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療養中のチバユウスケにエール! 著名人が“かっこよさ”の衝撃を語り、イチオシの曲をシェア

療養中のチバユウスケにエール! 著名人が“かっこよさ”の衝撃を語り、イチオシの曲をシェア

日本が誇るロックレジェンド、チバユウスケ。食道がんの治療のため休養中の彼を愛してやまない著名人が、その魅力を語り、イチオシの曲をシェアした。

チバ特集を行ったのは、J-WAVE『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。オンエアは5月22日(月)。コメントをお届けしたのは、モデル/デザイナーの瀬戸あゆみ、a flood of circleのアオキテツ、俳優/モデルの堀田 茜、The Bright Lightの高遠瑞生。

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「これを聴かなきゃ日本のロックは語れないぞ」

チバユウスケは1968年生まれ。1996年にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのボーカルとしてメジャーデビュー。その他、ROSSO、Midnight Bankrobbers、The Birthdayなど、さまざまなバンド活動を続けている。The Birthdayの『LOVE ROCKETS』は昨年公開スタートした映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌になり話題となった。

今回の『SONAR MUSIC』は、そんな彼を愛してやまないミュージシャンや著名人が、熱い思いと音楽でチバにエールを送った。

まずはモデルでデザイナーの瀬戸あゆみのコメントを紹介した。

瀬戸:私はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが大好きです。出会いは、高校生のときにバイト先の先輩に渡されたアルバム『Chicken Zombies』でした。「これを聴かなきゃ日本のロックは語れないぞ」みたいな感じでCDを渡されたんですけど、お家に帰って聴いてみたら「かっこいい」って衝撃を受けまして。それからTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTのようなかっこいい曲が大好きになりました。

そんな瀬戸はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『ゲット・アップ・ルーシー』を選曲。その魅力を語る。



瀬戸:キャッチーで、初めて聴いたときに、最初からアガってしまった曲です。歌詞も大好きです。バイト先の先輩はガレージロックのバンドをしてる人で、ライブに行ったりなど淡い青春の思い出もあります。かっこいいですよね。チバさん、どうか元気になってまたクシャッとした笑顔を見せてほしいです。心から回復を願っています。

「チバさんにCDを渡しに行ったことがあって…」

番組では、学生アーティスト・The Bright Lightの高遠瑞生(Vo./ Gt.)と電話をつなぎ、あっこゴリラとチバの魅力を語り合う場面もあった。

あっこゴリラ:以前、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTに影響を受けてるって話していたけど、出会ったきっかけってなんだったんですか?

高遠:YouTubeで観たんですよ。『世界の終わり』のライブ映像を観て、今まで聴いてきた音楽は全部ゴミだったと思うくらい衝撃を受けて。

あっこゴリラ:極端(笑)。でもそのくらい価値観がひっくり返るような気持ちになったのね。

高遠:そうなんです。そこからずっと好きで。CDとか買いに行って。

あっこゴリラ:THEE MICHELLE GUN ELEPHANTはどんな魅力があると思いますか?

高遠:全部好きなんですよね。音からビジュアルから曲から、世界中を見渡してもTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTがいちばん好きですね。俺、チバさんにCDを渡しに行ったことがあって。

あっこゴリラ:ヤバ。

高遠:そのときも「あなたと共演するまでバンドやめないんで」って言って渡してきたので、その思いが届くといいですね。

そんな高遠はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『SOUL WARP』を選曲した。



高遠:そもそもこの曲収録のアルバム『ギヤ・ブルーズ』がいちばん好きなんですけど、この曲がすごくチバさんの声が楽器みたいに聴こえるんですよ。たぶんハープのマイクで録ってるからだと思うんですけど、それがすごくかっこよくてロックっぽいなって。

松田龍平の主演映画『青い春』にマッチしていた主題歌

あっこゴリラもチバの音楽との出会いや、その思いを語った。

あっこゴリラ:私は高校生のときに、自分の実家からいちばん近い都心が池袋だったんです。池袋のタワーレコードでベスト盤を買いに行きましたね。そのベストをめちゃくちゃ聴き込んだなって。私にとっての初めて観た武道館公演がThe Birthdayだったこともあって、私もかなり思い入れの深いアーティストです。高校時代に邦画にすごくハマっていて、『青い春』っていう松田龍平さんが主演の映画があって、その主題歌がTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTだったんですけど、その曲と映画がめちゃくちゃマッチしていて、せっかくだったらこの曲をかけたいなって思います。

あっこゴリラはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『赤毛のケリー』を紹介した。

a flood of circle・アオキテツが思うチバの魅力

続いてa flood of circleのアオキテツ(Gt.)がコメントで登場。チバへの思いを語った。

アオキ:俺とチバさんの音楽との出会いは、中学生の頃にTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『High Time』ってアルバムを聴いたときからですね。そこからずっとハマって、バンド活動なりなんなりをここまで続けてきたって感じですけど、やっぱりチバさんって言ったら声ですよね。俺はチバさんの歌詞が好きなんですけど、その中でもThe Birthdayの『カレンダーガール』って曲がありまして、カレンダーになることが夢だ、そしたら毎日私のことを見てくれるからっていうロマンチックな歌詞があって、その曲もミュージックビデオも陽気な感じで大好きですね。チバさん、今大変だと思いますけど早く元気になって、また素敵な声を聴かせてください。また対バンしましょう。

「沼のように毎日聴いてました」

「THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが大好きだ」という堀田 茜もコメントを寄せた。

堀田:THEE MICHELLE GUN ELEPHANTとの出会いは20代前半のときにロックバンドが好きな友だちに教えてもらいました。出会いとしては結構遅めだったなと思うんですけど、聴いたときの衝撃は今でも忘れられないです。こんなにパワフルでかっこいいロックバンドが日本にいたんだっていう衝撃を受けて、そこからすごく調べたりとか沼のように毎日聴いてました。ストレートな歌詞だったり、チバさんのはかなくもパワフルに歌い上げる感じに何度、力をもらってきたかわからないですし、どの曲も何年経っても今でもイキイキしている曲というか、本当に色あせない曲が多いなっていう印象で、いまだに元気がないときとかは聴いて自分を奮い立たせたりする瞬間もありますし、本当にパワーをたくさんもらってきた曲が多いです、

そんな堀田はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANの『ジプシー・サンディー』を紹介した。



堀田:この曲も、大事な仕事の前とか元気がないときに力をもらえる曲です。切なさだったり、はかなさも感じるんですけど、本当に元気をもらえる曲で自分の中ではすごく不思議な感覚になる曲です。すごく男臭くてその泥臭い感じが見ていてかっこいいなと思いますし、「流れ星みたいに」っていう部分が好きで、どうやったらこんな素敵なラインが思い浮かぶんだろうって聴く度に思います。この曲は何度聴いても自分の中で色あせない曲です。ファンとして、チバさんは本当に素晴らしい曲を世に生み出してくれて感謝の気持ちで一杯です。チバさんの作るものに支えられてきたファンの私たちがチバさんの力になれればこんなにうれしいことはないと思いますので、また力強いパフォーマンスを観られる日を楽しみにしています。

J-WAVE『SONAR MUSIC』は、月~木の22:00-24:00にオンエア。

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