SKA SKA CLUB、Jackson vibe、のボーカリストであるグローバー。J-WAVEでは『JAM THE PLANET』(毎週月曜-木曜 19:00-21:50)などのナビゲーターとしておなじみだ。そんな彼が“GROVER”名義で、音楽活動を再スタート。1stシングル『DIVE!』をリリースした。
3月31日(金)には、LiLiCo&稲葉 友がナビゲートするJ-WAVEの番組『ALL GOOD FRIDAY』にゲストとして出演した。
GROVER:昔からなんですけど、「漫画」「バスケットボール」「お菓子」です。
LiLiCo:日本の男性は漫画で性格ができあがるよね。
稲葉:漫画は人格形成の一端を担いますよ。
GROVER:僕は子どものときに鳥山 明になりたかったんです。小学生のときに「なろう!」と思って、鳥山さんが『ヘタッピマンガ研究所』という、こうすれば漫画が描けるという本を出していて、書いてあるとおりにケント紙とGペンとパイロットインクを買って。全部そろえて自分のデスクで連載していました。
LiLiCo:えー!
稲葉:そこまで漫画にのめり込んでいたんだ。
GROVER:絶対になりたいと思って。
稲葉:読む側だけではなくて描く側として。
GROVER:小学校のときは。
LiLiCo:絵はわりとうまいの?
GROVER:そのとき自分で描いていた作品はそこまで自信はないけど、『ドラゴンボーイ』というのを描いていました。
稲葉:ほぼ鳥山さんだ。
GROVER:ちょっと似ていたかもしれない。
稲葉:逆に、よく小学生ながらに1文字変えましたね。
GROVER:ドラゴンを倒しに行くんです。必殺技もあって。
稲葉:どんな技ですか?
GROVER:「カメハ」という。
LiLiCo:よく堂々と電波に乗せて言えてるな。
稲葉:強い憧れからそこまでできる小学生すごいですよ。
GROVER:3話描いて力尽きましたけど(笑)。
稲葉:やっぱり道は険しいんですね。
LiLiCo:そうするとまた漫画の先生のみなさんがどれだけすごいかというのがわかるね。
GROVER:本当にそう。
LiLiCo:ああやって続けていくのは天才だなといつも思ってます。
GROVER:ずっと憧れています。
GROVER:バスケ部だったんです。
LiLiCo:そういうイメージはある。
GROVER:マイケル・ジョーダンになりたくて。今また『SLAM DUNK』がヒットしているけど、ちょうど『SLAM DUNK』の漫画が出たときが中学1年生。すごかったですよ、新入部員も山ほどいて、ボールも触れないなか頑張って、試合に出られるようになったりして。高校1年のときに僕は留学に行くんですけど、気合い入れて自分のマイボールを持って乗り込んで行きました。向こうの留学先で「試合やろうぜ」とやったらガンガン吹っ飛ばされて、2週目ぐらいで「このボールあげるよ」ってあげて帰ってきました。「もうダメだ」と思って(笑)。それでバスケ部をやめてバンドを始めたんです。いけると思ったんだけど、世界のレベルはすごい。八村 塁くんとかすごいよね。
【関連記事】『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦と話し合ったことは…映像編集を手がけた瀧田隆一が語る
LiLiCo:誰か別の人になりたいんだね。すごいよね。で、ちゃんとあきらめるというね。
GROVER:(笑)。
LiLiCo:いや、これは勇気よ、やめる勇気。それがすばらしい。
GROVER:1個だけあきらめが悪いのが音楽ですよ。ずっとしつこくやっています。
GROVER:僕はバンドを始めて自分で音楽とかやりだすと、そんなにお金もなかったというのもあるかもしれないけど、いっときお菓子だけを食べて暮らしていました。
稲葉:主食お菓子?
GROVER:主食が「アルフォート」だったときがありました。お徳用パック。
稲葉:お菓子のなかでは比較的に腹にたまりそうです。
LiLiCo:ビスケットがついてるしね。
GROVER:そうなんですよ。しかも全粒粉とかいうビスケットだから、お菓子だけど体によさそうだなみたいな。
稲葉:食事感がね。
GROVER:そうそう。消化にもいいのかなと。
稲葉:エピソードだけ聞くと偏食エピソードみたいに聞こえるんですけど、食事としてとらえているんですね。
LiLiCo:でも「アルフォート」はおいしいよね。
GROVER:だから今日LiLiCoさんから本番前に「今日のギャラだよ」ってもらったチョコの一粒が染みました。
LiLiCo:でもそれは前菜だったので、これ。
そう言ってLiLiCoが差し出したのは……。
GROVER:あ! 「アルフォート」のリッチミルクチョコ!!
稲葉:水色のほうですね。
LiLiCo:なんとカバンに入っていました(笑)。3日前の現場から1個だけいただきました。
GROVER:ケータリングからとってきてくれたんだ。お徳用パックにしか入っていないんですよ。うれしい。LiLiCoさん優しいなあ。
稲葉:まさか今日一テンション上がったのが「アルフォート」だとは。
GROVER:俺の体の半分はこれでできてます。
稲葉:GROVERさん、いま開けてる(笑)。
GROVER:あ、ごめんごめん。すぐに食べようとしちゃって。
稲葉:ナチュラルに(笑)。自然と手が動いてましたね。
GROVER:「アルフォート」を開けるフォームはかなりのもんですから。バスケのシュートフォームよりいいですから。
稲葉:開けてるということを見逃しかけてました。
GROVER:美しかったでしょ?
GROVERの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
LiLiCoと稲葉がお届けする『ALL GOOD FRIDAY』の放送は金曜日の11時30分から。
3月31日(金)には、LiLiCo&稲葉 友がナビゲートするJ-WAVEの番組『ALL GOOD FRIDAY』にゲストとして出演した。
鳥山 明になりたくて描いた漫画
『ALL GOOD FRIDAY』へのゲスト出演は初となるGROVER。番組恒例の質問「自分自身を作り上げている大事な要素」を3つ挙げてもらった。GROVER:昔からなんですけど、「漫画」「バスケットボール」「お菓子」です。
LiLiCo:日本の男性は漫画で性格ができあがるよね。
稲葉:漫画は人格形成の一端を担いますよ。
GROVER:僕は子どものときに鳥山 明になりたかったんです。小学生のときに「なろう!」と思って、鳥山さんが『ヘタッピマンガ研究所』という、こうすれば漫画が描けるという本を出していて、書いてあるとおりにケント紙とGペンとパイロットインクを買って。全部そろえて自分のデスクで連載していました。
LiLiCo:えー!
稲葉:そこまで漫画にのめり込んでいたんだ。
GROVER:絶対になりたいと思って。
稲葉:読む側だけではなくて描く側として。
GROVER:小学校のときは。
LiLiCo:絵はわりとうまいの?
GROVER:そのとき自分で描いていた作品はそこまで自信はないけど、『ドラゴンボーイ』というのを描いていました。
稲葉:ほぼ鳥山さんだ。
GROVER:ちょっと似ていたかもしれない。
稲葉:逆に、よく小学生ながらに1文字変えましたね。
GROVER:ドラゴンを倒しに行くんです。必殺技もあって。
稲葉:どんな技ですか?
GROVER:「カメハ」という。
LiLiCo:よく堂々と電波に乗せて言えてるな。
稲葉:強い憧れからそこまでできる小学生すごいですよ。
GROVER:3話描いて力尽きましたけど(笑)。
稲葉:やっぱり道は険しいんですね。
LiLiCo:そうするとまた漫画の先生のみなさんがどれだけすごいかというのがわかるね。
GROVER:本当にそう。
LiLiCo:ああやって続けていくのは天才だなといつも思ってます。
GROVER:ずっと憧れています。
マイボールを持ってバスケ部に乗り込んだものの……
GROVERが2つ目に挙げた「バスケットボール」も、憧れからきているものなのだとか。GROVER:バスケ部だったんです。
LiLiCo:そういうイメージはある。
GROVER:マイケル・ジョーダンになりたくて。今また『SLAM DUNK』がヒットしているけど、ちょうど『SLAM DUNK』の漫画が出たときが中学1年生。すごかったですよ、新入部員も山ほどいて、ボールも触れないなか頑張って、試合に出られるようになったりして。高校1年のときに僕は留学に行くんですけど、気合い入れて自分のマイボールを持って乗り込んで行きました。向こうの留学先で「試合やろうぜ」とやったらガンガン吹っ飛ばされて、2週目ぐらいで「このボールあげるよ」ってあげて帰ってきました。「もうダメだ」と思って(笑)。それでバスケ部をやめてバンドを始めたんです。いけると思ったんだけど、世界のレベルはすごい。八村 塁くんとかすごいよね。
【関連記事】『THE FIRST SLAM DUNK』井上雄彦と話し合ったことは…映像編集を手がけた瀧田隆一が語る
LiLiCo:誰か別の人になりたいんだね。すごいよね。で、ちゃんとあきらめるというね。
GROVER:(笑)。
LiLiCo:いや、これは勇気よ、やめる勇気。それがすばらしい。
GROVER:1個だけあきらめが悪いのが音楽ですよ。ずっとしつこくやっています。
主食が「アルフォート」だった時期があった
GROVERは構成要素の3つ目「お菓子」についても説明。自身の体を作り上げているものなのだとか。GROVER:僕はバンドを始めて自分で音楽とかやりだすと、そんなにお金もなかったというのもあるかもしれないけど、いっときお菓子だけを食べて暮らしていました。
稲葉:主食お菓子?
GROVER:主食が「アルフォート」だったときがありました。お徳用パック。
稲葉:お菓子のなかでは比較的に腹にたまりそうです。
LiLiCo:ビスケットがついてるしね。
GROVER:そうなんですよ。しかも全粒粉とかいうビスケットだから、お菓子だけど体によさそうだなみたいな。
稲葉:食事感がね。
GROVER:そうそう。消化にもいいのかなと。
稲葉:エピソードだけ聞くと偏食エピソードみたいに聞こえるんですけど、食事としてとらえているんですね。
LiLiCo:でも「アルフォート」はおいしいよね。
GROVER:だから今日LiLiCoさんから本番前に「今日のギャラだよ」ってもらったチョコの一粒が染みました。
LiLiCo:でもそれは前菜だったので、これ。
そう言ってLiLiCoが差し出したのは……。
GROVER:あ! 「アルフォート」のリッチミルクチョコ!!
稲葉:水色のほうですね。
LiLiCo:なんとカバンに入っていました(笑)。3日前の現場から1個だけいただきました。
GROVER:ケータリングからとってきてくれたんだ。お徳用パックにしか入っていないんですよ。うれしい。LiLiCoさん優しいなあ。
稲葉:まさか今日一テンション上がったのが「アルフォート」だとは。
GROVER:俺の体の半分はこれでできてます。
稲葉:GROVERさん、いま開けてる(笑)。
GROVER:あ、ごめんごめん。すぐに食べようとしちゃって。
稲葉:ナチュラルに(笑)。自然と手が動いてましたね。
GROVER:「アルフォート」を開けるフォームはかなりのもんですから。バスケのシュートフォームよりいいですから。
稲葉:開けてるということを見逃しかけてました。
GROVER:美しかったでしょ?
GROVERの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
LiLiCoと稲葉がお届けする『ALL GOOD FRIDAY』の放送は金曜日の11時30分から。
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2023年4月7日28時59分まで
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