声優・アーティストとして活躍する早見沙織が、自身が出演する新作テレビアニメ『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』について語った。
早見が登場したのは、1月7日(火)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)で、この日はプリキュアにフォーカスしてお届けした。早見が登場したのは「RADIO ENSEMBLE」という、アーティストがスタジオに生出演し、トークとともにおすすめ楽曲をセレクトするコーナーだ。
Celeina:早見さんは、1月11日(土)から放送がスタートする、『魔法つかいプリキュア!』の新作テレビアニメ『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』に「キュアフェリーチェ」こと「花海ことは」役として出演されます。
タカノ:もうひとつの役もあるんですよね?
早見:今作から登場する謎の女の子「ひすい」の声も担当させていただいております。
Celeina:ひとつの作品のなかで2人の声を担当されるということですよね。
早見:そうですね。ひすいがどんな風に登場するかとか、どういう正体なのかというのもぜひ見ていただいてという感じです。
Celeina:いまのところ、謎の女の子ということしかわからないですね。
早見:言えないことが多すぎて(笑)。お楽しみにしてもらえると。
タカノ:気になりますね。
Celeina:2016年の『魔法つかいプリキュア!』から出演されていますが、早見さんとプリキュアの出会いはどのようなものでしたか?
早見:私は初代の『ふたりはプリキュア』を観て育った世代です。カラオケでもテーマ曲を熱唱したりしていて、本当にプリキュアの世界に憧れていました。
Celeina:2016年にオファーが来たときはどうでしたか?
早見:まさか自分が制作に関われると思っていなかったというか。夢を通り越して、遠い存在だったので、オーディションのときにすごい手に汗握ったのを覚えています。実際に出演できることになったときは舞い上がるような気持ちでしたし、最初の収録のときはドキドキでしたね。
早見:花海ことはのときは天真爛漫で明るい感じ。少し子どもっぽさを出しています。一方で、キュアフェリーチェは落ち着いていて、頼りになって、包容力がある感じなので、全然タイプが違うんです。同じ役ではあるんですけど、そういう二面性というか、違いを出せたらいいなと当時から思っていました。
タカノ:そういうときはどうやって切り替えているんですか?
早見:変身シーンがスイッチになる気がします。「キュアップ・ラパパ!」という呪文を唱えて変身するのですが、キラキラに包まれてフリフリの衣装に変わっていくあの映像を見ていると、自分もそこでスイッチが切り替わるみたいなところがあるので、身をゆだねて自分の気持ちも変身させてもらうような気持ちで収録していました。
タカノ:ある種、キャラクターに引っ張られるというか、自然とそうなっていくんですね。
早見:時間帯に関係なく、いろいろな世代の方に楽しんでいただける作品になっています。大人の方が見ても刺さるポイントがあると思います。
Celeina:予告編を拝見しましたが、あれは大学の教室なのかな? 年齢も少し違うような感じがしました。
早見:そうなんです。時間の流れや成長をテーマにした物語なので、過去を振り返ったり未来を思い描いたりする、いろいろな感情が揺さぶられる作品です。
タカノ:前作の『魔法使いプリキュア!』を観ている方はもちろんですが、観ていなくても楽しめますか?
早見:楽しめます! 1話の先行上映で私たちも観させていただいたのですが、もうシンプルに「この1話、面白い!」という感じでした。でも、まだもう少し時間があるので、前作の『魔法使いプリキュア!』を見ていただいてから臨んでいただくと、よりいっそうエモいポイントが増えるかなと。プリキュアを知っている方はもちろんですが、プリキュアにどこから入ればいいかわからない方も、ぜひここから“沼”に入っていただければと思います。
この日の番組では、プリキュア好きの著名人による声もオンエア。アイドル界からは、GANG PARADE ナルハワールド、私立恵比寿中学 中山莉子&風見和香がコメントを寄せ、バンド界からはHakubiのボーカル/ギター・片桐が愛を語った。
ナルハワールドは「生きていく上で大切なことをたくさん教えてくれる」「家族や友だち、そして周りの人の大切さだったり、思いやり、そして感謝の気持ちだったりをストレートに伝えてくれるので、子ども、そして大人も素直な気持ちになれて、そして改めて大事なものに気づくことができる」と熱弁。
中山&風見は、「みんなに希望とか勇気とか与えてくれる。今のちっちゃい子にもたくさん夢を見させてあげてください。私たちもそれで育ちました」(中山)、「この年齢になってもう1回みてもやっぱりキラキラしててかっこいいって思うし、いくつになっても憧れの存在。ほんとにプリキュアからでしか得られないものがある」(風見)と語り合った。
片桐は、作品の魅力に加えて、楽曲の良さに言及。『プリキュア5、スマイル go go!』を「みんな虜になっちゃう最高の曲」と紹介した。
早見が登場したのは、1月7日(火)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)で、この日はプリキュアにフォーカスしてお届けした。早見が登場したのは「RADIO ENSEMBLE」という、アーティストがスタジオに生出演し、トークとともにおすすめ楽曲をセレクトするコーナーだ。
プリキュアとの出会いと、声優としての思い
早見沙織は、2007年に声優デビュー以降、『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶ、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の雪ノ下雪乃など、さまざまな人気作品のキャラクターを演じる。また、歌手として多くのアニメ主題歌やキャラクターソングを担当し、2015年にソロアーティストとしての活動をスタート。今年10周年を迎え、大きな注目を集めている。Celeina:早見さんは、1月11日(土)から放送がスタートする、『魔法つかいプリキュア!』の新作テレビアニメ『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』に「キュアフェリーチェ」こと「花海ことは」役として出演されます。
「魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~」予告
早見:今作から登場する謎の女の子「ひすい」の声も担当させていただいております。
Celeina:ひとつの作品のなかで2人の声を担当されるということですよね。
早見:そうですね。ひすいがどんな風に登場するかとか、どういう正体なのかというのもぜひ見ていただいてという感じです。
Celeina:いまのところ、謎の女の子ということしかわからないですね。
早見:言えないことが多すぎて(笑)。お楽しみにしてもらえると。
タカノ:気になりますね。
Celeina:2016年の『魔法つかいプリキュア!』から出演されていますが、早見さんとプリキュアの出会いはどのようなものでしたか?
早見:私は初代の『ふたりはプリキュア』を観て育った世代です。カラオケでもテーマ曲を熱唱したりしていて、本当にプリキュアの世界に憧れていました。
Celeina:2016年にオファーが来たときはどうでしたか?
早見:まさか自分が制作に関われると思っていなかったというか。夢を通り越して、遠い存在だったので、オーディションのときにすごい手に汗握ったのを覚えています。実際に出演できることになったときは舞い上がるような気持ちでしたし、最初の収録のときはドキドキでしたね。
キャラクターごとの声の表現に込める工夫
早見は『魔法つかいプリキュア!』の出演にあたって、キャラクターごとの声や性格の違いを大切にしたと語る。特にキュアフェリーチェと花海ことはの二面性には強く意識したという。早見:花海ことはのときは天真爛漫で明るい感じ。少し子どもっぽさを出しています。一方で、キュアフェリーチェは落ち着いていて、頼りになって、包容力がある感じなので、全然タイプが違うんです。同じ役ではあるんですけど、そういう二面性というか、違いを出せたらいいなと当時から思っていました。
タカノ:そういうときはどうやって切り替えているんですか?
早見:変身シーンがスイッチになる気がします。「キュアップ・ラパパ!」という呪文を唱えて変身するのですが、キラキラに包まれてフリフリの衣装に変わっていくあの映像を見ていると、自分もそこでスイッチが切り替わるみたいなところがあるので、身をゆだねて自分の気持ちも変身させてもらうような気持ちで収録していました。
タカノ:ある種、キャラクターに引っ張られるというか、自然とそうなっていくんですね。
「『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』が描く未来
新作テレビアニメ『魔法つかいプリキュア!!~MIRAI DAYS~』は、シリーズのなかでも異色の深夜放送となるが、大人も子どもも楽しめる内容が盛り込まれているという。早見:時間帯に関係なく、いろいろな世代の方に楽しんでいただける作品になっています。大人の方が見ても刺さるポイントがあると思います。
Celeina:予告編を拝見しましたが、あれは大学の教室なのかな? 年齢も少し違うような感じがしました。
早見:そうなんです。時間の流れや成長をテーマにした物語なので、過去を振り返ったり未来を思い描いたりする、いろいろな感情が揺さぶられる作品です。
タカノ:前作の『魔法使いプリキュア!』を観ている方はもちろんですが、観ていなくても楽しめますか?
早見:楽しめます! 1話の先行上映で私たちも観させていただいたのですが、もうシンプルに「この1話、面白い!」という感じでした。でも、まだもう少し時間があるので、前作の『魔法使いプリキュア!』を見ていただいてから臨んでいただくと、よりいっそうエモいポイントが増えるかなと。プリキュアを知っている方はもちろんですが、プリキュアにどこから入ればいいかわからない方も、ぜひここから“沼”に入っていただければと思います。
この日の番組では、プリキュア好きの著名人による声もオンエア。アイドル界からは、GANG PARADE ナルハワールド、私立恵比寿中学 中山莉子&風見和香がコメントを寄せ、バンド界からはHakubiのボーカル/ギター・片桐が愛を語った。
ナルハワールドは「生きていく上で大切なことをたくさん教えてくれる」「家族や友だち、そして周りの人の大切さだったり、思いやり、そして感謝の気持ちだったりをストレートに伝えてくれるので、子ども、そして大人も素直な気持ちになれて、そして改めて大事なものに気づくことができる」と熱弁。
中山&風見は、「みんなに希望とか勇気とか与えてくれる。今のちっちゃい子にもたくさん夢を見させてあげてください。私たちもそれで育ちました」(中山)、「この年齢になってもう1回みてもやっぱりキラキラしててかっこいいって思うし、いくつになっても憧れの存在。ほんとにプリキュアからでしか得られないものがある」(風見)と語り合った。
片桐は、作品の魅力に加えて、楽曲の良さに言及。『プリキュア5、スマイル go go!』を「みんな虜になっちゃう最高の曲」と紹介した。
radikoで聴く
2025年1月14日28時59分まで
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番組情報
- 『GRAND MARQUEE』
-
月・火・水・木曜16:00-18:50