JUJUが惚れ込む、絶品タルト。「とにかくどれを食べてもおいしい」お店とは

シンガーソングライターのJUJUが、映画主題歌となった新曲への想いやお気に入りのスイーツ店、音楽について語った。

JUJUが登場したのは、12月24日（土）にJ-WAVEで放送された番組『BLUE IN GREEN』（ナビゲーター：甲斐まりか）のワンコーナー「MON CAFÉ FAV STYLE」。

自分それぞれの咲き方がある─思い込めた映画主題歌

JUJUは全国ツアー『ジュジュ苑スペシャル「スナックJUJU 2023」 ～47都道府県出店！！ “あのママ”がJUJU20周年を勝手に前祝い全国ツアー～』を開催予定。2023年5月から10月にかけて全国47都道府県を巡る。

JUJUは11月に新曲『花』をリリース。現在公開中の映画『母性』の主題歌として制作された。 まずは新曲『花』についてJUJUに話を聞いた。

JUJU：今回の『花』は、映画『母性』の主題歌として作られていった曲なんですけど、戸田恵梨香さんと永野芽郁さんが主演、湊かなえさん原作の作品で、とにかくドキリとする内容だったりもするし、いろんなことを考えさせられる内容だったりもして、その映画の余韻として残る曲をと思って制作しました。いろんな方に尽力していただいて曲が出来ていくなかで、花にはいろんな花があって咲き方も咲く場所も咲くタイミングもそれぞれで、もしかしたら誰も気づかないところで咲く花もあったりするのではと感じるようになって。人もそれぞれの生き方や咲き方があるのがきっと本当で、誰かに認められるとか誰かに見られるとか関係なく、自分それぞれの咲き方、咲く場所、咲くタイミングを見つけられたなら、それが一番幸せなんじゃないかな、という思いを込めて歌わせていただいております。

甲斐は「JUJUさんがおっしゃった通り、自分のペースで大丈夫だよ、と思わせてくれるようなとても素敵な曲」とコメント。映画『母性』についてJUJUは、「ドキドキすることを突きつけられつつも自己肯定しやすくなる作品」と表現した。

恵比寿にあるタルト屋がお気に入り

続いて、JUJUがお気に入りのスイーツを語った。

JUJU：恵比寿に「AM STRAM GRAM（アムストラムグラム）」っていうタルト屋さんがありまして、そこのタルトはとにかくどれを食べてもおいしいんです。私はもっぱら持ち帰りなんですけど、持ち帰りもイートインもできます。クルミのタルトがあったり、柿のタルトがあったり、フルーツがいっぱい乗っているタルトがあったり。夏場に出るスウィーティオっていう、パイナップルをガッと乗っけたタルトが本当においしくて、夏が終わってもずっと恋しい。「AM STRAM GRAM」のタルトは、1日頑張ったご褒美として食べると、明日も頑張ろうって気持ちになれます。このタルト屋さんは私にとって、ものすごいヒーロー的な場所ですね。

甲斐：写真を見たんですけど、本当にフルーツがいっぱい乗っていて種類も豊富で、食べ比べしたくなるようなタルト屋さんでした。

メランコリックでアンニュイなコード進行に心臓を鷲掴みにされる

最後に甲斐は、JUJUにお気に入りの音楽を訊いた。

JUJU：ジャコ・パストリアスの『Portrait of Tracy』という曲をセレクトしました。私はこの曲を聴きながら考えごとをすることがあります。R&Bとか好きな方は「あの曲の元ネタか」って気づく方もたくさんいらっしゃるかもしれないです。とにかく私はこういうメランコリックな、アンニュイな進行が好きなんですよね。こういうのに心臓を鷲掴みにされ続けている人生なので。ふとしたときに耳にした瞬間、心をクシャっとされる。そして3秒くらい止まってしまうんですよね。

『BLUE IN GREEN』のワンコーナー「MON CAFÉ FAV STYLE」では、旬なアーティストの声とともに週末に聴きたい楽曲をお届け。放送は毎週土曜日の12時30分ごろから。