NulbarichのJQとサトウカツシロが10月から始まるツアーへの意気込みなどを語った。
2人が登場したのは、9月19日(月)に放送されたJ-WAVEによるスペシャルプログラム『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Mercedes-EQ presents INSPIRE THE FUTURE』(ナビゲーター:クリス・ペプラー、長谷川ミラ)。
番組はJ-WAVEが9月17日から19日に国立代々木競技場でおこなった、音楽・食・マーケットが楽しめる都市型フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」と連動。JQとサトウは19日の出演者であり、楽屋からリモートでの出演となった。まずはJQの「インスパイアの源」について尋ねることに。
【関連記事】Nulbarichライブ写真レポート!「INSPIRE TOKYO」最終日
長谷川:これまでにインスパイアを受けてきたと思う人物はどなたですか?
JQ:僕は親父ですかね(笑)。
長谷川:どんなところにインスパイアを受けたんですか?
JQ:いまでも自分の指針になっている「履物を揃えると心が揃う」という言葉が、いまでも自分のベースになっていて。自分の心が乱れているときは部屋が汚れるじゃないですけど、それで自分を計っているというか。身の回りものが乱れていると「自分、いま乱れているな」みたいな。
クリス:なるほどね。
JQ:逆をすれば整っていくみたいな。それが自分にとってずっとバイブルになっているというか。
クリス:おうちのなかはかなり整理整頓されているんですか?
JQ:……そんなことないんです。
一同:(笑)。
JQ:だから乱れているなと思うんですよね。「よくないな」と思うというか。だからちゃんとしなきゃと思うようにしているという感じです。
クリス:戒めでお父さんのことをたまに思うということですよね。
クリス:音楽からインスパイアを受けたものはなんですか?
JQ:やっぱりR&B、ヒップホップとの出会いというのが僕にとってはメチャメチャデカくて。1ループのサンプリング文化というところが、かなりいまのNulbarichって影響受けているなと思います。
クリス:いくつぐらいからヒップホップやR&Bは聞き始めたんですか?
JQ:高校生ぐらいから日本にも入ってくるようになった気がするので。でもそのときって90年代ヒップホップとかがリバイバルで戻ってきていたときだったので、それこそDJプレミア、デ・ラ・ソウル、ファーサイドとかあの辺がもう1回流行ってきていたタイミングだったのでそっちにわりとハマってました。
クリス:オールドスクールなのかニュースクールなのか……よくわからないよね。スクールどうのこうのって言ったときに。
JQ:そうですね(笑)。日本特有のミドルスクールと呼ぶ人たちもいたので。
クリス:ミドルスクールってあるんですか!?
JQ:90年代のジャジーヒップホップのことをミドルスクールと言っている人たちもいました。日本でしか通じなかったですけど。
長谷川:初めて聞きました。
クリス:ミドルスクールっていうと中学生という感じですけど。
JQ:(笑)。
クリス:クーリオってなにスクールなの?
JQ:多分、ミドルスクールですよね。
クリス:クーリオが中坊かあ。
サトウ:(笑)。
JQ:このツアーはぶっ通しでバンドメンバーに頑張ってもらおうかなと思っているので、その辺の意気込みをカツシロくんに言ってもらおうかな。
サトウ:Nulbarichの6年目のツアーなんですけど、僕らはライブバンドだなという自負を持っているんです。このツアーでライブバンドとしての新しい一面を探っていけたらなと思っています。まだリハーサルとかしていないので、どうなるのかわからないですけど(笑)。そういうのを目指していけたらなと僕は思っています。
クリス:演出や機材など、今回のツアーで新しく取り入れたものはありますか。
JQ:今回はいままでにない、完全ぶっ通し系でいこうかなと思っていまして。
クリス:どういうことですか?
JQ:ノンストップライブ。
クリス:ノンストップライブ?
サトウ:それ、僕も初めて聞いたんですけど(笑)。
長谷川:(笑)。
JQ:完全なDJプレーみたいな感じで、ずっとみんなが踊り続けられる感じのをやりたいなと思ってまして。
長谷川:楽しそう!
クリス:なるほどそうか。じゃあMCがあったとしても曲の上でしゃべるみたいな、“素”がないってことですよね。
JQ:歓声を待たないというスタンスで。
サトウ:なるほど……。
クリス:なるほどって(笑)。あなたは思っても言っちゃダメです。
サトウ:(笑)。
クリス:それはかっこいいですね。オープニングから最後まで。
JQ:「ふう」みたいなタイミングがないというか。みなさん動きやすいランニングウェア的な感じで来ていただいたほうがいいのかなっていう。
クリス:「動けよ、汗かくぜ」みたいな感じですね。
JQ:あまりオシャレとかして来ないほうがいいかもしれないです(笑)。
クリス:それも新しい。みんなライブだとオシャレするじゃないですか。
JQ:皇居の周りを走るつもりで。
クリス:体育会系なライブですね。
JQ:(笑)。
長谷川:いいですね、ファンのみなさんと一体的に楽しめるライブなんですね。
JQ:今回は音にこだわって、そこにフォーカスしてやっていきたいと思っています。その分視覚的な仕掛けもいろいろできたらいいなと思っています。
クリス:楽しみです。楽しみと言えばこのあとスタートする「INSPIRE TOKYO」のファーストステージに出演されます。こちらはどんな感じになりそうですか?
JQ:ツアーもそういうビジョンでやっているので、なるべく踊る、踊らせる。しかも一緒にやるのがKroiとVaundyなので、フレッシュなものは彼らに任せて、僕たちはいぶし銀で踊らせ続けようかなと。
クリス:(笑)。まだいぶし銀じゃないでしょう。Nulbarichはデビューしてどのくらい?
JQ:やっと、いっても6年なんです。
クリス:でしょ? だからまだまだいぶし銀じゃない、フレッシュです。
JQ:じゃあちょっとフレッシュぶってきます(笑)。
Nulbarichの最新情報は公式サイトまで。
2人が登場したのは、9月19日(月)に放送されたJ-WAVEによるスペシャルプログラム『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Mercedes-EQ presents INSPIRE THE FUTURE』(ナビゲーター:クリス・ペプラー、長谷川ミラ)。
父からの教え「履物を揃えると心が揃う」
これまでのインスピレーションの源流をたどりながら、次の時代を切り開いていくためのヒントを探求するスペシャルプログラム『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Mercedes-EQ presents INSPIRE THE FUTURE』。「INSPIRE THE FUTURE」をキーワードに、これからの新時代を創っていくさまざまな分野の人たちに注目する。番組はJ-WAVEが9月17日から19日に国立代々木競技場でおこなった、音楽・食・マーケットが楽しめる都市型フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO ~Best Music & Market」と連動。JQとサトウは19日の出演者であり、楽屋からリモートでの出演となった。まずはJQの「インスパイアの源」について尋ねることに。
【関連記事】Nulbarichライブ写真レポート!「INSPIRE TOKYO」最終日
長谷川:これまでにインスパイアを受けてきたと思う人物はどなたですか?
JQ:僕は親父ですかね(笑)。
長谷川:どんなところにインスパイアを受けたんですか?
JQ:いまでも自分の指針になっている「履物を揃えると心が揃う」という言葉が、いまでも自分のベースになっていて。自分の心が乱れているときは部屋が汚れるじゃないですけど、それで自分を計っているというか。身の回りものが乱れていると「自分、いま乱れているな」みたいな。
クリス:なるほどね。
JQ:逆をすれば整っていくみたいな。それが自分にとってずっとバイブルになっているというか。
クリス:おうちのなかはかなり整理整頓されているんですか?
JQ:……そんなことないんです。
一同:(笑)。
JQ:だから乱れているなと思うんですよね。「よくないな」と思うというか。だからちゃんとしなきゃと思うようにしているという感じです。
クリス:戒めでお父さんのことをたまに思うということですよね。
日本独特の表現「ミドルスクール」
続いてJQがインスパイアを受けた音楽について問いかけると、日本独特の音楽の表現に関する話題になった。クリス:音楽からインスパイアを受けたものはなんですか?
JQ:やっぱりR&B、ヒップホップとの出会いというのが僕にとってはメチャメチャデカくて。1ループのサンプリング文化というところが、かなりいまのNulbarichって影響受けているなと思います。
クリス:いくつぐらいからヒップホップやR&Bは聞き始めたんですか?
JQ:高校生ぐらいから日本にも入ってくるようになった気がするので。でもそのときって90年代ヒップホップとかがリバイバルで戻ってきていたときだったので、それこそDJプレミア、デ・ラ・ソウル、ファーサイドとかあの辺がもう1回流行ってきていたタイミングだったのでそっちにわりとハマってました。
クリス:オールドスクールなのかニュースクールなのか……よくわからないよね。スクールどうのこうのって言ったときに。
JQ:そうですね(笑)。日本特有のミドルスクールと呼ぶ人たちもいたので。
クリス:ミドルスクールってあるんですか!?
JQ:90年代のジャジーヒップホップのことをミドルスクールと言っている人たちもいました。日本でしか通じなかったですけど。
長谷川:初めて聞きました。
クリス:ミドルスクールっていうと中学生という感じですけど。
JQ:(笑)。
クリス:クーリオってなにスクールなの?
JQ:多分、ミドルスクールですよね。
クリス:クーリオが中坊かあ。
サトウ:(笑)。
「完全ぶっ通し系」のツアー
10月からNulbarichによる7都市を回るツアー「Nulbarich Take This Empty Capsule TOUR 2022」がスタート。ここでは同行するサトウも知らなかったツアーの中身が明かされた。JQ:このツアーはぶっ通しでバンドメンバーに頑張ってもらおうかなと思っているので、その辺の意気込みをカツシロくんに言ってもらおうかな。
サトウ:Nulbarichの6年目のツアーなんですけど、僕らはライブバンドだなという自負を持っているんです。このツアーでライブバンドとしての新しい一面を探っていけたらなと思っています。まだリハーサルとかしていないので、どうなるのかわからないですけど(笑)。そういうのを目指していけたらなと僕は思っています。
クリス:演出や機材など、今回のツアーで新しく取り入れたものはありますか。
JQ:今回はいままでにない、完全ぶっ通し系でいこうかなと思っていまして。
クリス:どういうことですか?
JQ:ノンストップライブ。
クリス:ノンストップライブ?
サトウ:それ、僕も初めて聞いたんですけど(笑)。
長谷川:(笑)。
JQ:完全なDJプレーみたいな感じで、ずっとみんなが踊り続けられる感じのをやりたいなと思ってまして。
長谷川:楽しそう!
クリス:なるほどそうか。じゃあMCがあったとしても曲の上でしゃべるみたいな、“素”がないってことですよね。
JQ:歓声を待たないというスタンスで。
サトウ:なるほど……。
クリス:なるほどって(笑)。あなたは思っても言っちゃダメです。
サトウ:(笑)。
クリス:それはかっこいいですね。オープニングから最後まで。
JQ:「ふう」みたいなタイミングがないというか。みなさん動きやすいランニングウェア的な感じで来ていただいたほうがいいのかなっていう。
クリス:「動けよ、汗かくぜ」みたいな感じですね。
JQ:あまりオシャレとかして来ないほうがいいかもしれないです(笑)。
クリス:それも新しい。みんなライブだとオシャレするじゃないですか。
JQ:皇居の周りを走るつもりで。
クリス:体育会系なライブですね。
JQ:(笑)。
長谷川:いいですね、ファンのみなさんと一体的に楽しめるライブなんですね。
JQ:今回は音にこだわって、そこにフォーカスしてやっていきたいと思っています。その分視覚的な仕掛けもいろいろできたらいいなと思っています。
クリス:楽しみです。楽しみと言えばこのあとスタートする「INSPIRE TOKYO」のファーストステージに出演されます。こちらはどんな感じになりそうですか?
JQ:ツアーもそういうビジョンでやっているので、なるべく踊る、踊らせる。しかも一緒にやるのがKroiとVaundyなので、フレッシュなものは彼らに任せて、僕たちはいぶし銀で踊らせ続けようかなと。
クリス:(笑)。まだいぶし銀じゃないでしょう。Nulbarichはデビューしてどのくらい?
JQ:やっと、いっても6年なんです。
クリス:でしょ? だからまだまだいぶし銀じゃない、フレッシュです。
JQ:じゃあちょっとフレッシュぶってきます(笑)。
Nulbarichの最新情報は公式サイトまで。
番組情報
- J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Mercedes-EQ presents INSPIRE THE FUTURE
-
2022年9月19日(月・祝)9:00-17:55
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