BBHF『君はさせてくれる』は、惹かれてはいけない相手との関係性を歌った曲

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。9月30日(水)のオンエアでは、BBHF『君はさせてくれる』をピックアップ!

テーマは「継続する・続けること」

札幌を拠点に活動している4人組ロックバンド・BBHF。「鳥・熊・野うさぎ・魚」という4匹の動物たちを、メンバーそれぞれのモチーフとして当てはめた「Bird Bear Hare and Fish」の頭文字を取ったものである。

そんなBBHFは、9月2日(水)に2ndフルアルバム『BBHF-南下する青年-』をリリースした。同作は北から南へと旅していく青年を描いたコンセプトアルバム。そのアルバムに収録されている『君はさせてくれる』が、SONAR TRAXに選ばれている。そこで番組では、尾崎雄貴(Vo./Gt.)のコメントを交えながら、アルバムや曲について迫った。

まずアルバム『BBHF-南下する青年-』について教えてもらった。

尾崎:このアルバムは上と下にわかれていて、2枚組17曲入りの大きな作品になっています。「継続する・続ける」ということが今回のアルバムのテーマになっていて、例えば、自分と誰かの関係だったり、自分がしてきたこと、自分が所属している会社だったり、僕らにとってはバンドだったり、そういったものを続けていくという意思について歌っています。

惹かれてはいけない相手との関係性を歌った楽曲

現在SONAR TRAXになっている『君はさせてくれる』についても教えてもらった。

尾崎:この曲は、惹かれてはいけない相手との関係性を歌った歌になっています。僕自身は、惹かれたらいけない人に惹かれたことがないんですけど、そういったニュースだったり、世の中いろんなことが起こっているので、それを僕の視点から、理解できないことを理解するというために、この曲を書きました。アルバムの中でもドラムとベースのリズムラインが強く出ている曲で、メロディーや曲のテンポもアルバムの中でもかなりゆったりとした曲なので、車の中だったり、いろんなところで聴けるんじゃないかなと思います。

BBHFは、10月25日(日)に配信ライブを行う。この配信ライブは、『BBHF-南下する青年-』を完全再現したライブだという。詳細は、BBHFのホームページをチェックしてほしい。
radikoで聴く
2020年10月7日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
21:00-24:00

関連記事