聞きたいです。ただ「飲んで楽しくやってるだけ」って言われそうだけど。そういう人に憧れます。
■ライブを観てみたいバンドはDeath Cab For Cutie
クリス:そもそも、どのあたりから洋楽を聴くようになったの?
三島:高校2年生の時に、NUMBER GIRLを聴いたくらいからですね。その後もあんまりUKロックは通っていないんですけど。こういうUSインディーロックが好きですね。
三島さんのルーツが非常によく分かった今回のオンエア。cinema staffは、今年の夏もフェスやライブに大忙しだそうです。今後の活動から目が離せませんね!
【関連サイト】
「SAPPORO BEER OTOAJITO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/
JUONとクリス・ペプラー 「好きなギタリストはギルモア!」(2016年06月12日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/juon.html
Ms.OOJA 歌詞はファンの相談から作る?(2016年05月15日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/msooja.html
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