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DEAN FUJIOKA「そんな時代もあるんだな」 TJOの“初々しいエピソード”にびっくり

DEAN FUJIOKA「そんな時代もあるんだな」 TJOの“初々しいエピソード”にびっくり

J-WAVEで放送中の番組『ROPPONGI PASSION PIT』(ナビゲーター:DEAN FUJIOKA/三原勇希)。各界で活躍する情熱を持ったゲストを迎えて、「好き」や「情熱」をテーマにトークを展開。

12月5日(土)のオンエアでは、DJとして活躍するTJOが登場。DJを始めたきっかけやデビュー当初を語った。

DEANとTJOの出会いはラジオ

TJOはジャンルを縦横無尽にプレイする「ミスター・オープンフォーマットDJ」。日本、イギリス、タイの血を引きパリに生まれる。東京を中心に日本各地でのクラブ・レジデントパーティーを抱えるほか、世界中の多様な大型フェスに出演。m-floの☆Taku Takahashiが立ち上げたインターネットラジオ「block.fm」でパーソナリティを務め、ほかにもライター業などをおこない、音楽を発信するキュレーターとしても活躍している。

TJO:「block.fm」でオープニング当初からパーソナリティを務めさせてもらっています。それこそDEANさんとの初めての出会いも僕の番組にゲストで来てもらったときなんですよ。
三原:今と逆だったわけですね。
DEAN:だからJohnさん(TJO)の声を聴いた瞬間に、Johnさんの番組に来たみたいな気持ちになっちゃって、さっき笑っちゃった(笑)。
三原:それぐらいリスナーとしても慣れ親しんでいるんですね。
DEAN:みんなそうなんじゃないかな。Johnさんの声を聴いたらJohnさんの番組を聴いてる感じになる。
TJO:ありがたいですね。

DJを始めたきっかけは?

まずはTJOがDJを始めたきっかけを訊いた。

TJO:DJを始めたのは遅くて。今年で41歳なんですけど、当時、友だちはみんな20歳までにはすでにDJを始めている、学生時代から始めているパターンが多かったんです。だけど僕は大学を卒業してからなんですよ。
DEAN:へえ!
TJO:それまではひたすら音楽好きで、当時はレコード屋さんやCD屋さんに行って閉店間際まで視聴曲を聴いているみたいな、そんな子どもでした。ある日、妹の友だちから「そんなに音楽が好きだったらDJやったらいいじゃない」と言われて「じゃあ始めてみようかな」と。その彼からターンテーブルを1台もらって、当時は学生でお金もないので、もう片方は家のCDラジカセをつないで、CDラジカセで曲をかけて、それに合わせてレコードのピッチ(早さ)を合わせるみたいな、そんな練習をしていました。
三原:それはオリジナルのやり方ですね。
TJO:完全にそうですね。そこからクラブデビューしたのが、青山にある「Aoyama HACHI」で、ラウンジDJからスタートしましたね。
三原:そのときはどんなジャンルの曲をかけていたんですか?
TJO:当時はハウスとかクラブジャズ中心で、一番影響を受けたのがジャイルス・ピーターソンというイギリスのジャズのDJです。

ジャイルス・ピーターソンは、2005年からの7年間、J-WAVEで『GILLES PETERSON WORLDWIDE15』のナビゲーターを務めた。

TJO:その番組を聴いて衝撃を受けて。ジャズというキーワードだったら、それこそヒップホップ、R&B、テクノ、ドラム、ベース、だんだんとアブストラクトな音楽までかけて、「自分に軸があったらなんでもいいんだ」みたいな。

☆Taku Takahashiとの出会い

「Aoyama HACHI」でクラブデビューしたTJOは、「ageHa」や「WOMB」といった大きなクラブやフェスでも活躍するようになる。そして2009年頃に☆Taku Takahashiと出会ったことが大きな転機になった。

TJO:僕はそのとき、別の仕事でクラブ系の音楽配信サイト「WASABEAT」の日本版をやっていました。それで☆Takuさんと出会って、当時の本来の目的はDJ機材のプロモーションだったんですけど、その話をしつつも音楽の話ですごく盛り上がって。僕はいろいろな音楽が好きで、クラブジャズをやっているんですけど、いわゆる当時で言うエレクトロとかも好きでした。でもそういうことをやる場所がなかなかなくてと話したら、後日電話がきて「よかったら俺のパーティーに出ない?」って声をかけられました。すごくうれしくて。そのときにやった回はFPMの田中(知之)さんがゲストで、僕はデビュー戦なのでラウンジDJをやる予定だったんですけど、その日のメインの最後のDJが病気かなにかで休みになっちゃって。それで「Johnくんそのままメインのラストやって」といきなり言われて。
三原:初出演で?
TJO:初出演で(笑)。
三原:それはプレッシャーですね。
TJO:1000人規模の代官山の「AIR」という大きなクラブなんですけど、もうガチガチに緊張しながらも「思いっきり盛り上げてやろう」と始めたらすごくロックできて。
DEAN:へえ!
TJO:そこからおかげさまで、レギュラーとしてやらせてもらえることになったんです。
三原:すごい!
DEAN:Johnさんのプレイって、いまだと圧倒的な安定感があるけれど、そんな時代もあるんだなと、聞いていて改めて思いました。初々しいエピソードです。
TJO:緊張しすぎると逆に勢いがよくなるということがあるじゃないですか。それが功を奏したのかなと思うんですけど(笑)。

2012年にm-floのアルバム『SQUARE ONE』がリリースされた。同アルバムは「EDMを盛り込んだアルバムだった」とTJO。

TJO:そのときの担当の方から、「せっかくだからm-floの音楽を、いま流行ってる、いわゆるTop40とかEDMを織り交ぜたDJミックスを作ってアパレルショップに撒くので、その音源を作ってくれないか」と言われました。僕はTop40とかEDMが好きではあったんですけど、そこまで詳しくなくて。でもおもしろそうだからいろいろと研究してミックスを作って、それを配りました。そうしたら今度は東京都内の「ディスコ箱」と呼ばれる箱のDJさんが「Johnさん、こういうのもできるんですね」と誘ってくれて、それがきっかけで渋谷の「ATOM TOKYO」とか「CLUB CAMELOT」でやるようになりました。
DEAN:世の中的には、Johnさんはそっちのイメージのほうが強いですよね。
TJO:フェスとかEDMのイメージですね。
DEAN:そこがターニングポイントなんですね。
TJO:ここからなんですよ。
DEAN:プレイヤーというかパフォーマーとはまた別の才能がそこでデベロップされていったんだろうなと思います。

『ROPPONGI PASSION PIT』は、東京・六本木に出現した、いろいろな人の“情熱"が集まり、重なり合い、さらに熱を増して燃え上がる秘密基地として、みんなの熱い思いを電波に乗せて発信。放送は毎週土曜の23時から。

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番組情報
ROPPONGI PASSION PIT
毎週土曜
23:00-23:54

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