J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。8月31日(月)のオンエアでは、BLUE ENCOUNTのボーカル・田邊駿一が出演をしてトークを展開した。BLUE ENCOUNTは9月2日(水)、シングル『ユメミグサ』をリリース。
西沢は以前、田邊が出演した際に「個人的に応援している」と伝えており、新曲も絶賛した。
【関連記事】ブルエン・田邊、今はとにかく曲作り! 状況が落ち着いたら「突破口になれるように」
西沢:でも、大人になったというか「さすがプロ」っていうかさ、いつもは前のめりなのにこの歌はものすごい溜めてるね。
田邊:(笑)。
西沢:溜めて溜めて後ろに乗せて。
田邊:すごい! うれしい。やっぱりさすがですね。本当に今回の曲は前のめりで録ったりもいろいろしてみたんですけど、結局、後ろでドシッと構えて大きく歌ったらよかったなという感じなんですよね。
西沢:はっきり言っていい? この技ができる君はさすがだよ。
田邊:えー! マジっすか、うれしい。
西沢:感情とかさ、自分のものを表現するのが。ロックバンドのボーカルってパワー勝負じゃない? BLUE ENCOUNTってパワー勝負でやっていると思ってたの。
田邊:わりとそうですね。
西沢:だけどこういうところをおさえて、爪を隠して引いて歌うというところもちゃんともってやがるんだな、田邊!
田邊:むっちゃうれしいッス! ありがとうございます。
西沢:前半はめっちゃ溜めてたけど、中盤から後半はちょっと前のめりになってたけどね(笑)。後半になってくると忘れちゃって、また力が入ってきちゃって。
田邊:やっぱり1曲通してってけっこう難しくて。
西沢:君らのバンドってきっと、後半になるとテンポ早くなってるタイプだよね。
田邊:そうですね(笑)。確かに気持ちが相まってより、そういう意味でもエモくなってしまうみたいな。
西沢:やっぱりロックっていう感情だよね。表現のひとつの形。
田邊:気持ちによってはけっこうBPMを早めたりするときもあるので。やっぱりライブ感ですよね。
西沢:ライブやりたいよね。
田邊:やりたいんですよ。
西沢:君らみたいにさ、爆発系のバンドはこういった演奏活動の機会がないと溜まっちゃうんじゃないの?
田邊:正直めちゃくちゃ溜まってはいるんです。だけどありがたい話で配信のライブにすごくお声がけいただいてまして、昨日もラブシャ(Sweet Love Shower)の配信イベントに呼んでいただいて、普通に6曲のライブ構成で普通のライブをやらせてもらったりしたんです。
西沢:爆音でやっていいの?
田邊:爆音です。もちろん普通の音量でライブハウスでやらせてもらって。でもやっぱり、お客さんがいないと寂しいっすね。
西沢:ジャンプしていても甲斐がないもんな。
田邊:そうなんですよ。「なんのためにやっとんねん」みたいな感覚になるんですよね。
西沢:わかる。実は俺もバンドずっとやっていたんだけど、やっていたときなんかはさ、自分の家でギターを弾くとき座って弾いてないからね。
田邊:はいはい! わかります。
西沢:ずっと立って椅子の上に上がったり、机の上でジャンプしたりとか、そういうのばっかりやっていたから。
田邊:それはすごくわかります。俺はいまだに家で曲作りをするときって、ちゃんとストラップを肩にかけて、ちゃんとライブのようにギターを持ちながらやるので。
西沢:なりきらないとダメだよね、世界観に入らないと。
田邊:入ってこないんですよね。
西沢:お客さんがあこがれるBLUE ENCOUNTの姿は、楽曲制作のときから自分で作り出さないとダメだよ。
田邊:確かにそうですね。
西沢:普段から破けたジーンズを穿いてないとダメなんだよ田邊くん!
田邊:ありがたい話で、ZARAの破けたスキニージーンズをいつも穿いてます。ありがとうございます。
西沢:いいな! もうZARAがいい! 高級なやつを穿いてるBLUE ENCOUNTなんて観たくないもん。
田邊:本当っすよ。ZARAをはき潰してやってますよ。
西沢:いざやれるようになったら、ちゃんとライブをやってね。
田邊:そうですね。
西沢:フェスとかに「出ていいですよ」なんていったらさ、もう前の日から眠れないどころか、ずっと緊張しているんじゃない?
田邊:ヤバいっすね。俺らは7月に配信ワンマンをやらせてもらったんです。それだけでも前の日にマジで寝られなくて。
西沢:配信とかだと間違ったときに取り繕いようがないよね。
田邊:LINEで配信しているので、普通のライブより各段と音がめちゃくちゃシビアなんです。
西沢:ロックという音楽の表現のなかでは、よし悪しがあるよね。
田邊:やっぱり「ザラついた生音がいい」というのもあるじゃないですか。
西沢:歌ってないところがあってもいいじゃんな。
田邊:そうなんですよね。だからそういう部分、余白を楽しむというのがライブのいいところだと思うので。
西沢:一体感がね。
田邊:そう、それがなかなか配信では伝えづらいっていうところもありつつも、歌の大事さというのは伝えられるので。
BLUE ENCOUNTの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
ピストン西沢、田邊の変化を見抜く!
田邊は『GROOVE LINE』に、よく出演している。今回リモート出演ということで「残念な気持ちでいっぱい」と告白。西沢が「またイジらせてもらおうと思ったのに」と語ると、田邊も「リリースのときになったら、ピストンさんにイジってもらわないと」という気持ちがあったのだとか。西沢は以前、田邊が出演した際に「個人的に応援している」と伝えており、新曲も絶賛した。
【関連記事】ブルエン・田邊、今はとにかく曲作り! 状況が落ち着いたら「突破口になれるように」
西沢:でも、大人になったというか「さすがプロ」っていうかさ、いつもは前のめりなのにこの歌はものすごい溜めてるね。
田邊:(笑)。
西沢:溜めて溜めて後ろに乗せて。
田邊:すごい! うれしい。やっぱりさすがですね。本当に今回の曲は前のめりで録ったりもいろいろしてみたんですけど、結局、後ろでドシッと構えて大きく歌ったらよかったなという感じなんですよね。
西沢:はっきり言っていい? この技ができる君はさすがだよ。
田邊:えー! マジっすか、うれしい。
西沢:感情とかさ、自分のものを表現するのが。ロックバンドのボーカルってパワー勝負じゃない? BLUE ENCOUNTってパワー勝負でやっていると思ってたの。
田邊:わりとそうですね。
西沢:だけどこういうところをおさえて、爪を隠して引いて歌うというところもちゃんともってやがるんだな、田邊!
田邊:むっちゃうれしいッス! ありがとうございます。
西沢:前半はめっちゃ溜めてたけど、中盤から後半はちょっと前のめりになってたけどね(笑)。後半になってくると忘れちゃって、また力が入ってきちゃって。
田邊:やっぱり1曲通してってけっこう難しくて。
西沢:君らのバンドってきっと、後半になるとテンポ早くなってるタイプだよね。
田邊:そうですね(笑)。確かに気持ちが相まってより、そういう意味でもエモくなってしまうみたいな。
西沢:やっぱりロックっていう感情だよね。表現のひとつの形。
田邊:気持ちによってはけっこうBPMを早めたりするときもあるので。やっぱりライブ感ですよね。
西沢からのトンデモアドバイス?
演奏の話で盛り上がったあとは、コロナ禍におけるライブパフォーマンスの話題になったものの、話は徐々に脱線気味に。西沢:ライブやりたいよね。
田邊:やりたいんですよ。
西沢:君らみたいにさ、爆発系のバンドはこういった演奏活動の機会がないと溜まっちゃうんじゃないの?
田邊:正直めちゃくちゃ溜まってはいるんです。だけどありがたい話で配信のライブにすごくお声がけいただいてまして、昨日もラブシャ(Sweet Love Shower)の配信イベントに呼んでいただいて、普通に6曲のライブ構成で普通のライブをやらせてもらったりしたんです。
西沢:爆音でやっていいの?
田邊:爆音です。もちろん普通の音量でライブハウスでやらせてもらって。でもやっぱり、お客さんがいないと寂しいっすね。
西沢:ジャンプしていても甲斐がないもんな。
田邊:そうなんですよ。「なんのためにやっとんねん」みたいな感覚になるんですよね。
西沢:わかる。実は俺もバンドずっとやっていたんだけど、やっていたときなんかはさ、自分の家でギターを弾くとき座って弾いてないからね。
田邊:はいはい! わかります。
西沢:ずっと立って椅子の上に上がったり、机の上でジャンプしたりとか、そういうのばっかりやっていたから。
田邊:それはすごくわかります。俺はいまだに家で曲作りをするときって、ちゃんとストラップを肩にかけて、ちゃんとライブのようにギターを持ちながらやるので。
西沢:なりきらないとダメだよね、世界観に入らないと。
田邊:入ってこないんですよね。
西沢:お客さんがあこがれるBLUE ENCOUNTの姿は、楽曲制作のときから自分で作り出さないとダメだよ。
田邊:確かにそうですね。
西沢:普段から破けたジーンズを穿いてないとダメなんだよ田邊くん!
田邊:ありがたい話で、ZARAの破けたスキニージーンズをいつも穿いてます。ありがとうございます。
西沢:いいな! もうZARAがいい! 高級なやつを穿いてるBLUE ENCOUNTなんて観たくないもん。
田邊:本当っすよ。ZARAをはき潰してやってますよ。
配信ライブだと前日から寝られない!?
7月には配信ライブを実施したというBLUE ENCOUNTは、配信ライブならではの緊張も味わったのだとか。西沢:いざやれるようになったら、ちゃんとライブをやってね。
田邊:そうですね。
西沢:フェスとかに「出ていいですよ」なんていったらさ、もう前の日から眠れないどころか、ずっと緊張しているんじゃない?
田邊:ヤバいっすね。俺らは7月に配信ワンマンをやらせてもらったんです。それだけでも前の日にマジで寝られなくて。
西沢:配信とかだと間違ったときに取り繕いようがないよね。
田邊:LINEで配信しているので、普通のライブより各段と音がめちゃくちゃシビアなんです。
西沢:ロックという音楽の表現のなかでは、よし悪しがあるよね。
田邊:やっぱり「ザラついた生音がいい」というのもあるじゃないですか。
西沢:歌ってないところがあってもいいじゃんな。
田邊:そうなんですよね。だからそういう部分、余白を楽しむというのがライブのいいところだと思うので。
西沢:一体感がね。
田邊:そう、それがなかなか配信では伝えづらいっていうところもありつつも、歌の大事さというのは伝えられるので。
BLUE ENCOUNTの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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2020年9月7日28時59分まで
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番組情報
- GROOVE LIVE
-
月・火・水・木曜16:30-19:00