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Crispy Camera Clubは韻の踏み方が匠?『Marty, My Dreams』MVの仕掛けに注目

Crispy Camera Clubは韻の踏み方が匠?『Marty, My Dreams』MVの仕掛けに注目

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。9月14日(月)のオンエアでは、Crispy Camera Clubの『Marty, My Dreams』をピックアップ!

男女混合4人組バンド

Crispy Camera Clubは、ミサト(Vo. /Gt.)、稲本裕太(Gt.)、中根トモヒロ(Ba.)、りんすけ(Dr.)からなる、京都出身の4人組バンド。2016年に結成し、元々はボーカルのミサト、ドラムのりんすけの女子2人ではじめ、そこに男子2人が加わった形で活動をスタート。去年の秋に京都から東京に引っ越し、活動中だ。

番組には初登場ということで、まずは、皆さんが影響を受けた音楽について教えてもらった。

ミサト:私は、スピッツや90年代のJ-POP。あとは、The Stone Roses、Oasis、ラーズとかUKの音楽がすごく好きですね。
稲本:僕も一番好きなのは、スピッツで、あとは、くるりとかフィッシュマンズとか。バンドやる上でのルーツは、ペイブメント、The Smiths、WILCOとかが好きですね。
りんすけ:私は、The Sundays、The Cranberries、The Cardigansなど、海外のちょっと古めの女性ボーカルが好きで、自然と聴いてたらその辺りにたどりついて、私たちも女性ボーカルということでけっこう影響受けているかなと思います。

映画好きは必見! たくさんの仕掛けがあるMV

そんな、Crispy Camera Clubは、9/9(水)に3曲入りマキシシングル『Apartment Dreams』を、フォトブック&CDという形で500枚限定でリリースした。その中に収録、そして配信もされている『Marty, My Dreams』が、今回J-WAVE SONAR TRAXになっている。どんな曲になっているのか訊いてみた。

ミサト:この曲は、いろんなオマージュが詰まっています。“Marty, My Dreams”よりも、“1993”という歌詞が先にあったんですけど、それの何かいいゴロはないかと探していたときに、私の部屋を見渡したところ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のポスターのマーティ・マクフライを見て、そこからマーティーを使わせてもらいました。
稲本:1993からMarty, My Dreamsで韻を踏むのは匠!ラッパーのあっこゴリラさん的には、これどうですか? この踏み方、僕は匠だと思うんですけど。
ミサト・りんすけ:あはははは!
稲本:あと、このMVは僕が監督していて、たくさん仕掛けがあるので是非見てもらいたいです。英訳がいい感じにできたと思うんで、趣味が近い人には“おおっ! ”と思ってもらえるかもしれません。
りんすけ:英訳も、匠だよね。
稲本:おお~! 匠、頂きました!

ちなみにこの問いかけにあっこゴリラは「この韻の踏み方好きですね。“1993”と“Marty, My Dreams”でちょっと物語が見えてくる感じするよね。数字と英語で踏む、この感じ素晴らしい!」と答えていた。

最後に、Crispy Camera Clubの今後の予定も教えてもらった。

ミサト:9/27(日)に、レコ発イベント「From Tiny Apartment」を下北沢・LIVEHAUSで開催します。
稲本:お客さんを入れてのライブになるんですけど、配信も行うので、是非チェックしてみて下さい。
ミサト:まだまだステイホームな人も多いと思いますが、今回出した『Apartment Dreams』は、タイトルにもあるように家の中でもワクワクするような楽曲たちが揃っていますので、お部屋でも是非楽しんでもらえればなと思います。

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