ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2022年2月は、全17曲が選出された。
「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2022/02/post-9116.html
ここでは、2月後半の「SONAR TRAX」から8曲を紹介しよう。
asobi(アソビ)は、2019年秋に結成された、後藤スパイシー(MC)、Isami Shoji(Vo)、荒幡勇樹(MC)、三枝(Ba)、Lainey(Trackmaker)、Comassan(Gt)からなる6人組バンド。自らを「都内を拠点に活動するミクスチャーバンド」と称し、ジャンルを超えた自由で新鮮な楽曲制作を行っている。2021年に発売された「Daisy」は、J-WAVE「SAISON CARD TOKIO HOT 100 」で最高位49位を記録した。「On Repeat」は、どこか懐かしく陽気なサウンドとハイセンスなリリックで注目の一曲だ。
黒子首(ほくろっくび)は、堀胃あげは(Vo/Gt)、みと(Ba)、田中そい光(Dr)からなる3ピースバンド。メッセージ性の強いリリックとポップで印象的なサウンドが多くのリスナーから支持されている。「やさしい怪物 feat. 泣き虫」は、人気アニメ主題歌などで話題のアーティスト・泣き虫とのコラボ楽曲。堀胃あげはと泣き虫の特徴的な歌声、誰もが抱えている絶望と希望に寄り添ったリリック、駆け抜けるようなメロディが光る一曲だ。
新東京(しんとうきょう)は、杉田春音(Vo)、田中利幸(Key)、大倉倫太郎(Ba)、保田優真(Dr)からなる現役大学生4ピースギターレスバンド。シティポップをベースに、艶やかな歌声と安定した演奏テクニックでリスナーを惹き込む。「Morning」は、「憂鬱な朝」をテーマに、アップテンポなサウンドと気だるい朝の情景が感じられるこなれたリリックが絶妙な一曲となっている。彼らは今年2月に「新東京合同会社」の設立を発表し、以後すべての活動をセルフプロデュースすると表明。今後の活動にさらに期待が高まっている。
菅原圭(すがわらけい)は、YouTubeやストリーミングサービスで次々とオリジナル曲を発表している若手注目シンガー。「ミラ」は、ボーカロイドプロデューサーjohn(ジョン)によるソロプロジェクト・TOOBOE(トオボエ)が編曲を担当。現代にはびこる軽率な言葉に翻弄される若者の空虚な心情を、ハイトーンが心地よいウェットな歌声で歌い上げ、言葉遊びのようなリリックと軽やかなメロディの高揚感を感じる楽曲となっている。
Mori Zentoro(モリ ゼンタロウ)は、さまざまなアーティストのサウンドプロデュースや楽曲提供を行っている大注目のビートメイカー。ジャンルを問わないバラエティ豊かな音楽性でアーティストやファンを魅了している。「Muddy Water」は、ラッパーのDaichi Yamamoto(ダイチ ヤマモト)を迎え、自身のソロ活動では初のシングルとしてリリース。サビに向けて徐々にテンションが高まってゆくサウンドと軽快なラップのコラボレーションからなる、スタイリッシュな一曲となっている。一度聴いたら病みつきになること間違いなしのグルーヴィーなビートが特徴的だ。
Alfie Templeman(アルフィー・テンプルマン)は、15歳で鮮烈なデビューを果たして以降、世界中のリスナーを虜にしてきたイングランド出身シンガーソングライター。昨年リリースのミニアルバムは、「日本のシティポップから影響を受けた」と言及したことで日本の音楽ファンからの注目を集めた。そして今年5月にもフルアルバムをリリースすることがすでに発表されている。「Broken」は、ノスタルジーな雰囲気と都会的な雰囲気がマッチした、爽やかな世界に惹き込まれる一曲。切ないリリックと、それに反した明るくバウンシーなサウンドが印象深い。
BoyWithUke(ボーイウィズユーク)は、TikTokで約340万フォロワーを持つ、アメリカのウクレレシンガー。仮面をつけてウクレレを手にする謎多きアーティストだ。昨年11月に公開されたシングル「Toxic」は、ファンのリクエストをきっかけに制作され、TikTokで大ヒットした。最新シングルの「Long Drives」は、遠距離恋愛をテーマに、不安や葛藤の狭間で揺れ動く恋心を歌った、ウクレレサウンドと歌声が心地よい一曲。自ら出演するショート・ムービー風のミュージックビデオも必見だ。
Arlo Parks(アーロ・パークス)は、ナイジェリア、チャド、フランスにルーツを持つ、ロンドン南西部出身のシンガーソングライター。2021年1月発表のデビュー・アルバム『Collpsed In Sunbeams』でマーキュリー・プライズ & ブリット・アワードを受賞。そして現在、第64回グラミー賞でも2部門ノミネートされている。「Softly」は、恋愛にもがく日々やいつか訪れる別れを歌っている曲。切なくエモーショナルなリリック、ポップなサウンド、やわらかく優しい歌声が合わさり、聴くと心穏やかな気持ちになれるはず。
YouTube Music上でSONAR TRAXのプレイリストも公開中。
https://music.youtube.com/playlist?list=PLvnqRlSKeP6ctUQvdgd_38bVkpv4kQ1QM
「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2022/02/post-9116.html
ここでは、2月後半の「SONAR TRAX」から8曲を紹介しよう。
1. asobi「On Repeat」
asobi(アソビ)は、2019年秋に結成された、後藤スパイシー(MC)、Isami Shoji(Vo)、荒幡勇樹(MC)、三枝(Ba)、Lainey(Trackmaker)、Comassan(Gt)からなる6人組バンド。自らを「都内を拠点に活動するミクスチャーバンド」と称し、ジャンルを超えた自由で新鮮な楽曲制作を行っている。2021年に発売された「Daisy」は、J-WAVE「SAISON CARD TOKIO HOT 100 」で最高位49位を記録した。「On Repeat」は、どこか懐かしく陽気なサウンドとハイセンスなリリックで注目の一曲だ。
2. 黒子首 「やさしい怪物 feat.泣き虫」
黒子首(ほくろっくび)は、堀胃あげは(Vo/Gt)、みと(Ba)、田中そい光(Dr)からなる3ピースバンド。メッセージ性の強いリリックとポップで印象的なサウンドが多くのリスナーから支持されている。「やさしい怪物 feat. 泣き虫」は、人気アニメ主題歌などで話題のアーティスト・泣き虫とのコラボ楽曲。堀胃あげはと泣き虫の特徴的な歌声、誰もが抱えている絶望と希望に寄り添ったリリック、駆け抜けるようなメロディが光る一曲だ。
3. 新東京「Morning」
新東京(しんとうきょう)は、杉田春音(Vo)、田中利幸(Key)、大倉倫太郎(Ba)、保田優真(Dr)からなる現役大学生4ピースギターレスバンド。シティポップをベースに、艶やかな歌声と安定した演奏テクニックでリスナーを惹き込む。「Morning」は、「憂鬱な朝」をテーマに、アップテンポなサウンドと気だるい朝の情景が感じられるこなれたリリックが絶妙な一曲となっている。彼らは今年2月に「新東京合同会社」の設立を発表し、以後すべての活動をセルフプロデュースすると表明。今後の活動にさらに期待が高まっている。
4. 菅原圭「ミラ」
菅原圭(すがわらけい)は、YouTubeやストリーミングサービスで次々とオリジナル曲を発表している若手注目シンガー。「ミラ」は、ボーカロイドプロデューサーjohn(ジョン)によるソロプロジェクト・TOOBOE(トオボエ)が編曲を担当。現代にはびこる軽率な言葉に翻弄される若者の空虚な心情を、ハイトーンが心地よいウェットな歌声で歌い上げ、言葉遊びのようなリリックと軽やかなメロディの高揚感を感じる楽曲となっている。
5. Mori Zentaro feat. Daichi Yamamoto「Muddy Water」
Mori Zentoro(モリ ゼンタロウ)は、さまざまなアーティストのサウンドプロデュースや楽曲提供を行っている大注目のビートメイカー。ジャンルを問わないバラエティ豊かな音楽性でアーティストやファンを魅了している。「Muddy Water」は、ラッパーのDaichi Yamamoto(ダイチ ヤマモト)を迎え、自身のソロ活動では初のシングルとしてリリース。サビに向けて徐々にテンションが高まってゆくサウンドと軽快なラップのコラボレーションからなる、スタイリッシュな一曲となっている。一度聴いたら病みつきになること間違いなしのグルーヴィーなビートが特徴的だ。
6. Alfie Templeman「Broken」
Alfie Templeman(アルフィー・テンプルマン)は、15歳で鮮烈なデビューを果たして以降、世界中のリスナーを虜にしてきたイングランド出身シンガーソングライター。昨年リリースのミニアルバムは、「日本のシティポップから影響を受けた」と言及したことで日本の音楽ファンからの注目を集めた。そして今年5月にもフルアルバムをリリースすることがすでに発表されている。「Broken」は、ノスタルジーな雰囲気と都会的な雰囲気がマッチした、爽やかな世界に惹き込まれる一曲。切ないリリックと、それに反した明るくバウンシーなサウンドが印象深い。
7. BoyWithUke「Long Drives」
BoyWithUke(ボーイウィズユーク)は、TikTokで約340万フォロワーを持つ、アメリカのウクレレシンガー。仮面をつけてウクレレを手にする謎多きアーティストだ。昨年11月に公開されたシングル「Toxic」は、ファンのリクエストをきっかけに制作され、TikTokで大ヒットした。最新シングルの「Long Drives」は、遠距離恋愛をテーマに、不安や葛藤の狭間で揺れ動く恋心を歌った、ウクレレサウンドと歌声が心地よい一曲。自ら出演するショート・ムービー風のミュージックビデオも必見だ。
8. Arlo Parks「Softly」
Arlo Parks(アーロ・パークス)は、ナイジェリア、チャド、フランスにルーツを持つ、ロンドン南西部出身のシンガーソングライター。2021年1月発表のデビュー・アルバム『Collpsed In Sunbeams』でマーキュリー・プライズ & ブリット・アワードを受賞。そして現在、第64回グラミー賞でも2部門ノミネートされている。「Softly」は、恋愛にもがく日々やいつか訪れる別れを歌っている曲。切なくエモーショナルなリリック、ポップなサウンド、やわらかく優しい歌声が合わさり、聴くと心穏やかな気持ちになれるはず。
YouTube Music上でSONAR TRAXのプレイリストも公開中。
https://music.youtube.com/playlist?list=PLvnqRlSKeP6ctUQvdgd_38bVkpv4kQ1QM