ALIのLEO(Vo)、LUTHFI(Ba)、CÉSAR(Gt)が、J-WAVEの番組でライブ&トーク。「尊い存在」をテーマに語った。
3人が登場したのは、8月11日(金)に放送されたJ-WAVEの特別番組『J-WAVE SPECIAL Mercedes-Benz IN THE PRECIOUS TIME』(ナビゲーター:マリエ)。地球環境を持続させていくために、どう進化していくべきなのか考え、感じる番組だ。ここでは、オンエアの一部をテキストで紹介する。
マリエ:「あなたの尊い存在とはなんですか?」というテーマでトークを進行していきたいなと思います。「尊い」という言葉の本来の意味は、身分が高いとか価値があるとか、貴重であるという意味ですが、ときとともにだんだんと言葉の使われ方が変わっていって、いまでは「推し」とかも「尊い」になっています。ALIのみなさんにとって尊いものを挙げるとしたらパッと思いつくものは?
LEO:家族とかメンバーでいろいろ考えたんです。コロナが明けて今年ようやく声を出せるというか、みんなも今日「ALI!」って叫んでくれましたけど、音楽が好きな人たち、そして今日来てくれた、一言で言うとファンのみなさんって本当に尊くて。つらいコロナを抜けきって、それでも音楽とか経験、携帯やパソコンじゃない本物の経験をしに来てくれるみんなは、その場限りの、世界で1つのその瞬間、人生この先ない1回きりだと思うので、それを一緒に共有できる人がいるというのが……。音楽はやっぱり受け手があって初めて成立すると思うので。僕は「音楽万歳」って言っていますけど、それは聴いてくれる人含めての話だと思うんです。
マリエ:ALIの尊い存在にこれからまた3つのキーワードを掲げて迫っていきたいと思います。まず1つ目のキーワードは「守るべき地球環境」ということで、最近はサスティナブルというワードもたくさん耳にすることが増えました。ALIのみなさんは地球環境に対してどんな想いや、普段から感じていることはありますか?
LEO:地球に人間がいるあいだの何千年って(地球にとっては)本当にまばたき1回分ぐらいの時間じゃないですか。そのなかに住まわせてもらっているというか。海は1個しかないし。俺たちはとんでもないスピードで力を借りているけど、どうかなるべく共存する方法というか、それを思います。最近暑いですよね。昔より暑くない?
マリエ:暑いと思います。実際に気温が上昇している結果も出ているので、各企業がたくさん取り組みをし始めています。
LEO:昨日ライブをやったときに、目の前でケンカが起きちゃって。そのあとにボブ・マーリーをたまたま歌ったんです。そうしたら全員肩組んでグアーって(盛り上がった)。ボブ・マーリーやっぱりすげえなと思って。ウィル・スミス主演映画『アイ・アム・レジェンド』は世界に1人だけ科学者の男の子が残って「どうする?」みたいな話で、その科学者がワクチンとか作っているときにボブ・マーリーがひたすらかかるんです。それが『Three Little Birds』という曲ですごくよくて。僕にとって一番好きな曲。世界中どの国に行ってもボブ・マーリーの顔はいまも残り続けていて。虐げられた人々というか、日本もいろいろキツくなってきているけど、世界では過酷な、お金もなくてごはんも食えない子どもたちがいるなか、生き残ろうとしている人たちの応援になっているというのが、心底敬服するというかリスペクトがあって。ボブ・マーリーはこの先も、俺が言わなくても残り続けるだろうし、俺も残したいなって思います。
マリエ:最近みなさんご家族が増えて。実はLUTHFIさんのベイビーは、私のベイビーと同い年なんですよね。私も10カ月の女の子がいて。そこでまた人生でいろいろ考えることがあると思います。LEOさんも昨年双子が生まれたんですか?
LEO:本当に大変なんですよ(笑)。
マリエ:イマジンできないです。すごいなと思いますが、どうですか?
LEO:嫁がずっと。僕が音楽できているのもそのサポートのおかげです。俺たちがステージに立てるのは家族のおかげです。噂通りめちゃくちゃ大変なんですよ。昨日とかも体調悪くて、寝かしていたら、ずっと近づいてなにかやっているんです。トランクとか引っ張ってきたり、顔面になにか落としてきたりするんです(笑)。痛いとか思いながらも最終的にはピトッと収まってくる感じは、なんだろうなと思って。体調悪いときっていろいろ考えるじゃないですか。「これで死んじゃったらどうしよう」とか思うけど、この先ずっと見守り続けるんだろうなみたいなことをふと普通に思えて。いまはこうやって子どものありがたさとか、懐いてくれるのは嫁がしっかり俺を向き合わせてくれたというか。だから女の人は強いほうがいいですよ。男はすぐに逃げるから(笑)。それは本当に感謝しています。
マリエ:子どもとも奥さんとも寄り添いあって、すばらしいです。
ALIはこの番組のために、「未来に残していきたい音楽」というテーマで選曲。プレイリストも公開中だ。
ALIの最新情報はオフィシャルサイトをチェック。
3人が登場したのは、8月11日(金)に放送されたJ-WAVEの特別番組『J-WAVE SPECIAL Mercedes-Benz IN THE PRECIOUS TIME』(ナビゲーター:マリエ)。地球環境を持続させていくために、どう進化していくべきなのか考え、感じる番組だ。ここでは、オンエアの一部をテキストで紹介する。
ファンの尊さ
ALIはスペシャルライブで人気曲『LOST IN PARADISE』や8月16日リリースのEP『VIVA LA MUSICA』からの収録曲『GABBA GABBA HEY HEY』などを披露。その後、トークセッションに出演した。マリエ:「あなたの尊い存在とはなんですか?」というテーマでトークを進行していきたいなと思います。「尊い」という言葉の本来の意味は、身分が高いとか価値があるとか、貴重であるという意味ですが、ときとともにだんだんと言葉の使われ方が変わっていって、いまでは「推し」とかも「尊い」になっています。ALIのみなさんにとって尊いものを挙げるとしたらパッと思いつくものは?
LEO:家族とかメンバーでいろいろ考えたんです。コロナが明けて今年ようやく声を出せるというか、みんなも今日「ALI!」って叫んでくれましたけど、音楽が好きな人たち、そして今日来てくれた、一言で言うとファンのみなさんって本当に尊くて。つらいコロナを抜けきって、それでも音楽とか経験、携帯やパソコンじゃない本物の経験をしに来てくれるみんなは、その場限りの、世界で1つのその瞬間、人生この先ない1回きりだと思うので、それを一緒に共有できる人がいるというのが……。音楽はやっぱり受け手があって初めて成立すると思うので。僕は「音楽万歳」って言っていますけど、それは聴いてくれる人含めての話だと思うんです。
マリエ:ALIの尊い存在にこれからまた3つのキーワードを掲げて迫っていきたいと思います。まず1つ目のキーワードは「守るべき地球環境」ということで、最近はサスティナブルというワードもたくさん耳にすることが増えました。ALIのみなさんは地球環境に対してどんな想いや、普段から感じていることはありますか?
LEO:地球に人間がいるあいだの何千年って(地球にとっては)本当にまばたき1回分ぐらいの時間じゃないですか。そのなかに住まわせてもらっているというか。海は1個しかないし。俺たちはとんでもないスピードで力を借りているけど、どうかなるべく共存する方法というか、それを思います。最近暑いですよね。昔より暑くない?
マリエ:暑いと思います。実際に気温が上昇している結果も出ているので、各企業がたくさん取り組みをし始めています。
ボブ・マーリーの偉大さを感じた出来事
ALIの尊い存在にせまる2つ目のキーワードは「未来に残していきたい音楽」。LEOはライブ中に起きたハプニングと、それにまつわるエピソードを語った。LEO:昨日ライブをやったときに、目の前でケンカが起きちゃって。そのあとにボブ・マーリーをたまたま歌ったんです。そうしたら全員肩組んでグアーって(盛り上がった)。ボブ・マーリーやっぱりすげえなと思って。ウィル・スミス主演映画『アイ・アム・レジェンド』は世界に1人だけ科学者の男の子が残って「どうする?」みたいな話で、その科学者がワクチンとか作っているときにボブ・マーリーがひたすらかかるんです。それが『Three Little Birds』という曲ですごくよくて。僕にとって一番好きな曲。世界中どの国に行ってもボブ・マーリーの顔はいまも残り続けていて。虐げられた人々というか、日本もいろいろキツくなってきているけど、世界では過酷な、お金もなくてごはんも食えない子どもたちがいるなか、生き残ろうとしている人たちの応援になっているというのが、心底敬服するというかリスペクトがあって。ボブ・マーリーはこの先も、俺が言わなくても残り続けるだろうし、俺も残したいなって思います。
家族がいるから、ステージに立てている
3つ目のキーワードは「寄り添い支えてくれる人」。LEOはかけがえのない家族について語った。マリエ:最近みなさんご家族が増えて。実はLUTHFIさんのベイビーは、私のベイビーと同い年なんですよね。私も10カ月の女の子がいて。そこでまた人生でいろいろ考えることがあると思います。LEOさんも昨年双子が生まれたんですか?
LEO:本当に大変なんですよ(笑)。
マリエ:イマジンできないです。すごいなと思いますが、どうですか?
LEO:嫁がずっと。僕が音楽できているのもそのサポートのおかげです。俺たちがステージに立てるのは家族のおかげです。噂通りめちゃくちゃ大変なんですよ。昨日とかも体調悪くて、寝かしていたら、ずっと近づいてなにかやっているんです。トランクとか引っ張ってきたり、顔面になにか落としてきたりするんです(笑)。痛いとか思いながらも最終的にはピトッと収まってくる感じは、なんだろうなと思って。体調悪いときっていろいろ考えるじゃないですか。「これで死んじゃったらどうしよう」とか思うけど、この先ずっと見守り続けるんだろうなみたいなことをふと普通に思えて。いまはこうやって子どものありがたさとか、懐いてくれるのは嫁がしっかり俺を向き合わせてくれたというか。だから女の人は強いほうがいいですよ。男はすぐに逃げるから(笑)。それは本当に感謝しています。
マリエ:子どもとも奥さんとも寄り添いあって、すばらしいです。
ALIはこの番組のために、「未来に残していきたい音楽」というテーマで選曲。プレイリストも公開中だ。
ALIの最新情報はオフィシャルサイトをチェック。
番組情報
- J-WAVE SPECIAL Mercedes-Benz IN THE PRECIOUS TIME
-
8月11日(金・祝)18:00-19:55
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