楠木ともり、声優で培った感情表現を使いながら…初EPで“強さ”を歌う

J-WAVEで放送中の番組『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo、稲葉 友)のワンコーナー「CITIZEN NEW TIME FOR YOU」。9月11日(金)のオンエアでは、ゲストに声優・楠木ともりが登場。8月に発売したEP『ハミダシモノ』を紹介し、今後挑戦してみたいことを語った。

初EP『ハミダシモノ』を発売!

楠木は2016年にソニー・ミュージックアーティスツ主催「第5回アニストテレス」にて特別賞を受賞し、声優としてのキャリアをスタート。現在は『遊☆戯☆王SEVENS』(テレビ東京)霧島ロミン役や、『魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』(TOKYO MX)ミーシャ・ネクロン役などを演じており、多くの人から注目されている。

幼少期から音楽に興味があったという楠木は、8月19日に初EP『ハミダシモノ』をリリースした。

楠木:リード曲『ハミダシモノ』は『魔王学院の不適合者』のエンディングテーマです。作品に準拠しているポイントもありつつ、いろんな“強さ”について歌いました。フィジカル的な強さだけではなくて、その人自身が持っている、もしかしたら周りから見たらマイノリティかもしれないようなものも、強さとして受け入れられたらいいなという思いを込めています。

EP『ハミダシモノ』は全4曲。『ハミダシモノ』では作詞、他3曲では作詞・作曲も手がけた。

楠木:作詞と作曲をした曲は気持ちが乗りやすいし、届けたい気持ちが増しますね。声優で培った感情表現を使いながら、今度は自分が感じていることを歌で伝えています。声優と歌手はそれぞれ別の表現方法なんですが、お互いに相乗効果がありますね。ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいです。

ライブの楽しさをファンに伝えたい

続いて楠木は、番組のテーマである「未来に向けてはじめたいこと、挑戦したいこと」について語った。

楠木:状況的に難しいことですが、やっぱりライブやツアーがやりたいですね。日本だけでなく海外の方からもたくさんメッセージをいただくので、いろんなところに行ってライブの楽しさを共有したいです。私も音楽やアニメなどのエンタメに救われた立場の人間なので、「もうひと踏ん張りしたい」とか「自分を変えたい」など、悩んでいる人に寄り添っていけるライブや曲づくりができたらいいなと思っています。

『ALL GOOD FRIDAY』のワンコーナー「CITIZEN NEW TIME FOR YOU」では、さまざまなゲストが「未来に向けてはじめたいこと、挑戦したいこと」について語る。放送は毎週金曜の14時40分から。
radikoで聴く
2020年9月18日28時59分まで

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番組情報
ALL GOOD FRIDAY
毎週金曜
11:30-16:00

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