BALLISTIK BOYZの加納嘉将と砂田将宏が、デビューまでの経緯やメンバーとのプライベートについて語った。
2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のワンコーナー「AWESOME COLORS」。オンエアは7月14日(金)。
長谷川:そもそもBALLISTIK BOYZはどういう経緯で結成されたのでしょうか。
砂田:英語をしゃべれるチームが3人いまして。僕と深堀未来とリッキー(奥田力也)。この3人は3年半ニューヨークに留学していたんです。同時期に「VOCAL BATTLE AUDITION」というオーディションがあって、そこからファイナリストで日髙竜太くんとヨッシー(加納)、海沼流星、松井利樹という4人が加わって、7人で結成されました。
長谷川:2018年4月に結成ですね。グループのコンセプトはなんですか?
加納:EXILE TRIBE初の全員がマイクを持ってダンスをするグループということで、そこに「変幻自在」という意味も込めてEXILE HIROさんが「BALLISTIK BOYZ」という名前をつけてくださいました。
長谷川:語学はもちろんですが、かなり個性的なメンバーがそろっているとうかがいました。
砂田:みんな敬語とかではなくタメ語で、兄弟みたいな関係性です。めっちゃ毎日ボケるようなお笑い好きなメンバーもいたりとか、ちょっとクールな感じの子もいたりします。
長谷川:2022年8月からタイに活動拠点を移して半年間の武者修行を敢行されています。
加納:タイのエンタメ事情を調べたりメンバーで話しているうちに「タイが熱い」と。ビルボードにも入ったりするようなアーティストの方とかもいて、そのなかでタイのラッパーの方とか事務所の方とかと知り合う機会があったんです。それでHIROさんとも話をして、タイに活動を移して世界に向けて頑張っていきましょうということで行かせていただきました。
長谷川:これは「行け」というよりはメンバーみんなで「タイきてるよね」という雰囲気があったんですか?
砂田:最初に行ったのは2019年だよね。コロナ前に(プロモーションで)5カ国ぐらい東南アジアに行って、そのなかでタイが一番すげえなとなって「行きましょう」と。
長谷川:タイは特にヒップホップやドラマがすごいと聞きます。おふたりが感じたタイのすごさはなんだったんでしょうか。
砂田:音楽に関しては正直、日本よりも世界の最先端をいっているなと。
長谷川:どういったところが?
砂田:いろいろな国の文化をちゃんと受け入れて、それを自分たちのカルチャーとミックスして最新のものを作っていっているなと感じました。だからこそタイだけじゃなくて、ほかの周りの国からも認められるんだと行ってみて感じました。
長谷川:BALLISTIK BOYZのなかにはタイっぽさみたいなのもミックスされているんですか?
加納:それこそタイにいた半年間で、タイのアーティストの方ともコラボさせていただく機会があって楽曲もリリースしました。そこではタイのよさと僕らBALLISTIK BOYZのよさを合わせられたらいいね、というのでタイの楽器を使った部分やタイ語にしてみたりしていて。それはすごく自分たちにもいい経験になったなと思います。
長谷川:タイのお客さんの温度も全然違うと聞きます。日本のLDHグループのファンの方もすごく熱狂的でコンサートもものすごく盛り上がっているイメージです。それよりもすごいですか?
砂田:すごいですね。日本のファンのみなさんは一緒に手を振ったりタオルを回したりという一体感を作るのが多かったなと。タイのみなさんは叫ぶぐらい歌って、踊って、ジャンプして、そっちで一体感を作るみたいな。
長谷川:参加型みたいな。
砂田:だから熱狂的だなとすごく思いました。
加納:自分たちは「仕事終わりました」となったら「今日このあとみんな何してるの?」という話になって、「じゃあごはん行こうよ」とそのまま行ったり、デビュー記念日とかグループの大事な日とか、メンバーの誕生日には必ずメンバー全員が集まります。
長谷川:そういえばこのあいだ、お誕生日じゃなかったですか?
砂田:僕が誕生日だったので、みんなでごはんに行って祝っていただきました。毎回やってるよね。
加納:毎回必ず。その日に仕事があるないにかかわらず全員で集まります。
長谷川:インターナショナルに活動されているグループを国内外で見て感じるのは、合宿生活をやられていたりして、私も大のアイドルオタクなので、応援しているグループのプライベートやライブのときの仲のよさとかにキュンキュンしたり「応援したい」という気持ちになったりします。合宿生活などで逆にぶつかったエピソードもありますか?
砂田:あります(笑)。結成当初は育った環境も暮らしていた場所も全然違う7人が急に集まって「この日から全員で仲よくデビューに向かって頑張ってください」みたいな環境だったので、もちろん意見の食い違いで言い合いになったり。最初は年齢も違うから「俺は年上だぞ」「いや別にいいだろ、同じグループなんだから」みたいな。お互いのキャラも立ち位置もわからないので、どうやってフォローし合えばいいのかも難しくて。
長谷川:そのぶつかり合いが今はチームワークとなって、さらにパワーアップしているんですね。
BALLISTIK BOYZは7月17日(月・祝)に「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」に出演。J-WAVE NEWSではライブレポートを掲載中だ。
【ライブレポ】BALLISTIK BOYZ、細やさと爆発力を兼ね備える魅力―都市型フェス「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023 EXTRA」レポート
『START LINE』では、好奇心のおもむくまま「すべき」より「したい」気持ちを大切にリスナーと一緒に自分を探す旅をお届け。放送は毎週金曜の16時30分から。
2人が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のワンコーナー「AWESOME COLORS」。オンエアは7月14日(金)。
世界基準のグループ
BALLISTIK BOYZはEXILE TRIBE初となる、メンバー全員がマイクを持ち、ダンス、ボーカル、ラップを披露する実力派グループ。2019年5月にリリースされたデビューアルバム『BALLISTIK BOYZ』では、令和デビューアーティストとしては初となるオリコン週間アルバムランキング1位を獲得した。英語、ポルトガル語、中国語も話せるメンバーが在籍。国内にとどまらず海外でも活動をおこなっている。長谷川:そもそもBALLISTIK BOYZはどういう経緯で結成されたのでしょうか。
砂田:英語をしゃべれるチームが3人いまして。僕と深堀未来とリッキー(奥田力也)。この3人は3年半ニューヨークに留学していたんです。同時期に「VOCAL BATTLE AUDITION」というオーディションがあって、そこからファイナリストで日髙竜太くんとヨッシー(加納)、海沼流星、松井利樹という4人が加わって、7人で結成されました。
長谷川:2018年4月に結成ですね。グループのコンセプトはなんですか?
加納:EXILE TRIBE初の全員がマイクを持ってダンスをするグループということで、そこに「変幻自在」という意味も込めてEXILE HIROさんが「BALLISTIK BOYZ」という名前をつけてくださいました。
長谷川:語学はもちろんですが、かなり個性的なメンバーがそろっているとうかがいました。
砂田:みんな敬語とかではなくタメ語で、兄弟みたいな関係性です。めっちゃ毎日ボケるようなお笑い好きなメンバーもいたりとか、ちょっとクールな感じの子もいたりします。
タイで武者修行
BALLISTIK BOYZ はLDHグループのなかでTikTokフォロワー数が1位。その理由のひとつに「タイパワー」があるのだという。長谷川:2022年8月からタイに活動拠点を移して半年間の武者修行を敢行されています。
加納:タイのエンタメ事情を調べたりメンバーで話しているうちに「タイが熱い」と。ビルボードにも入ったりするようなアーティストの方とかもいて、そのなかでタイのラッパーの方とか事務所の方とかと知り合う機会があったんです。それでHIROさんとも話をして、タイに活動を移して世界に向けて頑張っていきましょうということで行かせていただきました。
長谷川:これは「行け」というよりはメンバーみんなで「タイきてるよね」という雰囲気があったんですか?
砂田:最初に行ったのは2019年だよね。コロナ前に(プロモーションで)5カ国ぐらい東南アジアに行って、そのなかでタイが一番すげえなとなって「行きましょう」と。
長谷川:タイは特にヒップホップやドラマがすごいと聞きます。おふたりが感じたタイのすごさはなんだったんでしょうか。
砂田:音楽に関しては正直、日本よりも世界の最先端をいっているなと。
長谷川:どういったところが?
砂田:いろいろな国の文化をちゃんと受け入れて、それを自分たちのカルチャーとミックスして最新のものを作っていっているなと感じました。だからこそタイだけじゃなくて、ほかの周りの国からも認められるんだと行ってみて感じました。
長谷川:BALLISTIK BOYZのなかにはタイっぽさみたいなのもミックスされているんですか?
加納:それこそタイにいた半年間で、タイのアーティストの方ともコラボさせていただく機会があって楽曲もリリースしました。そこではタイのよさと僕らBALLISTIK BOYZのよさを合わせられたらいいね、というのでタイの楽器を使った部分やタイ語にしてみたりしていて。それはすごく自分たちにもいい経験になったなと思います。
長谷川:タイのお客さんの温度も全然違うと聞きます。日本のLDHグループのファンの方もすごく熱狂的でコンサートもものすごく盛り上がっているイメージです。それよりもすごいですか?
砂田:すごいですね。日本のファンのみなさんは一緒に手を振ったりタオルを回したりという一体感を作るのが多かったなと。タイのみなさんは叫ぶぐらい歌って、踊って、ジャンプして、そっちで一体感を作るみたいな。
長谷川:参加型みたいな。
砂田:だから熱狂的だなとすごく思いました。
プライベートでも仲良し
2人のプライベートについて話を聞くと、BALLISTIK BOYZのメンバーは仕事以外でも交流があるのだという。加納:自分たちは「仕事終わりました」となったら「今日このあとみんな何してるの?」という話になって、「じゃあごはん行こうよ」とそのまま行ったり、デビュー記念日とかグループの大事な日とか、メンバーの誕生日には必ずメンバー全員が集まります。
長谷川:そういえばこのあいだ、お誕生日じゃなかったですか?
砂田:僕が誕生日だったので、みんなでごはんに行って祝っていただきました。毎回やってるよね。
加納:毎回必ず。その日に仕事があるないにかかわらず全員で集まります。
長谷川:インターナショナルに活動されているグループを国内外で見て感じるのは、合宿生活をやられていたりして、私も大のアイドルオタクなので、応援しているグループのプライベートやライブのときの仲のよさとかにキュンキュンしたり「応援したい」という気持ちになったりします。合宿生活などで逆にぶつかったエピソードもありますか?
砂田:あります(笑)。結成当初は育った環境も暮らしていた場所も全然違う7人が急に集まって「この日から全員で仲よくデビューに向かって頑張ってください」みたいな環境だったので、もちろん意見の食い違いで言い合いになったり。最初は年齢も違うから「俺は年上だぞ」「いや別にいいだろ、同じグループなんだから」みたいな。お互いのキャラも立ち位置もわからないので、どうやってフォローし合えばいいのかも難しくて。
長谷川:そのぶつかり合いが今はチームワークとなって、さらにパワーアップしているんですね。
BALLISTIK BOYZは7月17日(月・祝)に「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」に出演。J-WAVE NEWSではライブレポートを掲載中だ。
【ライブレポ】BALLISTIK BOYZ、細やさと爆発力を兼ね備える魅力―都市型フェス「J-WAVE INSPIRE TOKYO 2023 EXTRA」レポート
『START LINE』では、好奇心のおもむくまま「すべき」より「したい」気持ちを大切にリスナーと一緒に自分を探す旅をお届け。放送は毎週金曜の16時30分から。
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2023年7月21日28時59分まで
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