Billyrrom(ビリーロム)のMol(Vo)、Shunsuke(Dr)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『Solotrip』に込めた想いを明かした。
MolとShunsukeが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは3月29日(水)、30日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Mol:僕たちBillyrromは町田市出身のバンドです。地元の友だちだけで構成されているっていうね(笑)。楽曲のルーツはメンバー各々違うんですけど、被っている部分はブラックミュージックだったり、シティーポップだったり。そういう部分は僕たちの楽曲に出ていると思います。
2月8日には『Solotrip』をリリースしました。作詞をしたのは僕ですけど、疾走感をとても大事にしています。人生における自分自身との時間、自分と向き合う時間って誰しもが持っているものだと思いますが、そういうのって、意識して作らないと、漠然と時は進んでいくもの。そういうのを抽出した楽曲になっています。
サウンドやMVにも歌詞とリンクした描写がたくさん出ますので、そういうところに注目しながら聴いてもらえるとうれしいです。そんな中で、この曲におけるBillyrromらしさって何だろうね?
Shunsuke:楽曲の疾走感やテーマを意識しながらも、各々のプレイヤーが自分たちっぽい演奏を表現しているところかな。そんな2つを折衷した感じだよね。
Mol:確かに。Billyrromらしさを一言で現すのであれば、ずっと変化し続けることというか。プレイスタイルも変わっていくし、考えも変わっていくけど、だからこそ6人で集まったときに生まれるものも当然変わっていく。そんな風に、僕たちの100%が更新され続けるということが、ある意味での、Billyrromらしさと言えるんじゃないかなと思います。
この楽曲だと、疾走感が頭から終わりまでありつつも、その疾走感の変化も曲中に現れているよね。16ビートから2番は8ビートに変わって、ちょっと重みのある感じになったり、アウトロは転調してたり、メロディは幅を効かせたり。全体的にも、Billyrromらしさが、がっつり感じられる楽曲になっていると思います。
Shunsuke:活動初期の頃はダンスミュージックというか、ディスコっぽい音楽がみんなが好きで。でも作品を作っていく上で、みんながいろいろ違う音楽を聴くようになってきて、その変化のタイミングの1曲だよね。
Mol:確かにそうかもしれない。みんなでこの曲から変えていこうみたいな明確な意志はなかったけれど、いざ曲ができあがってみたら、各々の色がしっかり現れていたし、バンドのスタンスも変化があったね。そんな感じの楽曲になっていると思います。
Mol:6人それぞれルーツは違うんですけど、その中で、僕とShunsukeは好みが被っている部分がすごく多くて。僕がマイケル・ジャクソンに出会ったのは、小学校の頃ですけど、テレビで流れていた追悼番組を観たときに、すごく衝撃を受けて、そこから沼にハマっていきました。
Shunsuke:俺が出会ったのはいつだろうな……? でも幼い頃から家でずっと流れていたから、いつかって明確にはわからないけれど、ちゃんとハマったのは、20歳くらい。その頃になって、ようやく「マイケル・ジャクソン、やべー!」って思った。
Mol:あるよね、それ(笑)。知ってたけど、より音楽のスゴさに気づくというか。
Shunsuke:そう。音楽やり始めると、なおさらね。
Mol:それこそ影響を受けた部分がすごく大きくて、楽曲のアート感やパフォーマンスや歌ももちろんそうなんですけど、音楽に対する姿勢というものがすごくかっこいい。セオリーだけじゃなく、自分のセンスとか、スタンスを第一に貫く感じというか。映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』とか、俺は何回も観た!
Shunsuke:俺もちょっと前、Molに「これは絶対に観た方がいい!」って言われて観た。スゴいとしか言いようがなかった。
Mol:そんなわけでマイケル・ジャクソンから多大なる影響を受けているバンドです。
総売上は4億枚を超え、全世界を熱狂させたマイケル・ジャクソン。2009年6月に他界した“キング・オブ・ポップ”は今なお多くの音楽家に影響を与え続ける。Billyrromも例外ではないようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【Billyrrom Mol Shunsuke 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
MolとShunsukeが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは3月29日(水)、30日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
自分たちの100%を更新し続けるバンド
東京都町田市出身の現役大学生による6人組バンド。“トーキョー・トランジション・ソウル”と称されている通り、常に進化しながら新たな音楽性を切り開いている。今回はBillyrromがどんなバンドなのか、そして2月8日に配信リリースされた新曲『Solotrip』について、MolとShunsukeに語ってもらった。2月8日には『Solotrip』をリリースしました。作詞をしたのは僕ですけど、疾走感をとても大事にしています。人生における自分自身との時間、自分と向き合う時間って誰しもが持っているものだと思いますが、そういうのって、意識して作らないと、漠然と時は進んでいくもの。そういうのを抽出した楽曲になっています。
サウンドやMVにも歌詞とリンクした描写がたくさん出ますので、そういうところに注目しながら聴いてもらえるとうれしいです。そんな中で、この曲におけるBillyrromらしさって何だろうね?
Shunsuke:楽曲の疾走感やテーマを意識しながらも、各々のプレイヤーが自分たちっぽい演奏を表現しているところかな。そんな2つを折衷した感じだよね。
Mol:確かに。Billyrromらしさを一言で現すのであれば、ずっと変化し続けることというか。プレイスタイルも変わっていくし、考えも変わっていくけど、だからこそ6人で集まったときに生まれるものも当然変わっていく。そんな風に、僕たちの100%が更新され続けるということが、ある意味での、Billyrromらしさと言えるんじゃないかなと思います。
この楽曲だと、疾走感が頭から終わりまでありつつも、その疾走感の変化も曲中に現れているよね。16ビートから2番は8ビートに変わって、ちょっと重みのある感じになったり、アウトロは転調してたり、メロディは幅を効かせたり。全体的にも、Billyrromらしさが、がっつり感じられる楽曲になっていると思います。
Shunsuke:活動初期の頃はダンスミュージックというか、ディスコっぽい音楽がみんなが好きで。でも作品を作っていく上で、みんながいろいろ違う音楽を聴くようになってきて、その変化のタイミングの1曲だよね。
Mol:確かにそうかもしれない。みんなでこの曲から変えていこうみたいな明確な意志はなかったけれど、いざ曲ができあがってみたら、各々の色がしっかり現れていたし、バンドのスタンスも変化があったね。そんな感じの楽曲になっていると思います。
Billyrrom - "Solotrip"【Official Music Video】
「マイケル・ジャクソンから多大なる影響を受けているバンドです」
地元の友だち同士でバンドを続けるBillyrrom。そんな彼らがルーツの1曲としてあげたのは、マイケル・ジャクソンの『Rock With You』。Mol:6人それぞれルーツは違うんですけど、その中で、僕とShunsukeは好みが被っている部分がすごく多くて。僕がマイケル・ジャクソンに出会ったのは、小学校の頃ですけど、テレビで流れていた追悼番組を観たときに、すごく衝撃を受けて、そこから沼にハマっていきました。
Shunsuke:俺が出会ったのはいつだろうな……? でも幼い頃から家でずっと流れていたから、いつかって明確にはわからないけれど、ちゃんとハマったのは、20歳くらい。その頃になって、ようやく「マイケル・ジャクソン、やべー!」って思った。
Mol:あるよね、それ(笑)。知ってたけど、より音楽のスゴさに気づくというか。
Shunsuke:そう。音楽やり始めると、なおさらね。
Mol:それこそ影響を受けた部分がすごく大きくて、楽曲のアート感やパフォーマンスや歌ももちろんそうなんですけど、音楽に対する姿勢というものがすごくかっこいい。セオリーだけじゃなく、自分のセンスとか、スタンスを第一に貫く感じというか。映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』とか、俺は何回も観た!
Shunsuke:俺もちょっと前、Molに「これは絶対に観た方がいい!」って言われて観た。スゴいとしか言いようがなかった。
Mol:そんなわけでマイケル・ジャクソンから多大なる影響を受けているバンドです。
総売上は4億枚を超え、全世界を熱狂させたマイケル・ジャクソン。2009年6月に他界した“キング・オブ・ポップ”は今なお多くの音楽家に影響を与え続ける。Billyrromも例外ではないようだ。
Michael Jackson - Rock With You (Official Video)
【Billyrrom Mol Shunsuke 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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