板垣李光人がK-POPに触れて「通ずるものを感じる」部分とは?
俳優の板垣李光人が、演じる上での心境や自分のスタイル、そしてある人への感謝を語った。LiLiCo、サッシャが聞き手を務めた。
板垣が登場したのは、11月23日(火・祝)にJ-WAVEで放送した特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Soup Harusame presents THANKS TO ALL』。 「感謝を伝えよう=THANKS TO ALL」をテーマにした番組だ。このトークは、番組公式ページから音声でも楽しめる(再生は2021年末まで)。
・番組公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20211123/
板垣:1年半か2年ぶりくらいに切りました。髪の長い役がずっと続いちゃってて、今回ようやく切れました。
LiLiCo:切りたかったんだね。
板垣:もう飽きちゃってたので。
LiLiCo:自分のショートカットの姿を見てどう思う?
板垣:ずっと長かったので、ショートカットはカツラみたいな感じで慣れなくて。でもメイクとかファッションとか短い髪なりに変えていけたらなって思います。
LiLiCo:髪が短いほうがファッションって楽しいでしょ?
板垣:メイクとか飛ばせますね。
LiLiCo:今日のファッションは全体的に黒なんだけど、この服もめっちゃカッコいいね。それでいつも思うんだけどいつもヒールのある靴を履いてるよね。
板垣:最近、12センチのプラットフォームがないブーツに手を出したんですよ(笑)。
LiLiCo:私も12センチのヒールはよく履くけど、女性でも「なんでそんなに高いヒールを履くの?」って言われるくらいですからね。
板垣:ちょっとそれにチャレンジし始めてます。本当に気合いと筋肉と根性ですよね(笑)。
LiLiCo:役になりきる上で何を心掛けている?
板垣:苦しいとか大変なシーンをやっているときがいちばん楽しいんですよね。肉体的にというよりは精神的に。それって人間の汚さだったり、その部分をかき出してくるということが役者の大きな仕事だと思うので、そこを全うしているときが楽しいんですけど。僕はそういう何か抱えがちな役がわりと多いけど、楽しいですね。
サッシャ:私生活でも役に没頭していて大変なことってありますか。
板垣:それはそんなにないんですよね。現場にいると役としていることが多いんですけど、家に帰ると全然大丈夫なタイプですね。
板垣は相馬さんに向けて感謝のメッセージを伝えた。
板垣:相馬さん、先日まで(『風の向こうへ駆け抜けろ』で)1カ月半くらいの撮影ありがとうございました。撮影に入る前にもドラマ『ここは今から倫理です。』でご一緒していて、そのお芝居を見て今回僕を木崎 誠という失声症の厩務員の役に推してくださったと聞いて、本当にうれしかったです。『ここは今から倫理です。』の現場ではあまりお話はしなかったんですけど、そうやって僕の芝居を評価してくださったこともきっかけで、今回の現場でいろいろお話することができたのもとてもうれしかったです。相馬さんが僕を推してくださった期待に応えるというモチベーションもありながら、今回の作品に臨むこともできたので、相馬さんから見て僕の芝居が期待に応えられるものになっていればいいなと思っています。本当にありがとうございます。これからもご一緒できるように頑張ります。
板垣のメッセージを聞いて感動したLiLiCoは、「こうやって感謝の思いを言葉で伝えることはすごく大切なこと」と話す。
LiLiCo:若くて男の子で「ありがとう」とか「ごめんなさい」って言うのは結構難しくて、どうしてもどこかにプライドみたいなものがあったりするけど、これを直接言われたらすごくうれしいよね。
続けてLiLiCoは板垣に、「ファンも多いからいろんなことを言われると思うけど、そこで不安になることはない?」と訊くと、板垣は「根拠のない自信がある」と答えた。
板垣:まあ大丈夫でしょ、みたいな(笑)。
LiLiCo:そう思える自分の気持ちに感謝だね。そう思えないっていう人もたくさんいるから、それはすごくいいことだと思う。
サッシャ:そうやって育ててくれたことも素晴らしいですよね。
サッシャ:K-POPは音楽もいいけど、ファッションも印象的ですよね。そういうのにインスピレーションを受けますか?
板垣:ファッションは男性グループでも女性グループでもすごくコンセプトがあった上で作られていて、自分もコンセプトとかキャラクターを作ってファッションとかメイクを決めるのが好きなので、そういうところは通ずるものを感じて見ていてすごく楽しいですね。
LiLiCo:K-POPの他には、どういう人を見てヒントにしてるの?
板垣:ファッションとかメイクだと、ドラァグクイーンの方とかは見ていて最高じゃないですか。
LiLiCo:最高だよね。いわゆるおもしろ系の扱いされる人たちであっても、メイクとかうまいもんね。私もすごく見ますね。今、李光人くんは自分のカラーがあるけど、これからどんなカラーにしたいとかプランはある?
板垣:今までも服だったら全身真っ黒が好きなときもあれば、カラフルなときもあったりして、自分のスタイルがないことがスタイルみたいな感じに(なれたらいいですね)。
最後に、先ほど話に出た12月放送のドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』の話題に。
このドラマは、新人女性騎手の芦原瑞穂(平手友梨奈)のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑むという物語だ。
板垣:僕は失声症の役だったからセリフがほぼなかったので、目立ったり空気で平手さんとか他のキャストの方と芝居をしたので、それもなかなか新鮮で、すごく楽しかったですね。
LiLiCo:これからも李光人くんのスタイルを楽しみにしつつ、映画やドラマではまた違った姿も楽しみにしています。
板垣:ありがとうございます。
板垣李光人の最新情報は、スターダストプロモーションの公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
板垣が登場したのは、11月23日(火・祝)にJ-WAVEで放送した特別番組『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Soup Harusame presents THANKS TO ALL』。 「感謝を伝えよう=THANKS TO ALL」をテーマにした番組だ。このトークは、番組公式ページから音声でも楽しめる(再生は2021年末まで)。
・番組公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/holiday/20211123/
久しぶりのショートカットに違和感
板垣は最近、髪をバッサリと切ったそうで、LiLiCoはその変化に驚きを隠せない様子。板垣:1年半か2年ぶりくらいに切りました。髪の長い役がずっと続いちゃってて、今回ようやく切れました。
LiLiCo:切りたかったんだね。
板垣:もう飽きちゃってたので。
LiLiCo:自分のショートカットの姿を見てどう思う?
板垣:ずっと長かったので、ショートカットはカツラみたいな感じで慣れなくて。でもメイクとかファッションとか短い髪なりに変えていけたらなって思います。
LiLiCo:髪が短いほうがファッションって楽しいでしょ?
板垣:メイクとか飛ばせますね。
LiLiCo:今日のファッションは全体的に黒なんだけど、この服もめっちゃカッコいいね。それでいつも思うんだけどいつもヒールのある靴を履いてるよね。
板垣:最近、12センチのプラットフォームがないブーツに手を出したんですよ(笑)。
LiLiCo:私も12センチのヒールはよく履くけど、女性でも「なんでそんなに高いヒールを履くの?」って言われるくらいですからね。
板垣:ちょっとそれにチャレンジし始めてます。本当に気合いと筋肉と根性ですよね(笑)。
大変なシーンほど楽しい
板垣は現在、NHKの大河ドラマ『青天を衝け』に徳川昭武役で出演している。LiLiCo:役になりきる上で何を心掛けている?
板垣:苦しいとか大変なシーンをやっているときがいちばん楽しいんですよね。肉体的にというよりは精神的に。それって人間の汚さだったり、その部分をかき出してくるということが役者の大きな仕事だと思うので、そこを全うしているときが楽しいんですけど。僕はそういう何か抱えがちな役がわりと多いけど、楽しいですね。
サッシャ:私生活でも役に没頭していて大変なことってありますか。
板垣:それはそんなにないんですよね。現場にいると役としていることが多いんですけど、家に帰ると全然大丈夫なタイプですね。
感謝を伝えたい相手は…
LiLiCoは「感謝を伝えよう=THANKS TO ALL」をテーマにお届けした番組にちなみ、「感謝を伝えたい人は?」と板垣に質問すると、「カメラマンの相馬和典さん」と答えた。相馬さんは板垣が先日まで撮影していた12月18日(土)、25日(土)に放送のNHK総合の土曜ドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』でカメラマンを務めている。板垣は相馬さんに向けて感謝のメッセージを伝えた。
板垣:相馬さん、先日まで(『風の向こうへ駆け抜けろ』で)1カ月半くらいの撮影ありがとうございました。撮影に入る前にもドラマ『ここは今から倫理です。』でご一緒していて、そのお芝居を見て今回僕を木崎 誠という失声症の厩務員の役に推してくださったと聞いて、本当にうれしかったです。『ここは今から倫理です。』の現場ではあまりお話はしなかったんですけど、そうやって僕の芝居を評価してくださったこともきっかけで、今回の現場でいろいろお話することができたのもとてもうれしかったです。相馬さんが僕を推してくださった期待に応えるというモチベーションもありながら、今回の作品に臨むこともできたので、相馬さんから見て僕の芝居が期待に応えられるものになっていればいいなと思っています。本当にありがとうございます。これからもご一緒できるように頑張ります。
板垣のメッセージを聞いて感動したLiLiCoは、「こうやって感謝の思いを言葉で伝えることはすごく大切なこと」と話す。
LiLiCo:若くて男の子で「ありがとう」とか「ごめんなさい」って言うのは結構難しくて、どうしてもどこかにプライドみたいなものがあったりするけど、これを直接言われたらすごくうれしいよね。
続けてLiLiCoは板垣に、「ファンも多いからいろんなことを言われると思うけど、そこで不安になることはない?」と訊くと、板垣は「根拠のない自信がある」と答えた。
板垣:まあ大丈夫でしょ、みたいな(笑)。
LiLiCo:そう思える自分の気持ちに感謝だね。そう思えないっていう人もたくさんいるから、それはすごくいいことだと思う。
サッシャ:そうやって育ててくれたことも素晴らしいですよね。
自分のスタイルがないことがスタイル
番組では板垣が選曲した韓国の5人組男性アイドルグループ・TOMORROW X TOGETHERの『No Rules』をオンエアした。サッシャ:K-POPは音楽もいいけど、ファッションも印象的ですよね。そういうのにインスピレーションを受けますか?
板垣:ファッションは男性グループでも女性グループでもすごくコンセプトがあった上で作られていて、自分もコンセプトとかキャラクターを作ってファッションとかメイクを決めるのが好きなので、そういうところは通ずるものを感じて見ていてすごく楽しいですね。
LiLiCo:K-POPの他には、どういう人を見てヒントにしてるの?
板垣:ファッションとかメイクだと、ドラァグクイーンの方とかは見ていて最高じゃないですか。
LiLiCo:最高だよね。いわゆるおもしろ系の扱いされる人たちであっても、メイクとかうまいもんね。私もすごく見ますね。今、李光人くんは自分のカラーがあるけど、これからどんなカラーにしたいとかプランはある?
板垣:今までも服だったら全身真っ黒が好きなときもあれば、カラフルなときもあったりして、自分のスタイルがないことがスタイルみたいな感じに(なれたらいいですね)。
最後に、先ほど話に出た12月放送のドラマ『風の向こうへ駆け抜けろ』の話題に。
このドラマは、新人女性騎手の芦原瑞穂(平手友梨奈)のひたむきな情熱が、人生を諦めていた人々の心に火をつけ、廃業寸前の厩舎が桜花賞に挑むという物語だ。
板垣:僕は失声症の役だったからセリフがほぼなかったので、目立ったり空気で平手さんとか他のキャストの方と芝居をしたので、それもなかなか新鮮で、すごく楽しかったですね。
LiLiCo:これからも李光人くんのスタイルを楽しみにしつつ、映画やドラマではまた違った姿も楽しみにしています。
板垣:ありがとうございます。
板垣李光人の最新情報は、スターダストプロモーションの公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
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2021年11月30日28時59分まで
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番組情報
- J-WAVE HOLIDAY SPECIAL Soup Harusame presents THANKS TO ALL
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2021年11月23日(火・祝)9:00-17:55
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サッシャ、LiLiCo