シンガーソングライターのHaruyが、自身の音楽のルーツや、新曲『SENA』に込めた想いを明かした。
Haruyが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは7月17日(月)、18日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Haruy:『SENA』はまずサビのメロディができたんですけど、それが自分の中でトレンディドラマの雰囲気だなと思って。そこから木村拓哉さんが出ているような、ラブコメディドラマをイメージして作っていきました。かつ、そこにちょっと涼しげな雰囲気を足しつつ。大胆な歌詞でありながらも、爽やかさは意識しました。
Haruyらしさは、個人的にも声が特徴的なのかなと思っていて。空気が含まれつつも、ちょっと湿度があるような声質というのが、自分のよさかなと思っています。
そのよさは、『SENA』の曲調にもちょうど合っていると思っています。それとD.A.N.の(市川)仁也さんが弾いてくれているベースが私の歌に軽やかさを持たせてくれて、同時に少しの色気を演出してくれているのかなと思います。
『SENA』は、今回のEPに収録した中でも迷いがない曲で、真っ直ぐな心情を歌詞にしています。迷わず生きたいと考えたときや、学校や仕事に行くタイミングとかでも聴いてもらえたらうれしいです。ぜひ楽しみながら『SENA』を聴いてください。
Haruy:ルーツの1曲に選んだのはAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)の『Stronger Than Me』です。多分、2016年頃に出会いました。私がまだ高校生の頃ですね。東京・渋谷の「ヒューマントラストシネマ渋谷」でエイミーのドキュメンタリーをたまたま観て、そこから私の歌うことに対する認識が変わったので、ルーツの1曲に選びました。
それまで音楽は音として聴くのがベーシックだったので、あんまり歌詞に注視していなかったんですけど、エイミーの曲は歌詞もとっても面白いし、リアルだし。女性の心境がすごく伝わってくる楽曲だったりするので、こういう曲もいいなぁと。
もちろん楽曲自体もかっこいいんですけど、歌詞もとても素敵だなと思って。こういう曲が書けたら、素敵だなと感じたことを覚えています。
出会ったときは、「こんなにかっこいいシンガーがいたんだ」と衝撃を受けましたし、自分の日常を割と曲にしている方なので、これくらい自然に音楽が作れるというか、生活に馴染んでいることが音楽の本来の姿なんじゃないかなと思いました。
エイミーが私の音楽に繋がっている点は……自分で繋がっているかはわからないんですけど(笑)、正直であるというか、ポップスだけど、時代性に無理に追いつこうとせず、自分のマインドとそのときのバイブスで曲を作っているところに共感しますね。私もそうでありたいと思っています。
強烈な「個」を持つシンガーのAmy Winehouse。Haruyも彼女の歌声と楽曲に魅了されたひとりのようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Haruy 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
Haruyが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは7月17日(月)、18日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Haruyらしさは「空気を含んだ、ちょっと湿度がある声質」
2021年6月にデビューEP『MAO』をリリースしたHaruy。ストリーミング再生数は200万回を超え、早耳音楽ファンの間で話題となったシンガーソングライターだ。このたび、およそ1年ぶりとなる最新EP『1414』が6月28日にリリースされた。その中に収録されているリード曲『SENA』はJ-WAVEの「SONAR TRAX」に選出されている。今回は『SENA』にどんな自分らしさを込めたのか、語ってもらった。Haruy:『SENA』はまずサビのメロディができたんですけど、それが自分の中でトレンディドラマの雰囲気だなと思って。そこから木村拓哉さんが出ているような、ラブコメディドラマをイメージして作っていきました。かつ、そこにちょっと涼しげな雰囲気を足しつつ。大胆な歌詞でありながらも、爽やかさは意識しました。
Haruyらしさは、個人的にも声が特徴的なのかなと思っていて。空気が含まれつつも、ちょっと湿度があるような声質というのが、自分のよさかなと思っています。
そのよさは、『SENA』の曲調にもちょうど合っていると思っています。それとD.A.N.の(市川)仁也さんが弾いてくれているベースが私の歌に軽やかさを持たせてくれて、同時に少しの色気を演出してくれているのかなと思います。
『SENA』は、今回のEPに収録した中でも迷いがない曲で、真っ直ぐな心情を歌詞にしています。迷わず生きたいと考えたときや、学校や仕事に行くタイミングとかでも聴いてもらえたらうれしいです。ぜひ楽しみながら『SENA』を聴いてください。
ドキュメンタリーで出会って衝撃を受けたシンガー
これからの躍進が期待されるシンガーソングライターのHaruy。そんな彼女のルーツとなる1曲は?Haruy:ルーツの1曲に選んだのはAmy Winehouse(エイミー・ワインハウス)の『Stronger Than Me』です。多分、2016年頃に出会いました。私がまだ高校生の頃ですね。東京・渋谷の「ヒューマントラストシネマ渋谷」でエイミーのドキュメンタリーをたまたま観て、そこから私の歌うことに対する認識が変わったので、ルーツの1曲に選びました。
それまで音楽は音として聴くのがベーシックだったので、あんまり歌詞に注視していなかったんですけど、エイミーの曲は歌詞もとっても面白いし、リアルだし。女性の心境がすごく伝わってくる楽曲だったりするので、こういう曲もいいなぁと。
もちろん楽曲自体もかっこいいんですけど、歌詞もとても素敵だなと思って。こういう曲が書けたら、素敵だなと感じたことを覚えています。
出会ったときは、「こんなにかっこいいシンガーがいたんだ」と衝撃を受けましたし、自分の日常を割と曲にしている方なので、これくらい自然に音楽が作れるというか、生活に馴染んでいることが音楽の本来の姿なんじゃないかなと思いました。
エイミーが私の音楽に繋がっている点は……自分で繋がっているかはわからないんですけど(笑)、正直であるというか、ポップスだけど、時代性に無理に追いつこうとせず、自分のマインドとそのときのバイブスで曲を作っているところに共感しますね。私もそうでありたいと思っています。
強烈な「個」を持つシンガーのAmy Winehouse。Haruyも彼女の歌声と楽曲に魅了されたひとりのようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Haruy 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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