長濱ねるとハリー杉山が、映画の気になるニュースや映画『ロケットマン』の魅力について、語り合った。
トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』内のコーナー「TWININGS DOGA FOR YA!」。11月はTWININGSとのコラボレーションということで、毎週イギリスの音楽映画をレコメンド。ここでは11月13日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
その理由は、今作から主役(ブラックパンサーことティ・チャラの妹シュリ役)として活躍すると言われているレティーシャ・ライトが、撮影中に軽症を負ったからとのこと。現在はシュリが出演しないシーンのみを撮影中で、ライトの仕事復帰は2022年の年明けを予定しているそうだ。
ハリー:大事に至っていないことを祈るばかりですけども。詳細はあまり情報が出ていないのかな?
長濱:軽症と言われているようですが、復帰予定時期がけっこう先ですからね。心配です。
ハリー:『ブラックパンサー』シリーズはマーベルの中でも特に唯一無二の作品と言えるし、「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も重要)運動」との関係性もありますけど、そもそもシンプルにめちゃくちゃカッコいいんですよ! 観てない方は大至急観てほしい! ひとつの作品としてグッとくるところがたくさんあるので。今は、レティーシャ・ライトが無事にカムバックすることを待つばかりです。
長濱:無事を祈りつつ、復帰を待ちましょう。
監督は、「新作がいつ配信されるのか、どんな内容になるのかを語るのはまだ早いが、イ・ジョンジェ演じる主人公ソン・ギフンのカムバックは約束できる。彼は、世界のために何かをやることになる」といった言及をしたとのこと。
ハリー:本当に世界的な社会現象になっているよね。日本のバラエティ番組とか観ていても、ハロウィン企画でみんなが(『イカゲーム』の登場人物に扮した)囚人のコスプレしていたり。海外でもそうだったし。NBAのキング、レブロン・ジェームズでさえ「エンディングが気に入らなかった」なんてコメントを出してましたから。
長濱:へー!
ハリー:それに対してまた、ファン・ドンヒョク監督が軽いジャブみたいなコメント返したりしてね。先日、エル・ファニングもパーティで『イカゲーム』のキャストたちと会ったみたいで、一緒に撮ったセルフィーをインスタにあげまくってましたね。
長濱:そんな世界的ブームになっている『イカゲーム』ですが、シーズン2についてはNetflixが公式発表をしたわけではないみたいですね。とはいえ、監督が“言っちゃった”って感じなので、情報は間違いないのではないでしょうか。
ハリー:間違いないでしょ! だって、まだシーズン1で解決されていないことがたくさんありますから。
長濱:そもそもなんであのゲームが始まったのか、とかね。
ハリー:あと、イ・ビョンホンの背景(過去の話)ね!
長濱:イ・ビョンホン、カッコよかったなあ……。シーズン2配信を楽しみに待ちましょう!
ハリー:リスナーのみなさんから、作中で描かれている“セルフラブ(自分自身を愛すること)”についてたくさん感想メールが寄せられました。セルフラブって、すごく重要だと思うんですよ。現代社会において、いかに自分を大事にできるか。そういった社会的メッセージも、作品から感じられるんですよね。
長濱:セルフラブ、本当に大切なことだと思います。
ハリー:作中では、エルトンが両親の愛をあまり得られなかったことが描かれてるんですけど、話が進むにつれて、それがいいテーマになっていたりする。少年レジーがエルトン・ジョンという新たな名前を得て、人生のターニングポイントを迎える。作詞家のバーニーとの出会いも、めちゃくちゃ感動的でいいよね。
長濱:近くにこういう人がいてくれるって、本当に人生の財産ですよね。
ハリー:大事だよね。自分を見失ってしまうことって誰にでもあると思うんですけど、そういうときに「お前、違うんだぞ」と言ってくれる、親友の存在はありがたいですよね。親友じゃなくても、身近にそういう人がいたら素敵だなと思います。
長濱:いるかなあ……私にも……。
ハリー:ねるちゃんはこの作品を観てみて、いかがでしたか?
長濱:彼はいつもすっごくきらびやかな服装で、羽を付けていたり、ハートのサングラスをかけていたりして、とてもご機嫌でファンキーな方って印象だったんです。映画ではそういった装いをしている理由も描かれていて、なんだかエルトンの見え方が変わったというか、もっと好きになりました。
ハリー:タロン・エガートンはエルトンを演じる上で、「スーパースターなんだよ」ってことじゃなく、彼の人間的要素を全面に出したいと思っていたんだって。だからマイクの持ち方や泣き方、人とのふれあい方とかまで、すっごく細かく演じられていて。2回3回と観るといろんなことが見えてくるので、機会があればぜひまた観ていただきたいです。
長濱:こういう映画を観ると、「スターでもこんな弱い部分があるんだ」と思うことがあるんです。でも、それって当たり前じゃないですか。「スターは自分とは違う」とつい思ってしまいがちだけど、みんな同じ“人”なんですよね。そのことを忘れずに、いろんな方々をちゃんと応援していきたいなって思いました。
11月の「TWININGS DOGA FOR YA!」は、紅茶のブランド・TWININGSとコラボレーション。ふたりが紅茶を味わう動画がJ-WAVE公式Youtubeチャンネルにアップされている。映画やドラマを楽しみながら、ほっと一息ついてみては。
『POP OF THE WORLD』のでは、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
(制作・編集:ピース株式会社、構成:鈴木梢)
トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』内のコーナー「TWININGS DOGA FOR YA!」。11月はTWININGSとのコラボレーションということで、毎週イギリスの音楽映画をレコメンド。ここでは11月13日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
2022年公開予定『ブラックパンサー』続編、撮影を中断
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の大人気映画『ブラックパンサー』の続編で、2022年公開予定の映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の撮影が、11月下旬に中断されることがわかった。その理由は、今作から主役(ブラックパンサーことティ・チャラの妹シュリ役)として活躍すると言われているレティーシャ・ライトが、撮影中に軽症を負ったからとのこと。現在はシュリが出演しないシーンのみを撮影中で、ライトの仕事復帰は2022年の年明けを予定しているそうだ。
ハリー:大事に至っていないことを祈るばかりですけども。詳細はあまり情報が出ていないのかな?
長濱:軽症と言われているようですが、復帰予定時期がけっこう先ですからね。心配です。
ハリー:『ブラックパンサー』シリーズはマーベルの中でも特に唯一無二の作品と言えるし、「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も重要)運動」との関係性もありますけど、そもそもシンプルにめちゃくちゃカッコいいんですよ! 観てない方は大至急観てほしい! ひとつの作品としてグッとくるところがたくさんあるので。今は、レティーシャ・ライトが無事にカムバックすることを待つばかりです。
長濱:無事を祈りつつ、復帰を待ちましょう。
全世界が注目する!Netflix『イカゲーム』、続編決定か!?
2021年9月の配信開始からわずか1ヶ月で世界1億4,200万世帯において視聴され、Netflix史上1位を記録した『イカゲーム』。同作のファン・ドンヒョク監督が、早くもシーズン2の製作が進行中であることを認めた。監督は、「新作がいつ配信されるのか、どんな内容になるのかを語るのはまだ早いが、イ・ジョンジェ演じる主人公ソン・ギフンのカムバックは約束できる。彼は、世界のために何かをやることになる」といった言及をしたとのこと。
ハリー:本当に世界的な社会現象になっているよね。日本のバラエティ番組とか観ていても、ハロウィン企画でみんなが(『イカゲーム』の登場人物に扮した)囚人のコスプレしていたり。海外でもそうだったし。NBAのキング、レブロン・ジェームズでさえ「エンディングが気に入らなかった」なんてコメントを出してましたから。
長濱:へー!
ハリー:それに対してまた、ファン・ドンヒョク監督が軽いジャブみたいなコメント返したりしてね。先日、エル・ファニングもパーティで『イカゲーム』のキャストたちと会ったみたいで、一緒に撮ったセルフィーをインスタにあげまくってましたね。
長濱:そんな世界的ブームになっている『イカゲーム』ですが、シーズン2についてはNetflixが公式発表をしたわけではないみたいですね。とはいえ、監督が“言っちゃった”って感じなので、情報は間違いないのではないでしょうか。
ハリー:間違いないでしょ! だって、まだシーズン1で解決されていないことがたくさんありますから。
長濱:そもそもなんであのゲームが始まったのか、とかね。
ハリー:あと、イ・ビョンホンの背景(過去の話)ね!
長濱:イ・ビョンホン、カッコよかったなあ……。シーズン2配信を楽しみに待ちましょう!
「自分自身を愛すること」の大切さを教えてくれる映画
11月はTWININGSとのコラボレーションということで、イギリス人の父親を持ち、自身もイギリス在住経験のあるハリーが、イギリスの音楽映画を毎週ピックアップ。今週は、エルトン・ジョンの自伝的映画『ロケットマン』を紹介した。ハリー:リスナーのみなさんから、作中で描かれている“セルフラブ(自分自身を愛すること)”についてたくさん感想メールが寄せられました。セルフラブって、すごく重要だと思うんですよ。現代社会において、いかに自分を大事にできるか。そういった社会的メッセージも、作品から感じられるんですよね。
長濱:セルフラブ、本当に大切なことだと思います。
ハリー:作中では、エルトンが両親の愛をあまり得られなかったことが描かれてるんですけど、話が進むにつれて、それがいいテーマになっていたりする。少年レジーがエルトン・ジョンという新たな名前を得て、人生のターニングポイントを迎える。作詞家のバーニーとの出会いも、めちゃくちゃ感動的でいいよね。
長濱:近くにこういう人がいてくれるって、本当に人生の財産ですよね。
ハリー:大事だよね。自分を見失ってしまうことって誰にでもあると思うんですけど、そういうときに「お前、違うんだぞ」と言ってくれる、親友の存在はありがたいですよね。親友じゃなくても、身近にそういう人がいたら素敵だなと思います。
長濱:いるかなあ……私にも……。
ハリー:ねるちゃんはこの作品を観てみて、いかがでしたか?
長濱:彼はいつもすっごくきらびやかな服装で、羽を付けていたり、ハートのサングラスをかけていたりして、とてもご機嫌でファンキーな方って印象だったんです。映画ではそういった装いをしている理由も描かれていて、なんだかエルトンの見え方が変わったというか、もっと好きになりました。
ハリー:タロン・エガートンはエルトンを演じる上で、「スーパースターなんだよ」ってことじゃなく、彼の人間的要素を全面に出したいと思っていたんだって。だからマイクの持ち方や泣き方、人とのふれあい方とかまで、すっごく細かく演じられていて。2回3回と観るといろんなことが見えてくるので、機会があればぜひまた観ていただきたいです。
長濱:こういう映画を観ると、「スターでもこんな弱い部分があるんだ」と思うことがあるんです。でも、それって当たり前じゃないですか。「スターは自分とは違う」とつい思ってしまいがちだけど、みんな同じ“人”なんですよね。そのことを忘れずに、いろんな方々をちゃんと応援していきたいなって思いました。
11月の「TWININGS DOGA FOR YA!」は、紅茶のブランド・TWININGSとコラボレーション。ふたりが紅茶を味わう動画がJ-WAVE公式Youtubeチャンネルにアップされている。映画やドラマを楽しみながら、ほっと一息ついてみては。
『POP OF THE WORLD』のでは、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
(制作・編集:ピース株式会社、構成:鈴木梢)
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2021年11月20日28時59分まで
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番組情報
- POP OF THE WORLD
-
毎週土曜6:00-8:00