気鋭のユニット・DURDN(ダーダン)が、自身の音楽のルーツや、楽曲『年の瀬に』に込めた想いを明かした。
DURDNが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは1月9日(祝・月)、10日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
Baku:『年の瀬に』は歌詞やメロディもテンション低めで、冷たさを感じられるような曲です。僕のボーカルもそんな雰囲気になるように歌ったし、季節を感じられるように仕上げています。
SHINTA:この曲は僕たちが考えているDURDNらしさをしっかり詰めることができたかなと。悲しげな曲なんですけど、最後は温かく包みこんでくれるような、テンションの高い楽曲になっていて。それでいてしっかり感傷的な部分もあって、そういうのがDURDNらしさかなって。
僕たちの楽曲は悲しい中にも温かさがあったり、テンションがすごい高い楽曲でも感傷的な部分があったりします。それはBakuの歌声と、yaccoの歌詞と、僕のトラックとで役割分担をしっかりしているから、それぞれの思いが重なっているからこそ、そういう仕上がりになっているのかなと思います。
楽曲は基本的に、僕のトラックから作り初めて、あとからyaccoが歌詞を付けて、Bakuが歌うという流れでやっているんですけど、今回の楽曲はすごく早くできました。僕のトラックがかなりエモくできあがって、そこにyaccoが冬の季節感を表すようにさらにエモい歌詞を付けて、そこにBakuの歌声が加わって、とてもいい感じに仕上がりました。
Baku:今後もコンスタントに楽曲を作って、できれば今年開催されるフェスにも出たいです。ライブのDURDNは音源とは違ったよさがあると思うので、ぜひ生で感じていただきたいです。
SHINTA:初めてのアニメタイアップ曲『My Plan』も配信リリースされましたので、そちらも楽しみにしていてください。
SHINTA:この曲を聴いて、影響を受けた部分や、それをDURDNに活かしたことは?
Baku:喉を締め上げる歌い方があまり好きじゃないんだけど、久保田さんは、喉を締め上げずに高い声を出していて、それがめっちゃいいなと思って。俺もあんまり喉を締め上げない方が、リスナー側として自分の声がいい感じに聴こえるかと思って、そういうところは参考にしたかもしれないです。
90年代のJ-POPシーンを彩った大ヒットナンバー『LA・LA・LA LOVE SONG』。久保田利伸の代表曲は、韓国をルーツとするシンガーソングライターのBakuにも多大なる影響を与えている。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【DURDN 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
DURDNが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは1月9日(祝・月)、10日(火)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
悲しい中にも温かさがある─要素が混ざり合うのがDURDNらしさ
韓国をルーツとするシンガーソングライターのBaku(バク)と、韓国アイドルグループ=IZ*ONEへの楽曲提供も行うトラックメイカーのSHINTA(シンタ)、トップライナーのyacco(ヤッコ)によるプロジェクトのDURDN。今回はBakuとSHINTAに、楽曲『年の瀬に』込めた思いを聴いた。Baku:『年の瀬に』は歌詞やメロディもテンション低めで、冷たさを感じられるような曲です。僕のボーカルもそんな雰囲気になるように歌ったし、季節を感じられるように仕上げています。
SHINTA:この曲は僕たちが考えているDURDNらしさをしっかり詰めることができたかなと。悲しげな曲なんですけど、最後は温かく包みこんでくれるような、テンションの高い楽曲になっていて。それでいてしっかり感傷的な部分もあって、そういうのがDURDNらしさかなって。
僕たちの楽曲は悲しい中にも温かさがあったり、テンションがすごい高い楽曲でも感傷的な部分があったりします。それはBakuの歌声と、yaccoの歌詞と、僕のトラックとで役割分担をしっかりしているから、それぞれの思いが重なっているからこそ、そういう仕上がりになっているのかなと思います。
楽曲は基本的に、僕のトラックから作り初めて、あとからyaccoが歌詞を付けて、Bakuが歌うという流れでやっているんですけど、今回の楽曲はすごく早くできました。僕のトラックがかなりエモくできあがって、そこにyaccoが冬の季節感を表すようにさらにエモい歌詞を付けて、そこにBakuの歌声が加わって、とてもいい感じに仕上がりました。
Baku:今後もコンスタントに楽曲を作って、できれば今年開催されるフェスにも出たいです。ライブのDURDNは音源とは違ったよさがあると思うので、ぜひ生で感じていただきたいです。
SHINTA:初めてのアニメタイアップ曲『My Plan』も配信リリースされましたので、そちらも楽しみにしていてください。
DURDN - 年の瀬に (Official Music Video)
日本語の勉強を始めた頃に出会ったBaku
Baku:ルーツの1曲に選んだのは久保田利伸さんの『LA・LA・LA LOVE SONG』です。日本語の勉強を始めたときに、この曲を聴いたんですけど、めちゃいいなと思って。そしてこの曲はドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)の主題歌だったことを知って、そのドラマを観て、日本語を勉強した記憶があります。SHINTA:この曲を聴いて、影響を受けた部分や、それをDURDNに活かしたことは?
Baku:喉を締め上げる歌い方があまり好きじゃないんだけど、久保田さんは、喉を締め上げずに高い声を出していて、それがめっちゃいいなと思って。俺もあんまり喉を締め上げない方が、リスナー側として自分の声がいい感じに聴こえるかと思って、そういうところは参考にしたかもしれないです。
90年代のJ-POPシーンを彩った大ヒットナンバー『LA・LA・LA LOVE SONG』。久保田利伸の代表曲は、韓国をルーツとするシンガーソングライターのBakuにも多大なる影響を与えている。
久保田利伸『LA・LA・LA LOVE SONG with NAOMI CAMPBELL』
【DURDN 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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