J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。4月10日(土)のオンエアでは、歌手・浅井健一がゲストに登場。このコーナーでは、日々のルーティンやお気に入りのモノについて話を聞く。浅井健一の暮らしのルーティンや人生を変えた買い物とは?
渡辺:ソロ名義は約1年半ぶりの新作ということで。浅井さんはいろんなプロジェクトをお持ちですが、ソロ活動のときはどういうアプローチなのですか?
浅井:うーんと……よくあるパターン。
渡辺:どういうことですか(笑)。
浅井:(笑)。みんな最初はバンドでデビューするけど、最終的には解散してソロで活動するから。ザ・ビートルズとかもそうじゃん。
山田:そういうパターンですか?
浅井:そんな感じになってるなって。ライブをやるときはバンドが必要になってくるんで、そんときは浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSでやる。
渡辺:つまり、ソロのときはバンドを意識せずに曲づくりをするってことなんですかね?
浅井:ソロだと曲によってメンバーを変えられるよね。
渡辺:そっか。そこに自由度がある。
浅井:あとは、こういう宣伝活動も1人でやんなくちゃいけない(笑)。
渡辺:それはたしかに(笑)。
ニューアルバムは2020年1月終わり頃から作りはじめたため、ちょうどコロナ禍になりはじめていたという。アルバム制作当初はソロ名義にするか浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS名義にするかで迷いがあったそうだ。
浅井:あまり名義のことは考えずにひたすら曲を作っていましたが、最終的にはソロになりましたね。
渡辺:制作はコロナ禍の影響がありましたか?
浅井:ありました。ツアーも3つぐらいなくなっちゃったし。「制作に没頭しよう」って思いましたね。
渡辺:AJICOの再始動のきっかけはどれぐらい前から考えられていらっしゃったんですか?
浅井:2019年の夏ぐらいにUAから電話がかかってきて。UAって今カナダに住んでるでしょ? 自宅でランダムに曲を流してたらAJICOの『深緑』がかかったらしくて、それで19年ぶりぐらいにアルバム『深緑』をちゃんと聴いたらしいんですよ。そうしたら、自分で自分に感動したらしくて(笑)。
渡辺:UAさんっぽいエピソードだ(笑)。
浅井:それで、またAJICOをやりたくなったみたいで。
渡辺:そうだったんですね。新曲リリース、フェス出演、ライブ出演など、AJICOとしての活動も今年はいろいろと予定されているそうですね。
AJICOは4月30日(金)から5月2日(日)に宮城県で開催される「ARABAKI ROCK FEST.20th×21」に出演予定。5月29日(土)からは、愛知県・名古屋を皮切りに全国4都市でライブツアー「AJICO Tour 接続」を実施する。
浅井:カフェラテができるまでのあいだにストレッチとかをして、淹れたものをデスクに運んだらすぐに創作活動をはじめます。
山田:はやい時間帯から活動されるんですね。
渡辺:その習慣って昔からですか?
浅井:15年ぐらい前から。
渡辺:朝のほうがおもしろい発想が浮かんでくるんですか?
浅井:絶対に朝のほうがいい。
一方、夜にはお酒を嗜んでいるそうだ。お酒は「なんでも飲む」という浅井。最近はいただきもののブランデー「ヘネシー V.S.O.P」を飲んでいると明かした。
山田:飲んでいるときは何をされるんですか?
浅井:友だちとしゃべってる。
渡辺:『Caramel Guerrilla』に収録されている『Not Ready Love』のMVに料理をするシーンがありましたよね。浅井さんが料理をされていてドキっとしました。
山田:キャンピングカーのなかで料理をされていましたね。
浅井:料理やってます。Instagramで「ベンジースマイルクッキング」って題名で投稿してます。おもしろいですよ。
渡辺: MVを観ていると素敵な世界に一緒にいるような気分になりました。
山田:かっこよかったですよね。
浅井:演技をするようなMVを撮ったのは久しぶりだったので、嬉しかったですね。監督がよかったので、いい具合に繋げてもらいました(笑)。
渡辺:こういうふうにお過ごしなのかなと感じました。
浅井:幸せってさ、海外旅行に行ってリッチなホテルに泊まるのもいいけど、大好きな人と料理をしてゆったりとした午後を過ごす日常もいいよね。
渡辺:いいですよね。それがうまく表現されたMVだと思いました。
浅井はリラックスしたいときにかけるナンバーとして、ジェヴェッタ・スティールの『Calling You』を選曲した。
浅井:20年ぐらい住んでいます。別のところに引っ越そうかなと思った時期もあったけど、今以上のところがなくて。
山田:どういうところが気に入っているんですか?
浅井:窓がいっぱいあって明るいところかな。
山田:模様替えをされたりしましたか?
浅井:作業部屋とか寝る部屋を変えたりはしてますね。
渡辺:今は部屋のなかは落ち着いた状態ですか?
浅井:今? 全然落ち着いてない。段ボールだらけですね。
山田:なんの段ボールですか?
浅井:このあいだ、西武池袋本店で展示販売をやっていたんですよ。それが終わって撤収したものがあって(笑)。
山田:なるほど。“事務所兼”ですもんね(笑)。
続いて、浅井の人生を変えた買い物を訊いた。
浅井:デビュー当時にレコード会社からお金をもらって楽器をそろえることになって。そのときに買ったグレッチのギターは今でもずっと使っています。(人生を)変えたってわけではないけど、長い付き合いのモノだなとは思う。結局、人の人生を変えるのは「誰と出会ったか」だと思いますね。
渡辺:そうですね。モノが出会いのきっかけになることもありますしね。
浅井:そうですね。ほかにも恋がその人の人生を変えるんだなって。そう思いませんか?
山田:思います。恋はすごいと思います。
浅井:恋してます?
山田:恋とはまた違うんですけど、今はアートにハマっています。現代アートの抽象画が好きです。人生のなかで、めちゃくちゃ恋をしていた時代もいっぱいありました。
浅井:それって絶対にいいことだと思う。それが人間にとって大事なことだよね。
浅井健一の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
ソロ名義でニューアルバムをリリース
浅井は4月7日(水)、ニューアルバム『Caramel Guerrilla』をリリースした。初回生産限定盤のDVDには、浅井のあらゆる時代の楽曲を演奏したセッション映像「THREE TEAS UNDERGROUND SESSION」が収録されている。浅井健一‘THREE TEAS UNDERGROUND SESSION’Trailer
浅井:うーんと……よくあるパターン。
渡辺:どういうことですか(笑)。
浅井:(笑)。みんな最初はバンドでデビューするけど、最終的には解散してソロで活動するから。ザ・ビートルズとかもそうじゃん。
山田:そういうパターンですか?
浅井:そんな感じになってるなって。ライブをやるときはバンドが必要になってくるんで、そんときは浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSでやる。
渡辺:つまり、ソロのときはバンドを意識せずに曲づくりをするってことなんですかね?
浅井:ソロだと曲によってメンバーを変えられるよね。
渡辺:そっか。そこに自由度がある。
浅井:あとは、こういう宣伝活動も1人でやんなくちゃいけない(笑)。
渡辺:それはたしかに(笑)。
ニューアルバムは2020年1月終わり頃から作りはじめたため、ちょうどコロナ禍になりはじめていたという。アルバム制作当初はソロ名義にするか浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS名義にするかで迷いがあったそうだ。
浅井:あまり名義のことは考えずにひたすら曲を作っていましたが、最終的にはソロになりましたね。
渡辺:制作はコロナ禍の影響がありましたか?
浅井:ありました。ツアーも3つぐらいなくなっちゃったし。「制作に没頭しよう」って思いましたね。
AJICOが約20年ぶりに活動を再開! UAから電話が…
UAと浅井を中心とした4人組ロックバンド「AJICO」が再始動し、およそ20年ぶりの復活を遂げた。J-WAVEで放送中の『THE KINGS PLACE』で、4月から木曜のナビゲーターを担当している。渡辺:AJICOの再始動のきっかけはどれぐらい前から考えられていらっしゃったんですか?
浅井:2019年の夏ぐらいにUAから電話がかかってきて。UAって今カナダに住んでるでしょ? 自宅でランダムに曲を流してたらAJICOの『深緑』がかかったらしくて、それで19年ぶりぐらいにアルバム『深緑』をちゃんと聴いたらしいんですよ。そうしたら、自分で自分に感動したらしくて(笑)。
渡辺:UAさんっぽいエピソードだ(笑)。
浅井:それで、またAJICOをやりたくなったみたいで。
渡辺:そうだったんですね。新曲リリース、フェス出演、ライブ出演など、AJICOとしての活動も今年はいろいろと予定されているそうですね。
AJICOは4月30日(金)から5月2日(日)に宮城県で開催される「ARABAKI ROCK FEST.20th×21」に出演予定。5月29日(土)からは、愛知県・名古屋を皮切りに全国4都市でライブツアー「AJICO Tour 接続」を実施する。
朝はカフェラテ、夜はお酒
浅井に朝の過ごし方を訊く。浅井は、5時半から6時頃に起床し、カフェラテを淹れながらキッチンの窓から外の景色を眺めるのが朝のルーティンになっていると話す。浅井:カフェラテができるまでのあいだにストレッチとかをして、淹れたものをデスクに運んだらすぐに創作活動をはじめます。
山田:はやい時間帯から活動されるんですね。
渡辺:その習慣って昔からですか?
浅井:15年ぐらい前から。
渡辺:朝のほうがおもしろい発想が浮かんでくるんですか?
浅井:絶対に朝のほうがいい。
一方、夜にはお酒を嗜んでいるそうだ。お酒は「なんでも飲む」という浅井。最近はいただきもののブランデー「ヘネシー V.S.O.P」を飲んでいると明かした。
山田:飲んでいるときは何をされるんですか?
浅井:友だちとしゃべってる。
渡辺:『Caramel Guerrilla』に収録されている『Not Ready Love』のMVに料理をするシーンがありましたよね。浅井さんが料理をされていてドキっとしました。
山田:キャンピングカーのなかで料理をされていましたね。
浅井健一 -‘Not Ready Love’Music Video
渡辺: MVを観ていると素敵な世界に一緒にいるような気分になりました。
山田:かっこよかったですよね。
浅井:演技をするようなMVを撮ったのは久しぶりだったので、嬉しかったですね。監督がよかったので、いい具合に繋げてもらいました(笑)。
渡辺:こういうふうにお過ごしなのかなと感じました。
浅井:幸せってさ、海外旅行に行ってリッチなホテルに泊まるのもいいけど、大好きな人と料理をしてゆったりとした午後を過ごす日常もいいよね。
渡辺:いいですよね。それがうまく表現されたMVだと思いました。
浅井はリラックスしたいときにかけるナンバーとして、ジェヴェッタ・スティールの『Calling You』を選曲した。
人生を変えるのは「誰と出会ったか」
浅井の生活を彩るお気に入りのアイテムは、現在暮らしている事務所兼自宅だという。浅井:20年ぐらい住んでいます。別のところに引っ越そうかなと思った時期もあったけど、今以上のところがなくて。
山田:どういうところが気に入っているんですか?
浅井:窓がいっぱいあって明るいところかな。
山田:模様替えをされたりしましたか?
浅井:作業部屋とか寝る部屋を変えたりはしてますね。
渡辺:今は部屋のなかは落ち着いた状態ですか?
浅井:今? 全然落ち着いてない。段ボールだらけですね。
山田:なんの段ボールですか?
浅井:このあいだ、西武池袋本店で展示販売をやっていたんですよ。それが終わって撤収したものがあって(笑)。
山田:なるほど。“事務所兼”ですもんね(笑)。
続いて、浅井の人生を変えた買い物を訊いた。
浅井:デビュー当時にレコード会社からお金をもらって楽器をそろえることになって。そのときに買ったグレッチのギターは今でもずっと使っています。(人生を)変えたってわけではないけど、長い付き合いのモノだなとは思う。結局、人の人生を変えるのは「誰と出会ったか」だと思いますね。
渡辺:そうですね。モノが出会いのきっかけになることもありますしね。
浅井:そうですね。ほかにも恋がその人の人生を変えるんだなって。そう思いませんか?
山田:思います。恋はすごいと思います。
浅井:恋してます?
山田:恋とはまた違うんですけど、今はアートにハマっています。現代アートの抽象画が好きです。人生のなかで、めちゃくちゃ恋をしていた時代もいっぱいありました。
浅井:それって絶対にいいことだと思う。それが人間にとって大事なことだよね。
浅井健一の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。
過去のゲストのトークは「カスタムライフ」WEBサイトにも掲載されているので、ぜひチェックしてほしい。
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2021年4月17日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00
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渡辺 祐・山田玲奈