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竹野内豊は「オン・オフの切り替えができるタイプ」 しかし…重い気持ちが抜けなかった役柄

竹野内豊は「オン・オフの切り替えができるタイプ」 しかし…重い気持ちが抜けなかった役柄

竹野内豊と石田ゆり子が13日、都内で行われたWOWOW連続ドラマW東野圭吾『さまよう刃』(5⽉15⽇午後10:00スタート)の完成報告会に三浦貴大、片山慎三監督と出席した。

2009年に寺尾聰主演で映画版も制作された、作家・東野圭吾による同名小説をドラマ化。娘を残虐な手段で殺害されてしまった⾧峰重樹(竹野内)が、良心と罪の意識、法律の壁の間でもがき苦しみながらも、復讐に突き進む様をハードに描く。

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竹野内は映画版では若き刑事役を演じたが、今回は娘を殺された父親役。被害者家族という重苦しい役どころゆえに「僕は役を引きずらずオン・オフの切り替えができるタイプだと思っていましたが、今回の作品では重たいシーンを撮ったときは家に帰っても二日間くらいヘビーな気持ちが抜けなくて。私生活で苦しいときもありました」と告白した。

メガフォンを取ったのは、長編映画監督デビュー作『岬の兄妹』が高く評価された片山監督。竹野内は「片山監督には一言では語りつくせないくらいの感謝の気持ちと想いがあります。みんなが片山監督の作りたい作品を団結して作って行こうという空気感が凄くて、こういう雰囲気の現場は10年に1度あるかないか。役者として幸せな時間を過ごすことができ、片山さんのファンになりました」と才能に惚れ込んでいた。

石田とは15年ぶりの共演となるが「重い内容の作品だったので、重たく緊迫した撮影の日もありましたが、石田さんが現場にいると現場が和みました。場の雰囲気を明るくしてくださる方なので、石田さんには心救われるものがありました」と感謝していた。

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それに石田は「映画版を拝見していて、そのときに竹野内さんは刑事の織部孝史役でした。その竹野内さんが長峰重樹さんをやると聞いて、そう来たのか!と思いました。エンタメとしてとてもワクワクしましたし、竹野内さんからは映画版とはまた違う、繊細な痛みが伝わってきました」と賞嘆していた。

片山監督はドラマ化にあたり「一人一人をいかに多面的に見せていくか、それが話数の多いドラマだからこそできる。犯人役の少年たちにもそれぞれの事情があって…というところまで踏み込んで描くことができました。地上でではないWOWOWだからこその表現もあり、長い尺の映画を作っているような気分でした」と自信を覗かせた。

(文・写真=石井隼人)

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