Ryu MatsuyamaのRyu(Vo, Piano)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『I am here』に込めた想いを明かした。
Ryuが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは6月19日(月)、20日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Ryu:『I am here』は「明治ほほえみ」新WEB CMに起用されている1曲で、ぜひ映像とともに聴いてほしいです。久しぶりに爽やかで盛大な1曲ができたなと思っています。歌の最初から日本語の歌詞ですし、僕らにとってはけっこう珍しいので、日本語の部分にも注目してほしいと思っています。
子どもが産まれて3年になります。この曲は「できるだけ娘を描きたい」と思いながら書いてみました。僕は15年前にイタリアから日本に来たんですけど、そのタイミングで母親が「いつでも帰って来なさい」と言ってくれて。そのときに親ってこういう姿であるべきものだなと思って。
サビが英語詞になっているんですけど、そこでは<君の拠り所になるためにここにいるんだよ>ということを歌っています。あのときの母親のメッセージを思い出しながら書きました。
自分が親になるっていうのは、大変なことではありますけど、「自分の子どもの拠り所になるために、どの親も頑張っていかないといけないんだろうな」と、改めてこの曲を書いてて思いました。
この曲に込めた想いはそういった感じなんですけど、自分らしさがよく出た1曲だなと思っていて。Ryu Matsuyamaぽさって何だろうっていうのはずっと探っていたんですけど、結局未だにわかっていない部分はあるんですが、僕にとっては情景かなと思っていて。3人で白いキャンバスに描いた絵が、1枚の絵になって、僕らの風景になってくれたらいいなという想いで曲を書いているんです。たぶん、それが今のRyu Matsuyamaっぽさになっているのかなと思いますし、年々変わってはいってるんですけど、それはそれでいいのかなって。
最近35歳になって、大人になっていく僕らの姿を描いていけたらいいなと思っていますので、変わっていくRyu Matsuyamaも楽しんでもらえたらと思っています。
Ryu:僕が影響を受けたアーティストは、Bon Iver(ボン・イヴェール)です。大学の頃に出会いまして、そのときはすでに音楽を始めていたんですけど、1枚目のアルバム『For Emma, Forever Ago』を聴いてみたら衝撃的で、そこから自分のやっている音楽がバカらしくなってしまって。「もっともっと頑張らないといけない」と思ったり、「僕が目指したいと思った風景というのはここにあるんだ」という道標になったアーティストでもあります。ぜひ、皆さんにも聴いてほしいと思います。
僕らはボン・イヴェールを再現できていることはないんですけど、できるだけ近づきたいという気持ちはあるので、ボン・イヴェールっぽい楽曲を、ちょっと難しいと思うんですけど(笑)、作っていきたいと思っています。
そんなRyu Matsuyamaですが、今年続々ライブが決まっています。7月29日には『FUJI ROCK FESTIVAL '23』が控えていますし、9月に開催されるスピッツさん主催の『Spitz × VINTAGE ROCK std. presents 豊洲サンセット2023』にも出演させてもらいますので、ぜひライブを目撃してくれたらうれしいです。
アメリカを代表するシンガー・ソングライターのボン・イヴェール。Ryuはそんな彼のサウンドに出会い、ミュージシャンとして大きく成長できたようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Ryu Matsuyama 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
Ryuが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは6月19日(月)、20日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
子どもが産まれて3年。作品づくりにも影響
ピアノスリーピースバンドのRyu Matsuyama。イタリア生まれイタリア育ちのRyuが、2012年に結成したバンドだ。2014年にTsuru(Ba)、Jackson(Dr)を迎え現3人編成となった。そんなRyu MatsuyamaはDigital Single『I am here』を5月31日にリリース。今回は『I am here』にどんな自分らしさを込めたのか、Ryuに語ってもらった。Ryu:『I am here』は「明治ほほえみ」新WEB CMに起用されている1曲で、ぜひ映像とともに聴いてほしいです。久しぶりに爽やかで盛大な1曲ができたなと思っています。歌の最初から日本語の歌詞ですし、僕らにとってはけっこう珍しいので、日本語の部分にも注目してほしいと思っています。
子どもが産まれて3年になります。この曲は「できるだけ娘を描きたい」と思いながら書いてみました。僕は15年前にイタリアから日本に来たんですけど、そのタイミングで母親が「いつでも帰って来なさい」と言ってくれて。そのときに親ってこういう姿であるべきものだなと思って。
サビが英語詞になっているんですけど、そこでは<君の拠り所になるためにここにいるんだよ>ということを歌っています。あのときの母親のメッセージを思い出しながら書きました。
自分が親になるっていうのは、大変なことではありますけど、「自分の子どもの拠り所になるために、どの親も頑張っていかないといけないんだろうな」と、改めてこの曲を書いてて思いました。
この曲に込めた想いはそういった感じなんですけど、自分らしさがよく出た1曲だなと思っていて。Ryu Matsuyamaぽさって何だろうっていうのはずっと探っていたんですけど、結局未だにわかっていない部分はあるんですが、僕にとっては情景かなと思っていて。3人で白いキャンバスに描いた絵が、1枚の絵になって、僕らの風景になってくれたらいいなという想いで曲を書いているんです。たぶん、それが今のRyu Matsuyamaっぽさになっているのかなと思いますし、年々変わってはいってるんですけど、それはそれでいいのかなって。
最近35歳になって、大人になっていく僕らの姿を描いていけたらいいなと思っていますので、変わっていくRyu Matsuyamaも楽しんでもらえたらと思っています。
Ryu Matsuyama / I am here 【MUSIC VIDEO】
大学のときに出会って、道標になったアーティスト
イタリア育ちのRyu。そんな彼のルーツとなる1曲とは?Ryu:僕が影響を受けたアーティストは、Bon Iver(ボン・イヴェール)です。大学の頃に出会いまして、そのときはすでに音楽を始めていたんですけど、1枚目のアルバム『For Emma, Forever Ago』を聴いてみたら衝撃的で、そこから自分のやっている音楽がバカらしくなってしまって。「もっともっと頑張らないといけない」と思ったり、「僕が目指したいと思った風景というのはここにあるんだ」という道標になったアーティストでもあります。ぜひ、皆さんにも聴いてほしいと思います。
僕らはボン・イヴェールを再現できていることはないんですけど、できるだけ近づきたいという気持ちはあるので、ボン・イヴェールっぽい楽曲を、ちょっと難しいと思うんですけど(笑)、作っていきたいと思っています。
そんなRyu Matsuyamaですが、今年続々ライブが決まっています。7月29日には『FUJI ROCK FESTIVAL '23』が控えていますし、9月に開催されるスピッツさん主催の『Spitz × VINTAGE ROCK std. presents 豊洲サンセット2023』にも出演させてもらいますので、ぜひライブを目撃してくれたらうれしいです。
アメリカを代表するシンガー・ソングライターのボン・イヴェール。Ryuはそんな彼のサウンドに出会い、ミュージシャンとして大きく成長できたようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Ryu Matsuyama 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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