最新音楽チャートを紹介するラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(毎週日曜 13:00-16:54)を、J-WAVEでオンエア中。このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータのポイントから算出している。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは12月14日(日)付のチャートを紹介!
韓国人3人、日本人2人からなるグループ・ILLITの『NOT CUTE ANYMORE』が先週から73ポイントの特大ジャンプアップ。2024年に最高1位をゲットしたデビュー曲『Magnetic』以来、自身2曲目のトップ10入りを果たした。ILLITといえば、2025年2月にリリースした『Almond Chocolate』が今年の日本レコード大賞で、優秀作品賞を受賞。2024年の新人賞に続き、2年連続の受賞となった。『Almond Chocolate』の作詞作曲にはSEKAI NO OWARIのNakajinが参加している。
Mikayla Geierの『ego of a man』が先週96位から87ポイントの特大ジャンプアップで、今週の100曲中、もっとも順位を上げた「Hot Popper」に。Mikaylaはカナダ・バンクーバー出身で中国とドイツのハーフ。同曲は10月にリリースされたEP『Hot Pot!』に収録されている。Mikaylaは音楽を始めるよりも前に3歳でバレエの道に進み、名門のバレエアカデミーに入学。途中でバレリーナになる夢は断念したものの、いまでも根っからのダンサーだ。バレエで培った体の柔らかさとキレを活かして、ライブではパワフルなダンスを披露。その様子はTikTokなどに投稿されている。
RADWIMPSのトリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』に収録されたVaundyによるカバーが、先週から1ポイントアップで8位に。番組では、リスナーがアーティストや曲に関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。Vaundyは12月2日(火)に「J-WAVE × Vaundy COLLABORATION DAY」を実施し、J-WAVEのさまざまな番組に出演したが、そのインタビューのなかから出題。午後のプログラム『MIDDAY LOUNGE』(13:30-16:30)に出演した際に、Vaundyは「ガンプラ作りが好き」と趣味について語っていた。人気アニメ『機動戦士ガンダム』のシリーズに登場するさまざまなモビルスーツのプラモデル、通称「ガンプラ」だが、問題は「ずばりVaundyが『いまいちばん作りたい』と言っていたガンプラは?」というもので、正解は「サザビー」。Vaundyいわく「デザインがいちばん好き」とのこと。
『JANE DOE』は今年を代表するヒット映画『チェンソーマン レゼ篇』のエンディング主題歌。年末の振り返りオンエア効果もあり、先週から7ポイントアップで3度目のトップ10返り咲きとなった。サブスクも絶好調で、累計ストリーミング回数が1億回を突破。映画のオープニング主題歌『IRIS OUT』に続いて米津玄師自身、今年2曲目の1億回再生曲となった。さらに『IRIS OUT』の曲に合わせて、映画のメインキャラクターがダンスするスペシャル動画が公開され、話題を振りまいている。
先週から4ポイントアップで6位に。今年7月の「FUJI ROCK FESTIVAL '25」での熱いパフォーマンスも記憶に新しいカトパコ。Ca7rielとPaco Amorosoによるアルゼンチンのデュオだが、そもそもふたりの出会いは彼らがまだ小さかったころ。ふたりの母親同士が仲よしで、一緒に子どもを遊ばせているうちに大親友になったそう。その後、一緒に音楽をやるようになり、自宅の部屋をスタジオ代わりにして歌を録音していたという。ちなみに、自宅スタジオの名前は「エル・チケリート」で、日本語に訳すと「小さな豚小屋」。そんな自宅スタジオから、いまでは世界中でパフォーマンスする人気デュオとなった。
エントリー5週目、引き続きオンエアは絶好調だったものの先週4位から1ポイントダウンで5位に。同曲のオリジナルを歌うDiana Rossは、アメリカの大晦日の風物詩といわれているテレビ番組『Dick Clark's New Year's Rockin' Eve』への出演が決定。12月31日の夜、カウントダウンの名所として知られるニューヨークのタイムズスクエアでライブを実施することになった。全米で生中継される同番組には、DianaのほかにもMariah CareyやPost Maloneなど、多くのアーティストが出演。そのヘッドライナーとしてトリを務めるのが御年81歳のDiana。自身のヒット曲のメドレーを披露する予定で、そのメドレーには『Upside Down』が含まれることがすでに発表されている。
今週は3ポイントダウンで4位となり、3連覇ならず。Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』は韓国アーティスト同士のコラボナンバー。韓国といえば、いま巷で話題になっているのが「3Dアイス」。世界30カ国で発売されているという、韓国発の3Dフルーツアイスがついに日本にも上陸した。一見、普通のフルーツに見えるが、実はアイスで外側はチョコレートでコーティングされており、中は濃厚なソルベになっている。発売から大人気で売り切れ続出なのだとか。
突如、サプライズリリースされたOfficial髭男dismの新曲が3位に初登場。同曲はOfficial髭男dismにとって、およそ7年ぶりとなるノンタイアップソングだ。そんなヒゲダンは全楽曲の国内ストリーミング累計再生回数が100億回を突破。今年同じく100億回を突破したMrs. GREEN APPLEに続き、史上2組目の快挙となった。
HANAの『NON STOP』が今週のチャートで100曲中、もっとも高いポジションに初登場した「High Power Debut」曲となった。プレデビュー曲『Drop』から『NON STOP』まで、デビューイヤーの今年リリースした8曲すべてがチャートイン。そのうち最高1位が2曲、2位が4曲となった。そんな大躍進の歩みをそのまま歌詞に落とし込んだのが『NON STOP』だ。1年のラスト、大晦日には初の『紅白歌合戦』出場も控えている。
エントリー19週目にして、最長連続エントリーナンバーが初の首位をゲット。Netflixの大ヒットアニメ映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』に登場する架空のグループ・HUNTR/X。主人公の歌声を担当したEJAE、AUDREY NUNA、REI AMIの3人はそれぞれソロで活動しているが、アメリカのテレビ番組『Golden』でライブを初披露してからというもの、さまざまな番組やイベントに引っ張りだこ。大晦日にはカウントダウンの名所、ニューヨークのタイムズスクエアで生パフォーマンスを披露することも決定している。そんな状況を受け、3人はこれからも一緒に活動していくことを考え始めたそう。先日、とあるイベントのレッドカーペットでインタビューを受け、「今後、グループとして曲を作る可能性は?」と訊かれたEJAEは「もちろん」と言いかけてストップ。慌てて「さあ、わからないわ」と語ったそう。
■今週のTOP10
1位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
2位:HANA『NON STOP』
3位:Official髭男dism『Sanitizer』
4位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
5位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』
6位:Ca7riel & Paco Amoroso『GIMME MORE』
7位:米津玄師, 宇多田ヒカル『JANE DOE』
8位:Vaundy『前前前世』
9位:Mikayla Geier『ego of a man』
10位:ILLIT『NOT CUTE ANYMORE』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時00分から。
10位:ILLIT『NOT CUTE ANYMORE』
9位:Mikayla Geier『ego of a man』
8位:Vaundy『前前前世』
7位:米津玄師, 宇多田ヒカル『JANE DOE』
6位:Ca7riel & Paco Amoroso『GIMME MORE』
5位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』
4位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
3位:Official髭男dism『Sanitizer』
2位:HANA『NON STOP』
1位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
■今週のTOP10
1位:HUNTR/X · EJAE · AUDREY NUNA · REI AMI · KPop Demon Hunters Cast『Golden』
2位:HANA『NON STOP』
3位:Official髭男dism『Sanitizer』
4位:Balming Tiger & Yaeji『wo ai ni』
5位:Thundercat『Upside Down(Candy Crush)』
6位:Ca7riel & Paco Amoroso『GIMME MORE』
7位:米津玄師, 宇多田ヒカル『JANE DOE』
8位:Vaundy『前前前世』
9位:Mikayla Geier『ego of a man』
10位:ILLIT『NOT CUTE ANYMORE』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時00分から。
radikoで聴く
2025年12月21日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54