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役所広司、元殺人犯を演じる『すばらしき世界』 長澤まさみ&仲野太賀の“ぶっちゃけ質問”に愛あるコメント

役所広司、元殺人犯を演じる『すばらしき世界』 長澤まさみ&仲野太賀の“ぶっちゃけ質問”に愛あるコメント

名匠・今村昌平監督の傑作映画『復讐するは我にあり』の原作者として知られる、ノンフィクション作家の佐木隆三。そんな彼のルポ小説『身分帖』を現代に置き換えて映画化したのが、2月11日公開の映画『すばらしき世界』だ。

下町の片隅で暮らす男・三上(役所広司)は、実は人生の大半を刑務所で過ごした元殺人犯だった。そんな三上に若きテレビマン(仲野太賀)が擦り寄ってくる。実在の人物をモデルとした主人公・三上の数奇な人生を通して、人間の愛おしさや痛々しさ、社会の光と影をあぶり出す。原作は1990年6月に刊行され、第2回伊藤整文学賞を受賞している。



21日には都内でプレミアム上映イベントが行われ、主演の役所広司、共演の仲野太賀、長澤まさみ、そして西川美和監督が出席した。

脚本を読む前にオファーを快諾したという役所。「こういう地味といえば地味な企画が通るのは、西川さんのこれまでの実績の賜物」と才能に惚れ込み「脚本を読んだら裸のシーンが多かったので、身も心も裸にされるのか~と緊張しました」とニヤリ。

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西川監督の演出については「スタッフに意見を言わせる雰囲気を作るのが上手い。みんなでシーンやキャラクターについて考えるような組でした。その空気作りは監督として素晴らしい才能」とチームワークを大切にするスタイルを絶賛していた。当の西川監督は役所の起用に「10代の頃からの憧れの役所広司さんとご一緒できて幸せでした」と念願叶った様子だった。

本作は第56回シカゴ国際映画祭で役所が最優秀演技賞、作品が観客賞を受賞。壇上ではその受賞トロフィーと盾がお披露目された。最優秀演技賞の役所はトロフィーを手に「作品の力があってこその個人賞。できることならば、トロフィーを切り刻んでみんなで分けたい。……でももったいないので僕が預かっておきますね」と饒舌。観客賞受賞に西川監督は「コロナ禍で海外のお客さんの前で上映ができず、リアクションも掴みづらかったので、受賞のお知らせをいただいたときは嘘じゃないかと……。でもこうやって海を渡ってトロフィーと盾が届いて嬉しい」と受賞を噛みしめていた。

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さらに、演じた役柄にちなんで仲野と長澤がレポーター役として役所に直撃質問することに。仲野が「撮影で大変だったことは?」と聞くと、役所は「それはいつも取材で聞かれて我々が困る質問だよ!」とぼやきつつも「商店街を50メートルダッシュするシーンは距離感も上手くいかなくて、自分の体力の衰えを見せつけられた」と苦笑い。

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さらに仲野は「ぶっちゃけ、仲野太賀はどうでしたか?」と興味津々。それに役所は「この映画に出ていたっけ?」ととぼけつつも「彼はね、映画小僧ですね。映画大好きでカメラ大好き。なかなか素晴らしい俳優さん」と賞嘆。それにレポーターの仲野は「本人、相当に喜んでいると思います!」と大喜びだった。

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長澤は「そこに便乗していいですか?」と笑いつつ「長澤まさみはどうでした?」と役所を直撃。役所から「ものすごく綺麗です!」と褒められると、「ありがとうございます!」と照れていた。

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(文・撮影=石井隼人)

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