長濱ねるが、気になるニュースや映画『オーシャンズ8』の魅力をハリー杉山と語った。
トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA!」。ここでは9月25日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
11部門の最多受賞を果たしたのは、Netflixのドラマ『ザ・クラウン』と、同じくNetflixのドラマ『クイーンズ・ギャンビット』。
他にもDisney+で配信されている『スター・ウォーズ』シリーズの実写版ドラマ『マンダロリアン』や、Apple TV+のドラマ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』もそれぞれ7部門を受賞した。
長濱:『THIS IS US』や『コブラ会』、『エミリー、パリへ行く』など日本で人気のドラマも入っていましたね。
長濱はレッドカーペットでのドレスアップに注目。『ザ・クラウン』でダイアナ元妃を演じたエマ・コリンはミュウミュウのドレスで登場した。
ハリー:洗練されたエレガントなドレス。ストンと胸から下までの丈がとにかく長くて。
長濱:そしてポイントがネイル。けっこうとがっていてダークな色。白いドレスのアクセントになっています。
ハリー:攻撃されたいね(笑)。
長濱:他には、私の大好きな『クイーンズ・ギャンビット』で主演を務めたアニャ・テイラー=ジョイのディオールの黄色いドレスも美しいんですよ。
ハリー:これもお見事ですね。ミュウミュウとディオール、かなり対照的だね。
長濱:テレビの祭典ということでみんな注目してたんですけど、期待を裏切らない素晴らしいものでしたね。
ハリー:僕は『ノッティングヒルの恋人』が大好き。主人公ウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)の相方のスパイク(リス・エヴァンス)のTシャツがあまりにもクレイジーで(笑)。それだけじゃなく、この映画は僕にとってもたくさんの思い出があり、イギリスでの懐かしい一瞬を思い出させてくれます。とにかく心をゆさぶってくれて、愛に溢れてキュンキュンしちゃうんですよね。ストーリーも一般人が女優と恋をして、それがどういうふうに実るのかっていう。もうね、考えるだけでニヤニヤしちゃうんですけど。(監督の死は)悲しいことは悲しいけれど、『ノッティングヒルの恋人』という作品が永遠に語り継がれるのは間違いないからね。
長濱:実は私は映画を観たことがないのですが、1999年のロンドンの書店店主の恋愛を描いたというだけで気になります。
ハリー:ねるちゃんは、どつぼにハマると思うよ。サントラもめちゃくちゃいいし。
長濱:私も観てみようかなと思います。
『オーシャンズ』シリーズは、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンなどが出演した2001年公開の『オーシャンズ11』から始まったスティーブン・ソダーバーグ監督作品。そのリブート作品として作られたのが『オーシャンズ』シリーズ第4弾『オーシャンズ8』だ。同作ではスティーブン・ソダーバーグがプロデュース、ゲイリー・ロスが監督・脚本を務めた。
長濱:女性8人の犯罪チームが、「メットガラ」を舞台に壮大な計画に挑むというお話です。『オーシャンズ』シリーズは基本的にイケメンで激シブなおじさまたちが華麗に怪盗していく話なんですけど、『オーシャンズ8』は女性が主に出てきます。
ハリー:キャスティングがすさまじい。
長濱:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター。
ハリー:やばいよね。ギャラなんぼやって話だよね。
長濱:豪華すぎて。物語はサンドラ・ブロック演じるデビー・オーシャンが刑務所を出るところから始まるんですけど、宝石を盗むことを目標にチームが集まります。天才ハッカーだったりスリだったり、それぞれ役割があって。もう素晴らしかったです。私がいちばん好きなのは、リアーナ演じる天才ハッカーのナインボール。監視カメラの位置を全部移動させられたり、映像をいじれたりするんですよ。現在上映中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でケイティを演じているオークワフィナも出演しています。
映画を視聴したリスナーからは「ダイヤをこっそりタッチしながら移動させる連係プレーがかっこよかった」「主人公オーシャンズのスタイリッシュな犯行と巧みな話術に最初から最後まで翻弄されました」などのメッセージが寄せられた。
長濱はメイキング映像にも注目。映画の裏話で印象に残っているエピソードを語った。
長濱:ファッション誌『VOGUE』編集部でロケをしたり、「メットガラ」に行って実際にファッション関係の方にエキストラとして参加してもらったりしたそうです。大人数の大移動のシーンを何回も撮り直していて、ファッション関係の人たちはお芝居が初めてだから、同じシーンを2回撮るだけでも不平がもれて、「何回もやるの?」という雰囲気になっていたらしいです。そこでアン・ハサウェイが「それが私たちの仕事なのよ、私はそれが大好きなの」と話して、大移動のシーンが円滑に進んだっていう裏話があります。
また長濱は、「ファッションの映画や『VOGUE』編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリーも観たので、見たことがある映像や場所が出てきてよりリアルだった」と感想を述べる。
ハリー:『オーシャンズ』シリーズ作品だからこそ非現実的かと思いきや、ねるちゃんの見慣れた場所だから意外と入りやすかったんだね。
長濱:見たことある場所ばかりでリアルに感じたからこそ、お姉さま方がめちゃくちゃかっこよく感じました。ちなみに映画のなかでは40回以上も衣装チェンジしているらしいので、衣装にも注目してみてください。
『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA!」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA!」。ここでは9月25日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
「第73回プライムタイム・エミー賞授賞式」受賞作品発表
まずは、長濱が気になるニュースをピックアップ。この日に紹介したのは、アメリカのテレビ界で最大の祭典「第73回プライムタイム・エミー賞授賞式」が9月19日(現地時間)に行われたニュースだ。11部門の最多受賞を果たしたのは、Netflixのドラマ『ザ・クラウン』と、同じくNetflixのドラマ『クイーンズ・ギャンビット』。
ザ・クラウン 予告編 - Netflix [HD]
チェスでは誰にも負けたくない | クイーンズ・ギャンビット | Netflix Japan
長濱:『THIS IS US』や『コブラ会』、『エミリー、パリへ行く』など日本で人気のドラマも入っていましたね。
長濱はレッドカーペットでのドレスアップに注目。『ザ・クラウン』でダイアナ元妃を演じたエマ・コリンはミュウミュウのドレスで登場した。
ハリー:洗練されたエレガントなドレス。ストンと胸から下までの丈がとにかく長くて。
長濱:そしてポイントがネイル。けっこうとがっていてダークな色。白いドレスのアクセントになっています。
ハリー:攻撃されたいね(笑)。
長濱:他には、私の大好きな『クイーンズ・ギャンビット』で主演を務めたアニャ・テイラー=ジョイのディオールの黄色いドレスも美しいんですよ。
ハリー:これもお見事ですね。ミュウミュウとディオール、かなり対照的だね。
長濱:テレビの祭典ということでみんな注目してたんですけど、期待を裏切らない素晴らしいものでしたね。
ありがとう、ロジャー・ミッシェル
映画『ノッティングヒルの恋人』などで知られるイギリスの映画監督ロジャー・ミッシェルが22日に死去。65歳だった。『ノッティングヒルの恋人』の主演を務めたジュリア・ロバーツは、ミッシェル監督の白黒写真をInstagramにアップ。「一緒に過ごした時間が愛おしかった。安らかにお眠りください」と追悼文を添えた。また、『ブラックバード 家族が家族であるうちに』に出演したケイト・ウィンスレットは「『ブラックバード』のキャストはみんなミッシェル監督が築いてくださった絆で永遠につながっています」とコメントした。ハリー:僕は『ノッティングヒルの恋人』が大好き。主人公ウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)の相方のスパイク(リス・エヴァンス)のTシャツがあまりにもクレイジーで(笑)。それだけじゃなく、この映画は僕にとってもたくさんの思い出があり、イギリスでの懐かしい一瞬を思い出させてくれます。とにかく心をゆさぶってくれて、愛に溢れてキュンキュンしちゃうんですよね。ストーリーも一般人が女優と恋をして、それがどういうふうに実るのかっていう。もうね、考えるだけでニヤニヤしちゃうんですけど。(監督の死は)悲しいことは悲しいけれど、『ノッティングヒルの恋人』という作品が永遠に語り継がれるのは間違いないからね。
長濱:実は私は映画を観たことがないのですが、1999年のロンドンの書店店主の恋愛を描いたというだけで気になります。
ハリー:ねるちゃんは、どつぼにハマると思うよ。サントラもめちゃくちゃいいし。
長濱:私も観てみようかなと思います。
女性8人の活躍とファッションに注目!
最後に、長濱がリスナーとシェアしたい映画『オーシャンズ8』を紹介した。『オーシャンズ』シリーズは、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモンなどが出演した2001年公開の『オーシャンズ11』から始まったスティーブン・ソダーバーグ監督作品。そのリブート作品として作られたのが『オーシャンズ』シリーズ第4弾『オーシャンズ8』だ。同作ではスティーブン・ソダーバーグがプロデュース、ゲイリー・ロスが監督・脚本を務めた。
映画『オーシャンズ8』特別映像(新オーシャンズ編)【HD】8月10日(金)公開
ハリー:キャスティングがすさまじい。
長濱:サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、オークワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター。
ハリー:やばいよね。ギャラなんぼやって話だよね。
長濱:豪華すぎて。物語はサンドラ・ブロック演じるデビー・オーシャンが刑務所を出るところから始まるんですけど、宝石を盗むことを目標にチームが集まります。天才ハッカーだったりスリだったり、それぞれ役割があって。もう素晴らしかったです。私がいちばん好きなのは、リアーナ演じる天才ハッカーのナインボール。監視カメラの位置を全部移動させられたり、映像をいじれたりするんですよ。現在上映中の映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でケイティを演じているオークワフィナも出演しています。
映画を視聴したリスナーからは「ダイヤをこっそりタッチしながら移動させる連係プレーがかっこよかった」「主人公オーシャンズのスタイリッシュな犯行と巧みな話術に最初から最後まで翻弄されました」などのメッセージが寄せられた。
長濱はメイキング映像にも注目。映画の裏話で印象に残っているエピソードを語った。
長濱:ファッション誌『VOGUE』編集部でロケをしたり、「メットガラ」に行って実際にファッション関係の方にエキストラとして参加してもらったりしたそうです。大人数の大移動のシーンを何回も撮り直していて、ファッション関係の人たちはお芝居が初めてだから、同じシーンを2回撮るだけでも不平がもれて、「何回もやるの?」という雰囲気になっていたらしいです。そこでアン・ハサウェイが「それが私たちの仕事なのよ、私はそれが大好きなの」と話して、大移動のシーンが円滑に進んだっていう裏話があります。
また長濱は、「ファッションの映画や『VOGUE』編集長アナ・ウィンターのドキュメンタリーも観たので、見たことがある映像や場所が出てきてよりリアルだった」と感想を述べる。
ハリー:『オーシャンズ』シリーズ作品だからこそ非現実的かと思いきや、ねるちゃんの見慣れた場所だから意外と入りやすかったんだね。
長濱:見たことある場所ばかりでリアルに感じたからこそ、お姉さま方がめちゃくちゃかっこよく感じました。ちなみに映画のなかでは40回以上も衣装チェンジしているらしいので、衣装にも注目してみてください。
『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA!」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
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2021年10月2日28時59分まで
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番組情報
- POP OF THE WORLD
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毎週土曜6:00-8:00