レディー・ガガの言葉に、ダンサーが号泣…『Stupid Love』MVに出演したIGが撮影裏を明かす

J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」。9月11日(金)のオンエアでは、ゲストにダンサー・IGが登場。レディー・ガガ『Stupid Love』のミュージックビデオに出演したときのエピソードを語った。

オーディション段階ではガガの作品だと明かされていなかった

IGは日本とアメリカの両国を拠点として活動するダンサーだ。レディー・ガガの楽曲『Stupid Love』MVでは、ピンクの衣装を身にまとって出演した。

オーディション段階では、レディー・ガガの作品だと知らされていなかったという。

IG:1月頭にオーディションの話が来て、その段階ではレディー・ガガという名前は公開されず、「リッチー・ジャクソン・ビデオプロジェクト」という名のオーディションでした。リッチー・ジャクソンはガガの振り付けをずっとやっている方で、ガガが信頼している振付師です。でも、まさかこのオーディションがガガ作品のものだとは思いませんでしたね。オーディションは5人ずつで、みんなが見ているなかで踊ります。最初に男女別でフリ入れをされて、5人ずつ踊ったら「Stay」か「Thank you」です。「Stay」って言われたら残る、「Thank you」って言われたら帰る。

ダンサーたちを号泣させた、レディー・ガガの言葉

オーディションをパスしたIGは、リハーサル初日にレディー・ガガの新曲MVの撮影だと聞かされた。

IG:リハーサル3日目にガガ本人が登場して「本当にガガのMVを撮るんだ」って実感が湧きました。ガガが「みんなのダンスを見せて」と言ったので披露したら、ガガが泣き出してしまったんですね。ガガは「みんな本当にありがとう。私のMVに雇われたと思って踊らないでね。あなたのタレント性を世界に見せてください。みんながスーパースターだから。踊りができることって奇跡だから、その奇跡に感謝してください。あなたの才能を世界に見せつけてください」と言ってくれて、感動しました。みんながガガの言葉に号泣していました。

MV撮影のリテイクエピソード



MVが撮影されたのは、ノースハリウッドの西に位置する砂漠地帯だった。ダンサーたちはピンク、ブラック、イエロー、グリーン、レッド、ブルーのグループに分かれて撮影。IGはピンクグループに所属していた。ガガとの撮影はどのように行われたのだろうか。



IG:砂漠に行ってからいきなり「ピンクグループだけガガと一緒に砂漠を走るから」って言われたんです。気がついたらガガと一緒に砂漠をダッシュしていました。もうわけがわかんなかったですね。「ダンスだけじゃなかったの!?」って(笑)。ガガから「みんな本気で走って」って言われたから本気になって走ったらガガを置いていっちゃって。ガガが「Stop it!」って言って、撮り直しになりました(笑)。

撮影秘話を明かしてくれたIGの最新情報は公式Twitterまで。

『~JK RADIO~TOKYO UNITED』のワンコーナー「THE HIDDEN STORY」では、トップセラーからモノづくりにかける夢を聞く。放送は毎週金曜の10時40分から。
radikoで聴く
2020年9月18日28時59分まで

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番組情報
~JK RADIO~ TOKYO UNITED
毎週金曜
6:00-11:30

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