生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。
サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。
ここでは、12月29日（木）のオンエアの模様を紹介していく。環境に配慮した生地とビーズを使用した「スマホをダメにするクッション」とは？
滝川：それは「スマホをダメにするクッション」と言いまして。
サッシャ：なるほど！ スマホがここに沈んだらもう起き上がれないと。
ノイハウス：スマホも色々と大変ですからね。
滝川：そうですね（笑）。スマホスタンドとしてご活用いただけるので、動画を見る時などに活躍します。
サッシャ：今、ちょうどクッションにタブレット端末を乗っけて原稿を見ているんですけど、便利ですね。
ノイハウス：今回、生地のサンプルも一緒に送っていただいたんですが、クッションの生地にも何か工夫があるんですか？
滝川：はい。生地は、大き目のビーズクッションを作る時に出た端材を再利用しています。また、サンプルで送らせていただいた生地は「グアテマラデニム」という、古くなったデニムを集めて糸にし、そこから作成した生地です。なおこの名称は、中南米のグアテマラ共和国で作られていることに由来します。
ノイハウス：このビーズクッションを展開することによって、どのくらいのCO2が削減されていることになるのでしょうか？
滝川：CO2削減率を表す「デカボスコア」で示すと、23%OFFになります。このCO2削減率は、通常のデニムを使用したカバーによるビーズクッションが41.82kgCO2eなのに対し、今回紹介したグアテマラ産のデニムをアップサイクルしたカバーによるビーズクッションが31.93kgCO2eであることを比較し、算出した数値となります。
滝川：私たちは“エスディ―ビーズ”と称した、環境に配慮した活動を行っておりまして。
サッシャ：ハッハッハ！
ノイハウス：“SDGs”ではなく、“SDBs”。面白いですね（笑）。
滝川：ありがとうございます（笑）。活動の内容としましては、先ほどお話した通り、生地に古くなったデニムを使用しているほか、使用済のビーズを回収して再利用する取り組みも行っています。
サッシャ：クッションのビーズって、長年使用しているうちにへたっちゃったりしないんですか？
滝川：おっしゃる通りです。なので、へたってしまった後、新しいビーズを補充して長く使っていただけるようにしています。一般的なビーズは家庭で廃棄していただいていますが、弊社のビーズクッションは、ビーズの無料回収を行っておりして。ダンボールに今まで使っていたものを入れて、配達員さんに渡してもらうと無料で送付されるようになっています。その回収したビーズはゴミにならないよう、植木鉢やサーフボードなど新たな製品に作り替えて販売しているんです。
ノイハウス：えー、そんなものに変わるんだ！
サッシャ：ちなみにこのクッション、肘置きとして使ってもいいですね。すごい楽。私もダメになりそうです（笑）。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。
（構成＝小島浩平）
サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER UP WORKERS」というコーナーを展開している。
ここでは、12月29日（木）のオンエアの模様を紹介していく。環境に配慮した生地とビーズを使用した「スマホをダメにするクッション」とは？
スマホを一度置いたら二度と起き上がらない？
今回電話を繋いだのは、愛知県岡崎市にある創業50年の老舗縫製会社「タキコウ縫製」の滝川昇吾さん。元々は家具メーカーや自動車メーカーから受注を受けて座椅子などを生産していた同社は、2008年に「ハナロロ」というブランドを立ち上げ、ビーズクッションの製造及び販売を開始したという。滝川：それは「スマホをダメにするクッション」と言いまして。
サッシャ：なるほど！ スマホがここに沈んだらもう起き上がれないと。
ノイハウス：スマホも色々と大変ですからね。
滝川：そうですね（笑）。スマホスタンドとしてご活用いただけるので、動画を見る時などに活躍します。
サッシャ：今、ちょうどクッションにタブレット端末を乗っけて原稿を見ているんですけど、便利ですね。
ノイハウス：今回、生地のサンプルも一緒に送っていただいたんですが、クッションの生地にも何か工夫があるんですか？
滝川：はい。生地は、大き目のビーズクッションを作る時に出た端材を再利用しています。また、サンプルで送らせていただいた生地は「グアテマラデニム」という、古くなったデニムを集めて糸にし、そこから作成した生地です。なおこの名称は、中南米のグアテマラ共和国で作られていることに由来します。
ノイハウス：このビーズクッションを展開することによって、どのくらいのCO2が削減されていることになるのでしょうか？
滝川：CO2削減率を表す「デカボスコア」で示すと、23%OFFになります。このCO2削減率は、通常のデニムを使用したカバーによるビーズクッションが41.82kgCO2eなのに対し、今回紹介したグアテマラ産のデニムをアップサイクルしたカバーによるビーズクッションが31.93kgCO2eであることを比較し、算出した数値となります。
「Earth hacks」では、CO2e(CO2 相当量に換算した値のこと)排出削減率を「デカボスコア」として算出。この画像は、デカボスコアが一目でわかるように提供されているもの。
SDGsならぬ、“SDBs”とは
タキコウ縫製では、CO2削減のためにどんな活動を行っているのだろうか？滝川さんに聞くと、思いがけない造語が返ってきた。滝川：私たちは“エスディ―ビーズ”と称した、環境に配慮した活動を行っておりまして。
サッシャ：ハッハッハ！
ノイハウス：“SDGs”ではなく、“SDBs”。面白いですね（笑）。
滝川：ありがとうございます（笑）。活動の内容としましては、先ほどお話した通り、生地に古くなったデニムを使用しているほか、使用済のビーズを回収して再利用する取り組みも行っています。
サッシャ：クッションのビーズって、長年使用しているうちにへたっちゃったりしないんですか？
滝川：おっしゃる通りです。なので、へたってしまった後、新しいビーズを補充して長く使っていただけるようにしています。一般的なビーズは家庭で廃棄していただいていますが、弊社のビーズクッションは、ビーズの無料回収を行っておりして。ダンボールに今まで使っていたものを入れて、配達員さんに渡してもらうと無料で送付されるようになっています。その回収したビーズはゴミにならないよう、植木鉢やサーフボードなど新たな製品に作り替えて販売しているんです。
ノイハウス：えー、そんなものに変わるんだ！
サッシャ：ちなみにこのクッション、肘置きとして使ってもいいですね。すごい楽。私もダメになりそうです（笑）。
Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。
・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/
・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp
J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。
（構成＝小島浩平）
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