オカルト編集者・角 由紀子さんが、これまでのキャリアを振り返り、注目の心霊スポットについて語った。
角さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のワンコーナー「AWESOME COLORS」。ここでは、4月28日(金)のオンエアをテキストで紹介する。
角:父がわりと霊感が強かったので、「そこに幽霊がいるよ」とよく言っていたんです。なので、幽霊に対する嫌悪感とか疑いとかがはじめからなかったんですよ。
長谷川:怖いですね!
角:父はかなり見えているほうだと思います。自転車に乗っていると自転車に乗って霊が追いかけるということで、最近はそれが理由で電動自転車を買っていました。
長谷川:もっと速度が出るように(笑)。幽霊が常に見えている世界ってどんな感じなんですか?
角:霊能者は見ようと思った瞬間にすぐに見える人だと思うんですよ。でも父の場合はたまに見える。しかもけっこう高い頻度ってことだと思います。
長谷川:お父さまの霊感が強いということは、角さんも霊感が……?
角:たまに見えることはあるんですけど、わりと一般的な霊感レベルだと思います。1、2年に1回見ちゃうかなってぐらいです。
長谷川:へええ! 霊感は遺伝するって聞きますけど、どうなんでしょうか?
角:遺伝はあると思いますね。祖母がけっこう強かったと聞きます。でも、私はだいぶ薄れていますね。その代わりに心霊スポットとかに自らすすんで行っているので、体験自体は多いと思います。
長谷川:どんな体験があったんですか?
角:あまりにも有名な青山霊園は、人通りも多いところなので心霊現象は起きにくいですけど、ちょっと田舎のほうのトンネルとかいわくつきの場所に行って「こっくりさん」でもやろうものなら、必ず起きるといってもいいですね。なんらかの声や音は必ずします。
角:そもそも、どこでもいいから出版社に行きたいと思っていて、たまたま募集していた白夜書房のスピリチュアル系の雑誌に内定したことで、なんとなく決まったって感じです。
長谷川:情報収集やネタの仕入れはどのようにおこなったのでしょうか?
角:ライターさんとかオカルトの専門家の方と接する機会が多くなってきますので、そうすると数珠つなぎ式にどんどん増えていきますね。
長谷川:みなさん説明がつかない経験をお持ちということですか?
角:そうですね。たとえばテレポーテーションをしたとかパラレルワールドに行ったって話はザラにありますよ。あとは、巨大なUFOを何人かで目撃して写真を撮ったのに写っていなかったりとか。ただ、巨大UFOと会話することができて、右回転だったらYES、左回転だったらNOで返事をしてくださいって訊いたらOKをもらえたんです。ただ、みんな緊張しちゃってUFOに何を訊けばいいかわかんなくて、「ドッグフードはペディグリーチャムでいいですか?」みたいなどうでもいい質問をして終わったって話を聞いたことがあります(笑)。
角:今は三軒茶屋のヨコザワ・プロダクションの幽霊に一番興味があって調べています。三軒茶屋駅から歩いて2分にある、とあるビルの4階にめちゃくちゃ幽霊が出る場所があるんですよ。行けば100パーセント出るんです。
長谷川:ええ!?
角:霊感がない人でも見えたり体験することができます。
長谷川:なぜ注目されているんですか?
角:そんな場所がほかにないからです。
長谷川:都会にあるっていうのが意外です。10代の頃にお芝居の仕事をさせてもらっていたんですけど、劇場ごとに霊が絶対にいるんですよね。演者さんのなかでも霊感が強い人がいて、「ここにこういう人がいるね」と話していて「やっぱりね」と思うことがありました。人が集まる場所って霊とか生霊が出やすいって聞きました。
角:私、ヨコザワ・プロダクションの説明は三軒茶屋にあることしか言ってないじゃないですか。でもおっしゃるとおり、ここは俳優の稽古場なんですよ。なので、舞台セットがなかに入るとあります。
長谷川:怖い、怖い!
角:そこのビル全体で幽霊の目撃例はあるんですけど、4階が一番出ると言われています。やっぱり感性が鋭い俳優さんが集まったり、舞台の内容もオカルトチックなことが多いらしいので、それでいっぱい出てくるのかなという話もあります。
ヨコザワ・プロダクションの幽霊が誰にでも見えるのは、幽霊が“物質化”しているからだと角さんは解説する。
角:カメラでも動画でも何をやっても撮れるんですよ。うっすらとかじゃなく、“いる”んです。一番出るのが手で、物質化の密度が濃いときはちょっとしたものを動かしたりします。
長谷川:ええ!?
角:めっちゃうねうね動いたりして、完全に筋肉があるとしか思えない動きをするんですよね。
長谷川:三軒茶屋の心霊スポットには時空トンネルがあってパラレルワールドだってお聞きしました。これはどういう意味ですか?
角:要するに、これは霊なのかって話なんですよね。幽霊だと思っていたけど、もしかしたらパラレルワールドとか違う宇宙の住人が手を出しているんじゃないかという話です。そうじゃないと説明がつかないというか。幽霊だとしたら人間は死んだあとにもう一度物質化できることになっちゃうので。
長谷川:科学的にもおかしいと。
角:ただ、こっくりさんをやると「一回死んでいる」と出てくるんですよね。だからいろんな住人がいるのかなって感じもします。
『START LINE』のワンコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くあの人のストーリーをお届け。放送は毎週金曜日の18時10分から。
角さんが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のワンコーナー「AWESOME COLORS」。ここでは、4月28日(金)のオンエアをテキストで紹介する。
霊が見える父の影響でオカルトの世界に
角 由紀子さんは日本最大のオカルトサイト「TOCANA」を立ち上げ、9年間編集長を務めたのちに独立。現在はフリーランスとして、宇宙人から陰謀論、怪談、死後の世界と幅広いジャンルからオカルトに斬り込み、テレビやラジオ、YouTubeなどのメディアに多数出演しているオカルト編集者だ。角さんがオカルトに興味を持ったきっかけは、父の影響だったという。角:父がわりと霊感が強かったので、「そこに幽霊がいるよ」とよく言っていたんです。なので、幽霊に対する嫌悪感とか疑いとかがはじめからなかったんですよ。
長谷川:怖いですね!
角:父はかなり見えているほうだと思います。自転車に乗っていると自転車に乗って霊が追いかけるということで、最近はそれが理由で電動自転車を買っていました。
長谷川:もっと速度が出るように(笑)。幽霊が常に見えている世界ってどんな感じなんですか?
角:霊能者は見ようと思った瞬間にすぐに見える人だと思うんですよ。でも父の場合はたまに見える。しかもけっこう高い頻度ってことだと思います。
長谷川:お父さまの霊感が強いということは、角さんも霊感が……?
角:たまに見えることはあるんですけど、わりと一般的な霊感レベルだと思います。1、2年に1回見ちゃうかなってぐらいです。
長谷川:へええ! 霊感は遺伝するって聞きますけど、どうなんでしょうか?
角:遺伝はあると思いますね。祖母がけっこう強かったと聞きます。でも、私はだいぶ薄れていますね。その代わりに心霊スポットとかに自らすすんで行っているので、体験自体は多いと思います。
長谷川:どんな体験があったんですか?
角:あまりにも有名な青山霊園は、人通りも多いところなので心霊現象は起きにくいですけど、ちょっと田舎のほうのトンネルとかいわくつきの場所に行って「こっくりさん」でもやろうものなら、必ず起きるといってもいいですね。なんらかの声や音は必ずします。
説明がつかないオカルト体験談を紹介
角さんはどういった経緯でオカルト編集者になったのだろうか。角:そもそも、どこでもいいから出版社に行きたいと思っていて、たまたま募集していた白夜書房のスピリチュアル系の雑誌に内定したことで、なんとなく決まったって感じです。
長谷川:情報収集やネタの仕入れはどのようにおこなったのでしょうか?
角:ライターさんとかオカルトの専門家の方と接する機会が多くなってきますので、そうすると数珠つなぎ式にどんどん増えていきますね。
長谷川:みなさん説明がつかない経験をお持ちということですか?
角:そうですね。たとえばテレポーテーションをしたとかパラレルワールドに行ったって話はザラにありますよ。あとは、巨大なUFOを何人かで目撃して写真を撮ったのに写っていなかったりとか。ただ、巨大UFOと会話することができて、右回転だったらYES、左回転だったらNOで返事をしてくださいって訊いたらOKをもらえたんです。ただ、みんな緊張しちゃってUFOに何を訊けばいいかわかんなくて、「ドッグフードはペディグリーチャムでいいですか?」みたいなどうでもいい質問をして終わったって話を聞いたことがあります(笑)。
三軒茶屋には強力な心霊スポットがある!?
角さんが現在気になっているオカルトネタは、「三軒茶屋にある心霊スポット」だという。角:今は三軒茶屋のヨコザワ・プロダクションの幽霊に一番興味があって調べています。三軒茶屋駅から歩いて2分にある、とあるビルの4階にめちゃくちゃ幽霊が出る場所があるんですよ。行けば100パーセント出るんです。
長谷川:ええ!?
角:霊感がない人でも見えたり体験することができます。
長谷川:なぜ注目されているんですか?
角:そんな場所がほかにないからです。
長谷川:都会にあるっていうのが意外です。10代の頃にお芝居の仕事をさせてもらっていたんですけど、劇場ごとに霊が絶対にいるんですよね。演者さんのなかでも霊感が強い人がいて、「ここにこういう人がいるね」と話していて「やっぱりね」と思うことがありました。人が集まる場所って霊とか生霊が出やすいって聞きました。
角:私、ヨコザワ・プロダクションの説明は三軒茶屋にあることしか言ってないじゃないですか。でもおっしゃるとおり、ここは俳優の稽古場なんですよ。なので、舞台セットがなかに入るとあります。
長谷川:怖い、怖い!
角:そこのビル全体で幽霊の目撃例はあるんですけど、4階が一番出ると言われています。やっぱり感性が鋭い俳優さんが集まったり、舞台の内容もオカルトチックなことが多いらしいので、それでいっぱい出てくるのかなという話もあります。
ヨコザワ・プロダクションの幽霊が誰にでも見えるのは、幽霊が“物質化”しているからだと角さんは解説する。
角:カメラでも動画でも何をやっても撮れるんですよ。うっすらとかじゃなく、“いる”んです。一番出るのが手で、物質化の密度が濃いときはちょっとしたものを動かしたりします。
長谷川:ええ!?
角:めっちゃうねうね動いたりして、完全に筋肉があるとしか思えない動きをするんですよね。
長谷川:三軒茶屋の心霊スポットには時空トンネルがあってパラレルワールドだってお聞きしました。これはどういう意味ですか?
角:要するに、これは霊なのかって話なんですよね。幽霊だと思っていたけど、もしかしたらパラレルワールドとか違う宇宙の住人が手を出しているんじゃないかという話です。そうじゃないと説明がつかないというか。幽霊だとしたら人間は死んだあとにもう一度物質化できることになっちゃうので。
長谷川:科学的にもおかしいと。
角:ただ、こっくりさんをやると「一回死んでいる」と出てくるんですよね。だからいろんな住人がいるのかなって感じもします。
『START LINE』のワンコーナー「AWESOME COLORS」では、自分らしく輝くあの人のストーリーをお届け。放送は毎週金曜日の18時10分から。
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