The 1975『Happiness』が2連覇! Ado『新時代』は先週同様2位に【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、The 1975の『Happiness』が首位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、Twitterのツイート回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは8月28日(日)付のチャートを紹介!

10位:あいみょん『3636』

8月17日、あいみょんは4thアルバム『瞳へ落ちるよレコード』をリリース。『3636』もこのアルバムに収録されている。11月5日(土)には史上最大規模のワンマン公演となる「AIMYON 弾き語りLIVE 2022」を阪神甲子園球場で開催。あいみょんは甲子園球場のある兵庫・西宮に20歳まで住んでおり、故郷に錦を飾る凱旋ライブとなる。ちなみに甲子園では過去にサザンオールスターズ、Mr.Children、MAN WITH A MISSION、海外アーティストではEmerson, Lake & Palmer、Eaglesなどがワンマンライブを開催している。

9位:Calvin Harris ft Charlie Puth & Shenseea『Obsessed』

Calvin Harrisは6作目となるニューアルバム『Funk Wav Bounces Vol.2』から、この日2曲目のエントリー。『Obsessed』はジャマイカの歌姫Shenseeaがフィーチャーされているが、Shenseeaは先日自身のボディメンテのためにおこなっているトレーニングを公開した。ダンベルを持ち上げたり腕立て伏せをしたりとハードなトレーニングで、しかも彼女は超朝型人間で毎朝5時には起きているのだとか。

8位:TOMOO『オセロ』

J-WAVEがオススメする最新楽曲リスト「J-WAVE SONAR TRAX」に選ばれたことからオンエアポイントを重ね、ついにトップ10入りを果たした。メジャーからのファーストシングルとなった『オセロ』について、TOMOOは「女性版Ben Folds」を目指し、試行錯誤しながら完成させたという。

7位:John Legend『All She Wanna Do (feat. Saweetie)』

John Legendは現在2人の子どもと妊娠中のパートナーを連れてヨーロッパに滞在中。パートナーのChrissy Teigenは、家族で仲よくすごす模様をSNSで公開。そのなかで「妊娠中の私の胸のサイズが最終的にどのアルファベットになるかで、子どもの名前の頭文字を決めるわ。多分G、もしくはHで始まる名前になると思うわよ」とコメントしている。

6位:Calvin Harris『Stay With Me feat. Justin Timberlake, Halsey & Pharrell』

Calvinは本日3曲目のエントリーとなったが、順位は先週から3ポイントダウンで6位に。Twitterで、とあるユーザーが「Calvin HarrisやDJ Khaled のように、いつも自分以外のアーティストに曲を歌ってもらっているDJはどうやって稼いでいるんだろう?」というツイートをしたところ、Calvinは「それは俺が全部作曲してプロデュースして、ミックスもして、全部の楽器を演奏しているから100パーセントの出版権を持っている」とリアクションした。

5位:benny blanco, BTS & Snoop Dogg『Bad Decisions』

この曲に参加しているSnoop Doggは、古巣のレーベルDeath Rowを買収したり、Jamie FoxxとNetflixのオリジナル映画『Day Shift』で共演したりと、音楽以外でも活躍中。他にも自身の料理本もヒットさせ、さらに子どもたちが非行に走らないように少年アメフトリーグを運営するなど、その活動は多岐にわたる。最近ではEminemと一緒に出したシングルをNFT化した件や、「Doggyland」という子ども向けコンテンツをYouTubeで発表することなどが報じられている。

4位:ao『チェンジ』

この曲も『オセロ』同様J-WAVE SONAR TRAXに選出されておりオンエア絶好調で、先週と変わらずに4位をキープした。この曲は、現役高校生が監督を務めた東宝初のYouTube映画『チェンジ』の主題歌。席替えをテーマにクラスのマドンナの隣に座るべく、教室内でさまざまなバトルが繰り広げられる短編映画となっている。

3位:9m88『TELL ME』

アジアのアーティストといえば圧倒的にK-POP勢が優勢だが、9m88は台湾発のアーティスト。『TELL ME』は通算2枚目のアルバム『9m88 Radio』収録曲で、Mitsu the Beatsがプロデュースを担当している。9m88の本名はJoanne Tangで、2018年に竹内まりやの『プラスティック・ラブ』をカバーし、ネットでバイラルになったことから注目された。前作は台湾ではヒットしたものの「ニューヨークで音楽を学んだ自分は世界中で聴かれるアルバムを作りたかった」とNMEのインタビューに答え、今回は日本、韓国、アメリカのアーティストたちと作り上げている。

2位:Ado『新時代』

今週も王座まであと1歩の2位に。『新時代』は8月6日に公開され、大ヒット上映中の映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌。同映画のサウンドトラックから、今週の『TOKIO HOT 100』には3曲がエントリーされている。

1位:The 1975『Happiness』

サマーソニックでのパフォーマンスが話題を呼び、今週もオンエア好調で2週連続のトップを獲得。8月末にはイギリスのリーズ・フェスティバルとレディング・フェスティバルに出演した。この日の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではThe 1975とのインタビューの様子をお届けしたが、インタビューの一部を時間の関係で割愛。カット部分では今回のアルバム制作に入るときに、ちょうどThe Beatlesのドキュメンタリー『Get Back』が公開されており、制作に非常に大きな影響を与えたことを明かしていた。

1位:The 1975『Happiness』
2位:Ado『新時代』
3位:9m88『TELL ME』
4位:ao『チェンジ』
5位:benny blanco, BTS & Snoop Dogg『Bad Decisions』
6位:Calvin Harris『Stay With Me feat. Justin Timberlake, Halsey & Pharrell』
7位:John Legend『All She Wanna Do (feat. Saweetie)』
8位:TOMOO『オセロ』
9位:Calvin Harris ft Charlie Puth & Shenseea『Obsessed』
10位:あいみょん『3636』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2022年9月4日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

関連記事