J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「Wican FAMILY TIME」。1月2日(土)のオンエアでは、ファンクバンド・在日ファンクの浜野謙太が登場。映画『ソウルフル・ワールド』の声優に挑戦したエピソードや、親子との時間で大切にしていることを語った。
<あらすじ>
もしも、この世界とは違う“どこか”に、「どんな自分になるか」を決める場所があったとしたら…? ニューヨークに住むジョー・ガードナーは、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師。ある日、ついに憧れのジャズ・クラブで演奏するチャンスを手に入れた直後に、運悪くマンホールへ落下してしまう。彼が迷いこんだのはソウル(─魂─)たちが暮らす世界で、彼自身もソウルの姿に…。そこは、ソウルたちが生まれる前に、どんな性格や興味を持つかを決める場所。でも、22番と呼ばれるソウルだけは、人間の世界が大嫌いで、何の興味も見つけられないまま、もう何百年もこの世界にいた。 まるで人生の迷子のように生きる目的をみつけられない22番と、夢を叶えるために何としても地上に戻りたいジョー。正反対の二人の出会いは、奇跡に満ちた冒険の始まりだった…。
(公式サイトより)
浜野が演じるのは、『ソウルフル・ワールド』の主人公・ジョー・ガードナー役。「大変でした」と振り返る。
浜野:映画やドラマでやっている演技とは全然違っていたのですが、演出や監督からは「声色を変えたりせずに演技をしてください」と言ってくださったんですね。なので、本気で演技に取り組むことができました。アメリカ版の声優はジェイミー・フォックスさんという方なんですけれど、とにかくめちゃくちゃ早口なんですよ(笑)。日本語版も同じぐらいの情報量を詰め込めないといけなかったので、本当に大変でした。それでいて彼はめちゃくちゃおもしろい方なので、「何とかおもしろくしたいな」という思いで声優をやらせていただきました。
浜野は今作での映画音楽にも感銘を受けたという。
浜野:ミュージシャンをやっている者として、全部が気持ちのいい映画音楽でしたね。息子と一緒に映画を観たのですが、実はまだ感想を聞いていないんですよ(笑)。浴びるように素敵な音楽をたくさん聴いた息子は、一体どんな風に感じていたのか気になりますね。
続けて浜野は『ソウルフル・ワールド』を楽しむためのオススメポイントを紹介した。
浜野:ある猫が登場するのですが、とても楽しいシーンとなっています。そして、ジョー・ガードナーという大人が、必死になって「何か」を探す様を楽しんでもらえると嬉しいですね。
浜野:僕には7歳の息子と6歳の娘がいます。子どもって時折深いことを伝えようとしたりするので、その意思疎通を図るためのコミュニケーションがめちゃくちゃおもしろいですね。もしコミュニケーションが取れなかったとしても、そのわちゃわちゃした感じもおもしろいですしね。なので、対話や会話が親子にとって大切な時間だと感じています。子どもの理屈ってめちゃくちゃおもしろいんですよ。自分が「それはダメでしょ!」と伝えたとしても「でもこの前は違うことを言っていたよ」と返されたりすることがあるので、そのときは自身に対して反省しますね(笑)。そういうやりとりが、子育てをしていて楽しいひとときだったりします。
浜野のトークを聴いた番組のナビゲーターである山田は、「パパと息子の『日常の幸せ』みたいなお話でしたね」とほっこり。
渡辺:先ほど浜野さんがお話をされていた、『ソウルフル・ワールド』にも通じることだと感じました。親がミュージシャンだと、子どもに自身の活動を見てもらいたくなるんですよね。
山田:お子さんもきっと、大きな影響を受けると思います。
映画『ソウルフル・ワールド』は定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」内で独占配信中。詳しくは公式サイトをチェック。
「Wican FAMILY TIME」では、音楽、エンターテイメント、カルチャーを通じて家族や親子の時間を、より豊かにするためのヒントを見つける。オンエアは10時50分頃から。
「声色を変えたりせずに演技をしてください」
在日ファンクのボーカル兼リーダーである浜野謙太は、俳優としても映画やドラマで活動している。ディズニー&ピクサーの最新作『ソウルフル・ワールド』では、日本語版声優を務めた。今回の放送では、浜野が声優の舞台裏エピソードを語った。<あらすじ>
もしも、この世界とは違う“どこか”に、「どんな自分になるか」を決める場所があったとしたら…? ニューヨークに住むジョー・ガードナーは、ジャズ・ミュージシャンを夢見る音楽教師。ある日、ついに憧れのジャズ・クラブで演奏するチャンスを手に入れた直後に、運悪くマンホールへ落下してしまう。彼が迷いこんだのはソウル(─魂─)たちが暮らす世界で、彼自身もソウルの姿に…。そこは、ソウルたちが生まれる前に、どんな性格や興味を持つかを決める場所。でも、22番と呼ばれるソウルだけは、人間の世界が大嫌いで、何の興味も見つけられないまま、もう何百年もこの世界にいた。 まるで人生の迷子のように生きる目的をみつけられない22番と、夢を叶えるために何としても地上に戻りたいジョー。正反対の二人の出会いは、奇跡に満ちた冒険の始まりだった…。
(公式サイトより)
浜野が演じるのは、『ソウルフル・ワールド』の主人公・ジョー・ガードナー役。「大変でした」と振り返る。
浜野:映画やドラマでやっている演技とは全然違っていたのですが、演出や監督からは「声色を変えたりせずに演技をしてください」と言ってくださったんですね。なので、本気で演技に取り組むことができました。アメリカ版の声優はジェイミー・フォックスさんという方なんですけれど、とにかくめちゃくちゃ早口なんですよ(笑)。日本語版も同じぐらいの情報量を詰め込めないといけなかったので、本当に大変でした。それでいて彼はめちゃくちゃおもしろい方なので、「何とかおもしろくしたいな」という思いで声優をやらせていただきました。
浜野は今作での映画音楽にも感銘を受けたという。
浜野:ミュージシャンをやっている者として、全部が気持ちのいい映画音楽でしたね。息子と一緒に映画を観たのですが、実はまだ感想を聞いていないんですよ(笑)。浴びるように素敵な音楽をたくさん聴いた息子は、一体どんな風に感じていたのか気になりますね。
続けて浜野は『ソウルフル・ワールド』を楽しむためのオススメポイントを紹介した。
浜野:ある猫が登場するのですが、とても楽しいシーンとなっています。そして、ジョー・ガードナーという大人が、必死になって「何か」を探す様を楽しんでもらえると嬉しいですね。
子育てを楽しむ「子どもの理屈ってめちゃくちゃおもしろい」
浜野が親子の時間を過ごす上で大切にしていることは「よく話すこと」だという。浜野:僕には7歳の息子と6歳の娘がいます。子どもって時折深いことを伝えようとしたりするので、その意思疎通を図るためのコミュニケーションがめちゃくちゃおもしろいですね。もしコミュニケーションが取れなかったとしても、そのわちゃわちゃした感じもおもしろいですしね。なので、対話や会話が親子にとって大切な時間だと感じています。子どもの理屈ってめちゃくちゃおもしろいんですよ。自分が「それはダメでしょ!」と伝えたとしても「でもこの前は違うことを言っていたよ」と返されたりすることがあるので、そのときは自身に対して反省しますね(笑)。そういうやりとりが、子育てをしていて楽しいひとときだったりします。
浜野のトークを聴いた番組のナビゲーターである山田は、「パパと息子の『日常の幸せ』みたいなお話でしたね」とほっこり。
渡辺:先ほど浜野さんがお話をされていた、『ソウルフル・ワールド』にも通じることだと感じました。親がミュージシャンだと、子どもに自身の活動を見てもらいたくなるんですよね。
山田:お子さんもきっと、大きな影響を受けると思います。
映画『ソウルフル・ワールド』は定額制公式動画配信サービス「ディズニープラス」内で独占配信中。詳しくは公式サイトをチェック。
「Wican FAMILY TIME」では、音楽、エンターテイメント、カルチャーを通じて家族や親子の時間を、より豊かにするためのヒントを見つける。オンエアは10時50分頃から。
radikoで聴く
2021年1月9日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- RADIO DONUTS
-
毎週土曜8:00-12:00