シンガーソングライターのなとりが、新曲『絶対零度』の制作エピソードを語り、夕方の時間帯に聴きたい楽曲をセレクトした。
なとりが登場したのは、5月14日(火)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。アーティストがスタジオに生出演し、トークと共にオススメの楽曲をセレクトする。
タカノ:そもそもの音楽活動はTikTokからですよね。その前は音楽ってやっていましたか?
なとり:めちゃくちゃ音楽は好きでしたが、音楽を作ろうというところまではいかなかったです。2021年にパッと始めた感じです。
Celeina:どんな音楽を聴いていましたか?
なとり:親や姉がORANGE RANGEをよく聴いていたので、(自分も)めちゃくちゃ聴いていました。
Celeina:意外!
タカノ:なとりさんは顔出しをされていないのでわりとミステリアスな部分もあると思うんですよ。いろいろ質問をしたいです。
Celeina:NGだったら言ってくださいね? なとりさんの好きな食べ物は?
なとり:すみません、NGで(笑)。
Celeina:けっこう厳しい(笑)!
Celeina:この曲は『WIND BREAKER』をテーマに作られたのでしょうか?
なとり:そうですね。原作をリファレンスに楽曲をよく作るんですけど、もともと原作(講談社)を読んでいたので、そもそも『WIND BREAKER』に対して作った曲があったんですね。そこからお話をいただいた感じです。
タカノ:ご依頼が来る前からすでにあった!?
なとり:デモだけあった状態で、それを基に作りましたね(笑)。
タカノ:いつもどうやって曲を作っているんですか? メロディーから作ります?
なとり:最近は歌詞とかメロディーを行き来するんですけど、この曲はサビから作って、そこから「絶対零度」というワードを当てはめて作りました。
タカノ:言葉をはめていく作業も大変そうですね。
なとり:頭をめっちゃフル回転させてやっているんで、めちゃくちゃ難しい作業ではあります。
タカノ:『WIND BREAKER』の世界観にピッタリマッチしています!
なとり:ありがとうございます!
Celeina:アレンジはボカロPのじんさんと共同でおこなわれたそうですが、どんなところにこだわりましたか?
なとり:僕個人としては、じんさんの曲をもともと聴いていて、僕の青春を作ってきた方なんです。せっかくじんさんとやれるなら、じんさんに影響を受けたってことを全面に出したいと思いました。じんさんとの親和性もですけど、なとりのエッセンスをぶつけるみたいなことにこだわりましたね。あと、このアニメは“街を守る不良”がテーマなので、治安の悪さがありながらも爽やかで熱量があるみたいなところを意識してアレンジしました。
タカノ:全部の要素がバランスよく成立していると感じました。
『絶対零度』のCD盤では、カップリング曲の『聖者たち』が収録される。
Celeina:この曲はどんなスタイルで作っていった曲ですか?
なとり:オルタナティブなロックを作りたくて。僕はなとりとしてやっているとき、ポップスをちゃんと作ることを念頭に置いているんです。カップリングだし、自分のなかで影響を受けたもう1つの部分みたいなところを出したいと考えたとき、昔のオルタナの曲をけっこう参考にしました。エグい変拍子とかありながら、ちゃんとシャウトする部分もある曲です。カップリングじゃないとできないような編曲にしました。
タカノ:スタジオにスペシャルパッケージを持ってきてもらったんですけど、めちゃくちゃカッコいいです!
Celeina:漫画のサイズ感ですよね?
なとり:『WIND BREAKER』の原作と並べて飾れるようにしています。
タカノ:こちらは8センチシングルで、冊子もついていますね。こちらは歌詞カードですか?
なとり:歌詞カードと、『WIND BREAKER』の主人公・桜遥の声優をされている内田雄馬さんと対談インタビューをさせていただいたものが入っています。
Celeina:ゆっくり拝見させていただきます!
タカノ:どんなアニメを観ますか?
なとり:昔観ていた『NARUTO -ナルト-』をまた観始めようと思って、漫画と同時進行で楽しんでいます。
タカノ:漫画もけっこう読まれます?
なとり:好きなアニメの漫画作品をよく読みますね。
Celeina:では、『NARUTO -ナルト-』にインスピレーションを受けた楽曲ももしかしたら?
なとり:自覚していないけど、絶対影響を受けただろうなって曲はそのうち出てくるかもしれないです。
タカノ:『NARUTO -ナルト-』を観たことがない人に向けて、なとりさん的に好きなポイントを教えていただけますか?
なとり:キャラがとにかくカッコいいですし、(作中で登場人物が使う技の)術の名前を言いたくなります(笑)。あと、キャラそれぞれに宿命があるのも好きですね。そして、忍者という存在自体にロマンがあります(笑)。
なとりは「夕方の17時台に聴きたい音楽」をテーマに楽曲をセレクト。選ばれたのは、MOMの『ゴーストワーク』だ。
なとり:17時のチャイムが鳴っているときの風景が(浮かんできます)。歌詞やメロディーとかでも思い浮かぶんですけど、好きなフレーズの一節があって、「涙が出なくなったらこの歌を思い出してみてよね」というところにボロ泣きします(笑)。雰囲気と相まってめちゃくちゃいい曲です。
なとりは10月に初の東阪ホールワンマンライブ「なとり 2nd ONE-MAN LIVE『劇場~再演~』」を開催予定。詳細や最新情報は、公式サイトまで。
アーティストがスタジオに生出演し、トークと音楽をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
なとりが登場したのは、5月14日(火)に放送されたJ-WAVEの番組『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。アーティストがスタジオに生出演し、トークと共にオススメの楽曲をセレクトする。
昔から聴いていた音楽は?
なとりは2021年に音楽活動をスタートし、2022年に『Overdose』で大ブレイクを果たしたシンガーソングライターだ。2023年にはSpotifyが躍進を期待する次世代アーティストを選出する「RADAR:Early Noise 2023」にも選ばれ、同年12月には1stアルバム『劇場』をリリースした。タカノ:そもそもの音楽活動はTikTokからですよね。その前は音楽ってやっていましたか?
なとり:めちゃくちゃ音楽は好きでしたが、音楽を作ろうというところまではいかなかったです。2021年にパッと始めた感じです。
Celeina:どんな音楽を聴いていましたか?
なとり:親や姉がORANGE RANGEをよく聴いていたので、(自分も)めちゃくちゃ聴いていました。
Celeina:意外!
タカノ:なとりさんは顔出しをされていないのでわりとミステリアスな部分もあると思うんですよ。いろいろ質問をしたいです。
Celeina:NGだったら言ってくださいね? なとりさんの好きな食べ物は?
なとり:すみません、NGで(笑)。
Celeina:けっこう厳しい(笑)!
ボカロP じんと共作した『絶対零度』
4月5日、なとりは新曲『絶対零度』を配信リリース。楽曲はテレビアニメ『WIND BREAKER』のオープニングテーマとして書き下ろされたもので、5月22日(水)にはCD盤がリリースされる。なとり:そうですね。原作をリファレンスに楽曲をよく作るんですけど、もともと原作(講談社)を読んでいたので、そもそも『WIND BREAKER』に対して作った曲があったんですね。そこからお話をいただいた感じです。
タカノ:ご依頼が来る前からすでにあった!?
なとり:デモだけあった状態で、それを基に作りましたね(笑)。
タカノ:いつもどうやって曲を作っているんですか? メロディーから作ります?
なとり:最近は歌詞とかメロディーを行き来するんですけど、この曲はサビから作って、そこから「絶対零度」というワードを当てはめて作りました。
タカノ:言葉をはめていく作業も大変そうですね。
なとり:頭をめっちゃフル回転させてやっているんで、めちゃくちゃ難しい作業ではあります。
タカノ:『WIND BREAKER』の世界観にピッタリマッチしています!
なとり:ありがとうございます!
Celeina:アレンジはボカロPのじんさんと共同でおこなわれたそうですが、どんなところにこだわりましたか?
なとり:僕個人としては、じんさんの曲をもともと聴いていて、僕の青春を作ってきた方なんです。せっかくじんさんとやれるなら、じんさんに影響を受けたってことを全面に出したいと思いました。じんさんとの親和性もですけど、なとりのエッセンスをぶつけるみたいなことにこだわりましたね。あと、このアニメは“街を守る不良”がテーマなので、治安の悪さがありながらも爽やかで熱量があるみたいなところを意識してアレンジしました。
タカノ:全部の要素がバランスよく成立していると感じました。
『絶対零度』のCD盤では、カップリング曲の『聖者たち』が収録される。
Celeina:この曲はどんなスタイルで作っていった曲ですか?
なとり:オルタナティブなロックを作りたくて。僕はなとりとしてやっているとき、ポップスをちゃんと作ることを念頭に置いているんです。カップリングだし、自分のなかで影響を受けたもう1つの部分みたいなところを出したいと考えたとき、昔のオルタナの曲をけっこう参考にしました。エグい変拍子とかありながら、ちゃんとシャウトする部分もある曲です。カップリングじゃないとできないような編曲にしました。
タカノ:スタジオにスペシャルパッケージを持ってきてもらったんですけど、めちゃくちゃカッコいいです!
Celeina:漫画のサイズ感ですよね?
なとり:『WIND BREAKER』の原作と並べて飾れるようにしています。
タカノ:こちらは8センチシングルで、冊子もついていますね。こちらは歌詞カードですか?
なとり:歌詞カードと、『WIND BREAKER』の主人公・桜遥の声優をされている内田雄馬さんと対談インタビューをさせていただいたものが入っています。
Celeina:ゆっくり拝見させていただきます!
最近ハマっている『NARUTO -ナルト-』
アニメが大好きななとりから、最近ハマっているアニメについて聞いた。タカノ:どんなアニメを観ますか?
なとり:昔観ていた『NARUTO -ナルト-』をまた観始めようと思って、漫画と同時進行で楽しんでいます。
タカノ:漫画もけっこう読まれます?
なとり:好きなアニメの漫画作品をよく読みますね。
Celeina:では、『NARUTO -ナルト-』にインスピレーションを受けた楽曲ももしかしたら?
なとり:自覚していないけど、絶対影響を受けただろうなって曲はそのうち出てくるかもしれないです。
タカノ:『NARUTO -ナルト-』を観たことがない人に向けて、なとりさん的に好きなポイントを教えていただけますか?
なとり:キャラがとにかくカッコいいですし、(作中で登場人物が使う技の)術の名前を言いたくなります(笑)。あと、キャラそれぞれに宿命があるのも好きですね。そして、忍者という存在自体にロマンがあります(笑)。
なとりは「夕方の17時台に聴きたい音楽」をテーマに楽曲をセレクト。選ばれたのは、MOMの『ゴーストワーク』だ。
なとり:17時のチャイムが鳴っているときの風景が(浮かんできます)。歌詞やメロディーとかでも思い浮かぶんですけど、好きなフレーズの一節があって、「涙が出なくなったらこの歌を思い出してみてよね」というところにボロ泣きします(笑)。雰囲気と相まってめちゃくちゃいい曲です。
なとりは10月に初の東阪ホールワンマンライブ「なとり 2nd ONE-MAN LIVE『劇場~再演~』」を開催予定。詳細や最新情報は、公式サイトまで。
アーティストがスタジオに生出演し、トークと音楽をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
radikoで聴く
2024年5月21日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- GRAND MARQUEE
-
月・火・水・木曜16:00-18:50