J-WAVEの番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内、気になる海外ニュースをお伝えするコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」。
1月20日(月)のオンエアでは、「2024年は音楽ストリーミングの再生数が最も多かった」という音楽事情にフォーカスした。ここでは、その内容をテキストで紹介する。
【オンエア:2025年1月20日(月)/ナビゲート:サッシャ、ノイハウス萌菜】
【元記事】https://apnews.com/article/taylor-swift-sabrina-carpenter-luminate-2024-report-9d3436e71d481a07d88aa13940a68c76
サッシャ:5兆回ですよ。もうよくわかりません(笑)。これ、実は2023年よりも14パーセント上昇しているそうです。だから、音楽が最もストリーミング再生された年が、2024年だったということになります。ストリーミングというと、過去から現在まで、なんでも聴けますよね。図書館みたいなものだから。そうなってくると、どんな音楽が聴かれているのか、いつの音楽が聴かれているのか、というのも気になるところです。
まずは、再生されている曲のリリース年に注目。アメリカでの再生の79.5パーセント、およそ8割は2010年以降にリリースされた曲だった。さらに、2020年以降の5年間で見てみると、全ストリーミング数のほぼ半分に達している。
サッシャ:古い曲がいかにストリーミングでは聴かれていないか、ということがわかりました。
サッシャ:2024年に世界で最もストリーミング再生されたアーティストは? となると、テイラー・スウィフトです。ストリーミングで女性ポップアーティストは、2024年に多く聴いたなという印象がある方はトレンドにのっています。アメリカでのポップのストリーミング再生を独占した6人の女性がいるんです。
その6人の女性は、1位がテイラー・スウィフトで128億再生。2位がビリー・アイリッシュで44億再生。3位がサブリナ・カーペンターで37億再生。アリアナ・グランデが31億再生。オリヴィア・ロドリゴが27億再生。チャペル・ローンが25億再生だという。
サッシャ:とにかく女性のソロアーティストがむちゃくちゃ聴かれている、ということがわかりました。
サッシャ:メキシコのアーティストの音楽が、アメリカでは最大のラテン系のサブジャンルとして上昇度合いが高いんです。メキシコの音楽は、ここ数年でグローバルな現象となっていて、音楽チャートを席巻して新たなファンを獲得し、いま国境を超えて聴かれています。伸び率的にはメキシコ音楽がきているそうです。ちなみに、メキシコ音楽は2024年に285億回ストリーミング再生されています。かなりの数ですよね。ただ、それは伸び率なので、全体のジャンル別になると、2024年に最も聴かれたジャンルはラップとR&B。そのストリーミング再生回数は3,416億回なので、メキシコ音楽の10倍以上聴かれているということになります。
サッシャ:世界で最もストリーミングされた回数の多い5曲。5位がレディ・ガガとブルーノ・マーズの『Die With A Smile』、4位がテディ・スウィムズの『Lose Control』、日本では(知名度が)いまいちですが、海外では人気が高いんですね。3位はビリー・アイリッシュの『BIRDS OF A FEATHER』、2位がサブリナ・カーペンターの『Espresso』、そして2024年に世界で最もストリーミングされた単一の曲は、1月に来日したベンソン・ブーンの『Beautiful Things』です。
サッシャ:ちなみに日本のデータは、このニュースにはありませんでしたが、Spotifyがまとめた日本で最も聴かれたアーティストとなるとMrs. GREEN APPLEです。単独の曲ではCreepy Nutsの『Bling-Bang-Bang-Born』が1位でした。
グローバルな視点から、とれたての最新情報と話題の新曲をオンエア。『STEP ONE』のコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」の放送は月~木曜の12時5分ごろから。
1月20日(月)のオンエアでは、「2024年は音楽ストリーミングの再生数が最も多かった」という音楽事情にフォーカスした。ここでは、その内容をテキストで紹介する。
【オンエア:2025年1月20日(月)/ナビゲート:サッシャ、ノイハウス萌菜】
音楽ストリーミングの再生数が5兆回近くに
番組では、AP通信による「Music streams hit nearly 5 trillion in 2024. Women pop performers lead the charge in the US(音楽ストリーミングは2024年に5兆回近くに達した。米国では女性ポップ歌手が先頭に)」という記事を紹介。2024年、世界の音楽業界は1年間で最高のストリーミング数を記録し、その数は4兆8,000億回再生だった。【元記事】https://apnews.com/article/taylor-swift-sabrina-carpenter-luminate-2024-report-9d3436e71d481a07d88aa13940a68c76
サッシャ:5兆回ですよ。もうよくわかりません(笑)。これ、実は2023年よりも14パーセント上昇しているそうです。だから、音楽が最もストリーミング再生された年が、2024年だったということになります。ストリーミングというと、過去から現在まで、なんでも聴けますよね。図書館みたいなものだから。そうなってくると、どんな音楽が聴かれているのか、いつの音楽が聴かれているのか、というのも気になるところです。
まずは、再生されている曲のリリース年に注目。アメリカでの再生の79.5パーセント、およそ8割は2010年以降にリリースされた曲だった。さらに、2020年以降の5年間で見てみると、全ストリーミング数のほぼ半分に達している。
サッシャ:古い曲がいかにストリーミングでは聴かれていないか、ということがわかりました。
女性アーティストが独占
アーティスト別では、女性アーティストがストリーミングをけん引している状況があらわになった。サッシャ:2024年に世界で最もストリーミング再生されたアーティストは? となると、テイラー・スウィフトです。ストリーミングで女性ポップアーティストは、2024年に多く聴いたなという印象がある方はトレンドにのっています。アメリカでのポップのストリーミング再生を独占した6人の女性がいるんです。
その6人の女性は、1位がテイラー・スウィフトで128億再生。2位がビリー・アイリッシュで44億再生。3位がサブリナ・カーペンターで37億再生。アリアナ・グランデが31億再生。オリヴィア・ロドリゴが27億再生。チャペル・ローンが25億再生だという。
サッシャ:とにかく女性のソロアーティストがむちゃくちゃ聴かれている、ということがわかりました。
メキシコ音楽がグローバルに
続いて、2024年にアメリカで再生される伸び率が高かったジャンルを紹介。最も高い伸び率となったのはラテン音楽で15パーセント。次にポップ、ロック、カントリーの順だった。サッシャは新たに伸びてきているジャンルにも注目した。サッシャ:メキシコのアーティストの音楽が、アメリカでは最大のラテン系のサブジャンルとして上昇度合いが高いんです。メキシコの音楽は、ここ数年でグローバルな現象となっていて、音楽チャートを席巻して新たなファンを獲得し、いま国境を超えて聴かれています。伸び率的にはメキシコ音楽がきているそうです。ちなみに、メキシコ音楽は2024年に285億回ストリーミング再生されています。かなりの数ですよね。ただ、それは伸び率なので、全体のジャンル別になると、2024年に最も聴かれたジャンルはラップとR&B。そのストリーミング再生回数は3,416億回なので、メキシコ音楽の10倍以上聴かれているということになります。
トップ5ソング
最後に、2024年の世界のストリーミング回数トップ5ソングを紹介した。サッシャ:世界で最もストリーミングされた回数の多い5曲。5位がレディ・ガガとブルーノ・マーズの『Die With A Smile』、4位がテディ・スウィムズの『Lose Control』、日本では(知名度が)いまいちですが、海外では人気が高いんですね。3位はビリー・アイリッシュの『BIRDS OF A FEATHER』、2位がサブリナ・カーペンターの『Espresso』、そして2024年に世界で最もストリーミングされた単一の曲は、1月に来日したベンソン・ブーンの『Beautiful Things』です。
Benson Boone - Beautiful Things (Official Music Video)
グローバルな視点から、とれたての最新情報と話題の新曲をオンエア。『STEP ONE』のコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」の放送は月~木曜の12時5分ごろから。
番組情報
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