長濱ねるが「映画好きにはたまらない」と絶賛したドキュメンタリー作品は?

ハリー杉山と長濱ねるが、気になる映画ニュースや映画『ようこそ映画音響の世界へ』の魅力を語り合った。

トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA!」。ここでは3月19日(土)のオンエアをテキストで紹介する。

マーベルカップルが婚約?

マーベルシネマティックユニバースの映画『マイティ・ソー』シリーズや『アベンジャーズ』シリーズなどで人気のヴィランキャラ「ロキ」を演じる俳優トム・ヒドルストンと、『キャプテン・マーベル』の続編とされ、2023年の公開を控えている映画『ザ・マーベルズ』にヴィラン役で出演すると噂のゾウイ・アシュトンが、婚約したというニュースが届いた。

ふたりは約2年前から交際しており、3月13日にロンドンで行われた英国アカデミー賞にそろって出席。その際、ゾウイの左手薬指にはダイヤモンドの指輪が光っていたため婚約が噂された。現時点では直接のアナウンスはなく、挙式予定時期なども明らかになっていない。

長濱:嬉しいニュースですけど。
ハリー:ヴィラン婚ね。トムヒ(トム・ヒドルストン)、絶対いい人だよ。だってロキだよ! ロキだし、トムヒのほかの作品もめちゃくちゃいいんですよ。
長濱:いいカップルだな~。
ハリー:そもそもどんな出会いだったんでしたっけ?
長濱:2019年の舞台『Betrayal』で出会い、交際に発展ということです。ふたりは舞台で夫婦を演じていたそうです。私も英国アカデミー賞はドレスアップや誰と一緒に来たかなどをチェックしました。(トム・ヒドルストンらの件は)やはりわきましたし、映画ファンのみなさんにとっても、嬉しいカップリングのニュースでしたね。

映画、音楽好きにはたまらないドキュメンタリー

映画『ようこそ映画音響の世界へ』を紹介。この映画は音楽、声、効果音など映画を彩るさまざまな音はどのように作られ、どのような効果を生み出しているのかに追ったドキュメンタリーだ。

『ようこそ映画音響の世界へ』予告編

監督を務めたのは、25年にわたりハリウッドで音響デザイナー、音響編集者として活躍するミッジ・コスティン。出演しているのは、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ソフィア・コッポラ、デヴィッド・リンチなど、誰もが知っているような映画監督たち。そして、実際に音響を司る音響デザイナーたちだ。

長濱:サイレント映画から映画の音が生まれていった経緯を解説していくのですが、本当に丁寧に映画史を紐解いていくようなドキュメンタリーで。私が印象的だったのは、『トップガン』。実際に音響さんが飛行機の音を録音しに行ったら、リアルの音がもの足りないなと思ったらしく、飛行機の音にトラや猿の鳴き声を足したのだそう。映画を観ていたときはそんなこと気付かなかったです。「え、トラの声が入ってたの?」って。
ハリー:超気になる。今でいうと、曲を作るときいろんなチャンネルがあるじゃないですか。『トップガン』の瞬間のチャンネリングとか見てみたいよね。
長濱:あとは『ジュラシック・パーク』の恐竜の鳴き声。実際にないものを生み出す過程を当時のディレクターさんが紐解いてくれて、本当にたまらん映画でしたね。

リスナーからは「映画において音が大切だと今まで考えたことがなかった気がします。それは当たり前に存在するから。これを見て音がもたらす雰囲気や感情が伝わりました」などのメッセージが寄せられた。

長濱:確かに映画って音が当たり前すぎて、すごい効果をもたらしているって感じないんですけど、音のある・なしだと全然違いますよね。「この映画はこの音楽だよね」ってテーマソングになっていたり、この音楽を聴いたらシーンが思い浮かんだり、すごい効果なんだなと思いますね。
ハリー:音によって喜怒哀楽がコントロールされるときもありますしね。
長濱:映画好きにはたまらない映画なので、ぜひ観てみてください。

『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA!」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
radikoで聴く
2022年3月26日28時59分まで

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番組情報
POP OF THE WORLD
毎週土曜
6:00-8:00

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