Fantastic Plastic Machine(FPM)の田中知之がお盆をキーワードに、惜しくも亡くなったアーティストたちの曲をセレクトした。
田中が登場したのは、J-WAVEで放送された『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。8月14日(月)。
田中:(タカノ)シンヤくんとは不思議なご縁で、「面白い食事のイベントを考える」みたいな(笑)。そんな会議に一緒に参加したような気がしていて。そこでシンヤくんが「昔別れた彼女や彼氏の名前を紙に書いて、それを燃やして焼肉にして食べる」みたいなアイデアを出していたことをいま思い出して、改めてすごいなと。「黒歴史焼肉」とか言っていたんですけど、ぜひいつか実現できたらなと思います。
今回は「お盆」ということで、残念ながら亡くなってしまったが田中が敬愛するシンガーたちの曲を選んでいくという。
田中:僕は京都人なのですが、 8月16日の大文字の五山の送り火で、(お盆で帰ってきた霊魂に)あの世に帰っていただくという儀式があるんです。京都人の感性的には、一旦あの世に行かれたみなさんが今世に戻っていらして、このラジオを聴いていただいているんじゃないかと。そういう設定で聴いていただいているつもりで選曲してお送りしていきたいと思っております。ということでまずは1曲お聴きいただきます。今年6月5日に亡くなりましたAstrud Gilbertoの楽曲です。
番組ではAstrud Gilbertoの『Summer Sweet Part 1』をオンエアした。
田中:恐らくお盆なので、彼女が今世に帰っていらっしゃっているのを我々は多摩川べりをなんとなく涼しい気持ちでそぞろ歩く、そんなイメージの楽曲だったんじゃないかと思っております。
田中:60年代末にデビューをしたブラジリアンサイケロックバンドというんですかね。そのあとMPBというジャンルで活躍したブラジルの先鋭的なミュージシャン、Os MutantesのボーカリストRita Leeという人がいます。彼女が歌った、これはCaetano Velosoの『Baby』という曲のカバーなんですけど、「夏の多摩川べりで一番聴きたい曲」ということで選んでおります。
番組ではOs Mutantesの『Baby』とSinéad O'Connorの『Nothing Compares 2 U』をオンエアした。
田中:『Baby』に引き続き聴いていただきましたのは、Sinéad O'Connorの『Nothing Compares 2 U』。彼女も7月26日、ついこの前ですよね。亡くなってしまいました。本当に大好きなアーティストだったんです。社会的な活動もやって、頭を丸刈りにしちゃったりとか、前衛的な存在感を生涯示したアーティストです。僕もですがシンヤくんも大好きなんじゃないかなと思って選曲致しました。
田中:これもつい先日、7月16日に亡くなってしまいました、Jane Birkinさん。フランスの方とみなさん思っているかもしれませんが、彼女は確かイギリス人ですよね。フランスで活躍して、エルメスのバーキンの語源にもなったすごく素敵なアンニュイな女性、女優、シンガーなんです。彼女の楽曲を1曲お届けします。
番組ではJane Birkinの『Di Doo Dah』をオンエアした。
田中:早くも最後の選曲になります。私がお盆ということで、多摩川べりをそぞろ歩きながら故人を偲びながら聴きたい楽曲ということで、5曲目に選びましたのはBobby Caldwellの『Heart of Mine』という曲です。Bobby Caldwellは3月14日にお亡くなりになってしまいました。残念です。シンヤくんと一緒にこのナビゲーターを担当されていますCeleinaさん、私はお会いしたことはないですけど写真は拝見したことがありましてぜひ、直接次回チャンスがあったらお会いしたいなと思っております。Celeinaさんにもきっと気に入っていただける楽曲ではないかと思います。
番組ではBobby Caldwellの『Heart of Mine』をオンエアした。
FPMの最新情報は、公式サイトまで。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
田中が登場したのは、J-WAVEで放送された『GRAND MARQUEE』(ナビゲーター:タカノシンヤ、Celeina Ann)のワンコーナー「RADIO ENSEMBLE」。8月14日(月)。
お盆にちなんだテーマで選曲
田中はナビゲーターのタカノとのエピソードを語りつつ、今回の曲のセレクトテーマを選んだ理由を語った。田中:(タカノ)シンヤくんとは不思議なご縁で、「面白い食事のイベントを考える」みたいな(笑)。そんな会議に一緒に参加したような気がしていて。そこでシンヤくんが「昔別れた彼女や彼氏の名前を紙に書いて、それを燃やして焼肉にして食べる」みたいなアイデアを出していたことをいま思い出して、改めてすごいなと。「黒歴史焼肉」とか言っていたんですけど、ぜひいつか実現できたらなと思います。
今回は「お盆」ということで、残念ながら亡くなってしまったが田中が敬愛するシンガーたちの曲を選んでいくという。
田中:僕は京都人なのですが、 8月16日の大文字の五山の送り火で、(お盆で帰ってきた霊魂に)あの世に帰っていただくという儀式があるんです。京都人の感性的には、一旦あの世に行かれたみなさんが今世に戻っていらして、このラジオを聴いていただいているんじゃないかと。そういう設定で聴いていただいているつもりで選曲してお送りしていきたいと思っております。ということでまずは1曲お聴きいただきます。今年6月5日に亡くなりましたAstrud Gilbertoの楽曲です。
番組ではAstrud Gilbertoの『Summer Sweet Part 1』をオンエアした。
田中:恐らくお盆なので、彼女が今世に帰っていらっしゃっているのを我々は多摩川べりをなんとなく涼しい気持ちでそぞろ歩く、そんなイメージの楽曲だったんじゃないかと思っております。
先鋭的、前衛的だったアーティストたち
続いて田中が紹介したのは今年の5月8日に他界した、ブラジルのバンドOs MutantesのメンバーRita Leeだった。田中:60年代末にデビューをしたブラジリアンサイケロックバンドというんですかね。そのあとMPBというジャンルで活躍したブラジルの先鋭的なミュージシャン、Os MutantesのボーカリストRita Leeという人がいます。彼女が歌った、これはCaetano Velosoの『Baby』という曲のカバーなんですけど、「夏の多摩川べりで一番聴きたい曲」ということで選んでおります。
番組ではOs Mutantesの『Baby』とSinéad O'Connorの『Nothing Compares 2 U』をオンエアした。
田中:『Baby』に引き続き聴いていただきましたのは、Sinéad O'Connorの『Nothing Compares 2 U』。彼女も7月26日、ついこの前ですよね。亡くなってしまいました。本当に大好きなアーティストだったんです。社会的な活動もやって、頭を丸刈りにしちゃったりとか、前衛的な存在感を生涯示したアーティストです。僕もですがシンヤくんも大好きなんじゃないかなと思って選曲致しました。
バーキンの由来のアーティストも
田中はブランドバッグの名前の由来にもなっている女優でアーティストの名前を挙げて、曲をセレクトした。田中:これもつい先日、7月16日に亡くなってしまいました、Jane Birkinさん。フランスの方とみなさん思っているかもしれませんが、彼女は確かイギリス人ですよね。フランスで活躍して、エルメスのバーキンの語源にもなったすごく素敵なアンニュイな女性、女優、シンガーなんです。彼女の楽曲を1曲お届けします。
番組ではJane Birkinの『Di Doo Dah』をオンエアした。
田中:早くも最後の選曲になります。私がお盆ということで、多摩川べりをそぞろ歩きながら故人を偲びながら聴きたい楽曲ということで、5曲目に選びましたのはBobby Caldwellの『Heart of Mine』という曲です。Bobby Caldwellは3月14日にお亡くなりになってしまいました。残念です。シンヤくんと一緒にこのナビゲーターを担当されていますCeleinaさん、私はお会いしたことはないですけど写真は拝見したことがありましてぜひ、直接次回チャンスがあったらお会いしたいなと思っております。Celeinaさんにもきっと気に入っていただける楽曲ではないかと思います。
番組ではBobby Caldwellの『Heart of Mine』をオンエアした。
FPMの最新情報は、公式サイトまで。
東京のある街、ある商店街、ある路線。セレクターたちが東京のある場面をイメージした選曲をお届けするコーナー「RADIO ENSEMBLE」の放送は、毎週月曜日から木曜日の17時台から。
radikoで聴く
2023年8月21日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- GRAND MARQUEE
-
月・火・水・木曜16:00-19:00