Coccoの人生を変えた一曲は? 高校時代、初めて人前で歌った思い出

Coccoが人生を変えたきっかけとなった曲について語った。

Coccoが登場したのは、6月29日(木)にJ-WAVEで放送された『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、世良マリカ)のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」。Coccoは6月28日に新曲『ファンタジー』をリリースした。

5月15日(月)から6月29日(木)の「MUSIC+1」のコーナーは「I LOHAS MUSIC+1」と題して、「い・ろ・は・す」とのコラボレーションでお送りしている。

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レコーディングのときに食べる、おいしいおにぎり

番組では先日、6月28日に配信リリースされたCoccoの新曲『ファンタジー』を初オンエア。同曲は『WBS(ワールドビジネスサテライト)』(テレビ東京)のエンディングテーマとなっている。
サッシャ:新曲の『ファンタジー』の初オンエアをこの番組でさせていただいて、その際コメントまで寄せていただいてありがとうございます。ステキなナンバーをいの一番にかけさせていただける光栄さ、感謝です。

Cocco:ありがとうございます。

サッシャ:J-WAVE的にも、この夏は大変お世話になります。

世良:CoccoさんはJ-WAVEが手掛ける都市型フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market-」に、初日の7月15日(土)に出演してくださいます。

・「INSPIRE TOKYO 2023」公式サイト
https://www.j-wave.co.jp/special/inspire2023/

サッシャ:よく引き受けてくださいました。「出てくれるんだ」と思いました。

Cocco:喜んで。

世良:ステージもものすごく楽しみですが「INSPIRE TOKYO」のマーケットエリアにもCoccoさんおすすめのお店が出店されるということで、ここで情報解禁です。どんなお店か教えていただいてもいいですか?

Cocco:愛米家本舗さんのおにぎりです。これはいつもレコーディングのときにみんなで食べているおにぎりです。

Coccoおすすめキッチンカー「愛米屋本舗」は7月15日のみ出店。<目黒区で一番面白いことを考えているお米屋さんのおにぎりキッチンカーです。玄米を少しだけ精米して食べやすくしたご飯はふっくらもっちり。考えただけでもう美味しい! 米粉の唐揚げも合わせてどうぞ。皆様のご来店お待ちしております>とのこと。その他のマーケットエリアの詳細はプレスリリースまで。

サッシャ:愛するお米の家と書いて「愛米家本舗」なんですね。7月15日に出店してくださいます。これはおいしいんですか?

Cocco:これを見たらレコーディングという感じで。

サッシャ:レコーディング思い出しちゃいますね。

Cocco:気が引き締まります(笑)。

サッシャ:レコーディングの前に食べるんですか? あいだに食べる?

Cocco:出前とかとるまでもないけど、ご飯までのあいだのスナックみたいな感じですね。

世良:へぇ、Coccoさんのレコーディングを支えているおにぎりですね。

サッシャ:そうですよ。このおにぎりがなかったら歌も聴けないかもしれない。

Cocco:(笑)。

サッシャ:いちばん好きな味は?

Cocco:梅干しです。いつも梅干しが好きで、あまりほかに浮気しないタイプなんです。

スタジオには実際に「愛米家本舗」のおにぎりが用意された。

サッシャ:食べてみていいですか?

世良:私はプレミアムおかかです。

Cocco:それは人気なんです。

サッシャ:僕は梅干しで。

世良:(食べてみて)サイズも小さくて食べやすいです。

サッシャ:あ! おいしい。塩分がほとよくきいていて、海苔がおいしい。

Cocco:お米屋さんという感じなんです。

サッシャ:お米もしっとりの海苔もおいしいです。このメチャクチャおいしいのが「INSPIRE TOKYO」で食べられるんですね。いろいろお世話になってありがとうございます。

世良:みなさんぜひ食べてください。

「INSPIRE TOKYO」では、1時間たっぷりお届け

Coccoは「INSPIRE TOKYO」への意気込みについて語った。

サッシャ:J-WAVEのイベントに出る際にどんなライブにしようかな、みたいなのはありますか?

Cocco:初めてのイベントで、歌ったことがない場所で歌うんです。

サッシャ:代々木第一体育館が?

Cocco:観に行ったことはあるけど歌ったことがないので楽しみで、バンドのみんなも楽しみにしています。フェスは大体いつも長くても50分とか40分で、もう一歩踏み込めないまま終わるのが多いんだけど、今回は1時間という尺を与えてもらっているので、「1時間だったらたっぷり起承転結全部いけるんじゃないか」とバンドも楽しみにしています。

サッシャ:楽屋には「愛米家本舗」は置いておいたほうがいいですか?

Cocco:えっ、そんなサービスまで?

サッシャ:それは当然、用意しておきます。

Cocco:ありがとうございます(笑)。

初めて人前で歌った曲

コラボ期間中「I LOHAS MUSIC +1」では、毎日1組のゲストを迎えて、「未来を変える1曲」を選曲理由やエピソードとともに伺うことに。ゲストがセレクトした楽曲は、『未来を変える1曲 ― J-WAVE STEP ONE× 「い・ろ・は・す」』として、オーディオストリーミングサービスSpotifyでプレイリスト化。オンエア後もSpotify上で各ゲストの選曲を楽しむことができる。Coccoが選んだのは沖縄出身のアーティスト、フィンガー5の『恋のダイヤル6700』だった。



サッシャ:なぜこの曲が人生を変えたんですか?

Cocco:自分が沖縄の高校生だったときに、友だちがバンドをすることになりボーカルを担当することになって「この曲を歌って」と言われて。初めて人前で歌うことになったきっかけでした。それまでは自分はバレエしかしていなかったから、人前で歌うのではなくて人前で踊るということはやっていたけど、人前で歌うという初体験みたいなきっかけの曲です。

サッシャ:人前で歌ったことがないのに、なんでボーカルに指名されたんですか? 誘った人はCoccoさんがどのぐらい歌えるか知っていたんですか?

Cocco:いや、知らないと思うけど「ボーカルはキャラが立っていればいい」って、お兄ちゃんに言われたらしくて(笑)。

サッシャ・世良:あはは(笑)。

Cocco:それだけで歌うことになりました。

サッシャ:初めて歌った経験はどうだったんですか?

Cocco:半分ぐらいは踊っていたんだと思います(笑)。でもすごく高校生のときに楽しかった思い出でした。しかも沖縄の先輩の歌だし。いまも昭和レトロとか流行っているから、自分たちのときにもそれがレトロですごくよかったし、いまの若者にもレトロでいいんだろうなという感じです。

サッシャ:Coccoさん、この曲をカバーしたことは?

Cocco:Coccoとしてはないです。考えたことがなかった(笑)。

サッシャ:この曲で誘われて歌わなかったから歌手になってなかったかもしれないんでしょ?

Cocco:そうそう。

サッシャ:じゃあ歌手になる、超きっかけの曲ですよね。

Cocco:「歌え」と言ったのが辺土名直子という、沖縄で学校が一緒だったピアニストです。彼女が最初にCoccoを見出したんです。

サッシャ:ぜひCoccoさんバージョンを聴きたいです。「INSPIRE TOKYO」で歌っていただいてもいいんですよ?

Cocco:なるほど! 新しい。

サッシャ:すごいきっかけの曲を教えていただきました。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「I LOHAS MUSIC+1」では、ゲストを迎えて自身の未来を変えた、そしてリスナーの未来を変える1曲について話を訊く。放送は12時30分ごろから。
radikoで聴く
2023年7月6日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
STEP ONE
月・火・水・木曜
9:00-13:00

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